こんにちは。三善清幸です。
今日は人相学にもとづいた、運のいい人の動作や挙動をご紹介します。
人相学は単に、顔の様態を観るだけではありません。
人の動きや様子も視野に入れて、その人の心や運を判断します。
顔や体のパーツの形はそう簡単には変えられません。
でも、動作や挙動はすぐに変えることができます。つまり、運をよくする動作を行うことで、すぐに開運ができるのです。
運気をできるだけ早くUPさせたい方は、まずは動作・挙動をチェックしましょう。
もし、運が悪くなる動作・挙動をしていたなら、それをすぐに改め、運がよくなる動作・挙動をするように心がけてみてはいかがですか。
次のページから、①歩き方、②座り方、③食べ方、④声の出し方の4つの基本動作について、どんな動作・挙動が運をよくしたり悪くしたりするかをお話ししましょう。
運がよくなる歩き方・運が悪くなる歩き方
昔から、歩き方はその人を物語ると言います。それほど、人の歩行動作はよく観察されています。
初対面の人と会うとき、その人が自分のほうへやってくる姿が必ず目に入ります。
そしてそれが、第一印象としてよくも悪くも目に映り、今後の吉凶を左右することになるのです。
運がよくなる歩き方のポイントは次の通りです。
① ゆっくりと、重心がぶれない。
② 歩幅は短くても、落ち着いて規則正しく歩く
③ 足は軽やかだが、かかとに一様に力が入っている。
④ 頭と体はまっすぐで、前後に傾くことがない。
逆に運を悪くする歩き方を挙げてみましょう。
① 歩くとき、前後に頭を揺らす。
② 体に力が入っておらず、蛇行しながら歩く。
③ 歩くとき、上半身を左右に揺らす。
④ 歩くリズムが不規則。
⑤ 周りに気を取られ、キョロキョロしながら歩く。
運がよくなる座り方・運が悪くなる座り方
人は座るとある程度緊張が緩み、あなた自身の「本当」が外に見えやすくなります。
座ったときの様子や状態が、吉凶の判断材料になります。
まずは、運がよくなる座り方です。
① 胸を張って落ち着いている。体はほとんど動かない。
② 顔の動きは少ない。
③ 首がきちんと伸びている。
次に、運が悪くなる座り方です。
① 座りながら左右に体をうごかす。
(これをすると、女性は結婚が遠のくと言われています。)
② 座っている時、顔を上に向ける。
③ 首を曲げたり縮めたるする。
運がよくなる食べ方・運が悪くなる食べ方
食べるという動作は、人間の本能的なもののひとつです。
あなたの隠れた意識や性質が見えやすい動作ともいえます。
運がよくなる食べ方
① 食べ物を口まで運んで静かに食べる。
② ゆっくり時間をかけ、よくかむ。
③ 首と腹の姿勢が地面に対し垂直になっている。
運が悪くなる食べ方
① 少量をついばむように食べる。
② ガツガツと食いあさるようにする。
③ 十分かまないで、すぐに飲み込む。
④ 急いで食べようとする。
運がよくなる声の出し方・運が悪くなる声の出し方
人生が成功するカギは声にあります。
声の響き方によって、物事を達成できるかどうかが左右され、その人の幸不幸を決定するのです。
運がよくなる声の出し方
① 言葉の終わりまではっきり聞こえる。
② お腹から出ているように力強い。
③ 透き通って潤いがある。
運が悪くなる声の出し方
① 力が感じられず軽い。
② のどが詰まったように聞こえる。
③ 乾いて枯れている。
④ 小さくて聞き取りにくい。
いかがでしたでしょうか。
自分の動作は意外と自分ではわかりにくいものです。
ですから、自分が運の悪い動作をしているのが見えないこともよくあります。
自分の動作を正確に見る場合、友だちやパートナー、家族に見てもらうのがベターです。
もし、改善するべき動きが見つかったら、すぐそれを改めるようにしましょう。
最初は意識しないとできないかもしれませんが、そのうち無意識に運のよくなる動作をするようになりますよ。