【おとこのきもち】『僕、君に本気です。』恋が愛に変わる瞬間。(ページ4)

おとこ心は、女性のどこに向かい、取り込まれていくのでしょうか。

最も密接な人間関係のひとつ、恋愛。
心と気持ちが連動し、恋が深まると愛に変わります。

意中の相手を本気にさせたいと思っている女性は特に必見です。

恋が愛に変わる瞬間をご紹介します。

男性は、シンプルな生き物です。
そのため、ベクトルの長さと同じだけのものを返そうとする傾向が強いです。
そこで、意中の男性に対して精一杯の愛情を注ぎ込みましょう。
それと同等の愛情を無意識のうちに返してくれるようになるので、恋が愛に変わります。

相手から何かをしてほしいと思うのならば、まずは自分から相手にしてあげましょう。
愛されたいのならば、愛せばいいのです。
人は、自分にとってありがたいことをしてもらったとき、感謝をします。
感謝の気持ちを持つと、相手に対しても同様のことをしてあげようと思い始めるのが人間の性です。
感謝によって心を育て、恋が愛に変わります。

人間関係を築いていくために大事なことは、相手を支えてあげることです。
特に男性は、精神的な弱さ、繊細さを持っている人が多いです。
しかし、男性にはかっこよく見られたいという願望があるので、それを隠しながら振舞っています。
そのため、男性の心を理解し、男性の心の支えとなってあげましょう。
自分から相手を支えたいと思い、それを実行すれば、次第に相手も支えてくれるようになります。
職場での人間関係もそうですが、人間関係は支え合うことが非常に重要になります。
心の支えになっていると実感したとき、恋が愛に変わります。

信用と信頼の違いは何でしょうか。
読んで字のごとく、信じて用いるのと信じて頼ることの差です。
人間関係において、信じて頼れる相手に対しては特別な感情を持つものです。
男女関係を育んでいくと、ゆくゆくは共に生活することをイメージするようになります。
そのためには、信じて頼れる相手になることが必要です。
その手段として最も効果があるのは、お金を大事にできる人であることを示すこと。
信頼できる相手であると感じたとき、恋が愛に変わります。

男性は繊細で、シンプルな生き物です。
そのため、行動や言動を注意深く見つめていれば、男性のちょっとした変化を見抜くことができます。
男性の気持ちは基本的に行動や言動と一致しています。
お腹が空いたと言えばお腹が空いていて、眠いといえば眠いのです。
男性の気持ちを見抜き、配慮してあげましょう。
気付きによって思いやる気持ちを示せば、恋が愛に変わります。

最も建設的な人間関係は、お互いに高め合うことのできる関係性を持った人間関係です。
それを実現するために、相手の心の拠り所になってあげてください。
男性は、調子の良いときは自分自身で上手くやれますが、傷つき、疲れてしまった時には心の拠り所を求めます。
自分にとってなくてはならない心の拠り所になってくれていると実感したとき、恋が愛に変わります。

以上が、恋が愛に変わる瞬間の主なものです。

恋はフィーリングが大事ですが、それだけでは愛に育つのに不十分です。
恋を愛に育て上げるためには、心を通わせることが最も適切な方法となります。

『相手の心を獲得したいなら、自分から相手に心を傾ける』

これが重要です。

恋愛は、男女関係であること以前に、人間関係であることを忘れてはいけません。

相手のためを思うことが、自分のためになるのです。