たくさんの猫と暮らすということ【もふだらけ】

たくさんの猫と暮らすということ【もふだらけ】

一匹の猫をずっと愛し続けるというのは、やはり、動物好きここに極まれりという感じである。
きっとそれはそれは…沢山愛されることだろう。
でも多頭飼いには多頭飼いの楽しさがある。
けづくろいし合う姿。
寒いからって寄り添う姿。
じゃれあいして悪戯したり、たまにはどちらかが甘えすぎてもう片方に怒られたり。

あなたのおうちにも急に来るかもしれない多頭飼いのチャンス。
後には引けないレベルで子猫に出会ってしまったり。
里親になる機会を得たり。
あなたの猫が同居を許すなら(もしくはさびしがっていたら)。
本日は多頭飼いのオススメポイントをいくつかご紹介♥
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■背中を向けて並ぶ姿が可愛い。
窓の外を見やる姿。
一個の獲物にみんなで集中している姿を見つけると、後ろから「何してるの何見てるの?」と覗き込みたくなります。
しばらく猫だけで遊んでいるのを眺めているのも母親になった気分でとてもなごみます。

■我よ我よとご飯に群がる姿。
ご飯は一匹一皿ずつ。順番に置いていくのだが、ご飯の時間となると皆様そろって大合唱。
後ろをついてまわったり足元にすり寄ってきたりして、足の踏み場もありませぬ!
そのあとは皆、途端に無言になって「ぽりぽりぽりぽり…」という擬音だけが響きます。
このギャップがたまらない。
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■布団に湯たんぽが…
冬場は「布団の中に入れてくれ!」やら「暑いから出してくれ!!」やら「私、股の間で寝るね」などと好き勝手にのたまわれる猫様方。
夜中には布団の上から皆様重石のように好きな場所で寝ていると、布団に張り付けられて動けない状態のまま朝を迎えることに…
え?マイナスポイント?
いえいえ、これって猫好きにはご褒美です。
布団に猫。×好きなだけ。冬場の楽しみに違いない。
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■どこを見渡しても猫
リビングに居ても猫。お風呂に入ってもすりガラスの向こうに猫。
お出かけ間際までドアにへばりついて見上げ、帰ってきたら集団でお迎え。
トイレにもついてきて、趣味さえ邪魔してきて。
撫で心地も性格も違う猫たちが、どこに居てもそれぞれの愛嬌でもてなしてくれる。
おうちは猫カフェよりもずっとずっと癒される空間に。

いかがだっただろうか。
追加で猫を迎えるのは決して簡単なことではない。しかし、2匹一緒に引き取る機会があるのならいつか是非経験してほしい。
沢山飼うことに、考慮はしても怖気づかないでほしい。
沢山の幸せと一緒に暮らすことは、決して難しいことではない。