お留守番猫は何を思う?♥飼い主と猫の距離感♥(ページ2)

猫は基本甘えただ。
だから基本、誰も家に残らない旅行は控えめ。1泊以上はしない。
普通に仕事に行く時でさえ、玄関先までついてこられるとお仕事に行きたくなくなってしまう。どうも、こう…「行ってきます」と「ウソでしたー」とをフェイントかけながら出勤したくなる。(ダメな飼い主…)
彼らはさびしがりだ。
見知った顔がなければ探すし、家に帰るとお迎えにくるし、
2~3日ぶりに帰宅した時は匂い付けからリップサービス(甘えた声で鳴く)までのフルコースだ。
「帰ってきたんか!帰ってきたんか!」と勢揃いでお迎えされると結構うれしい。
普段抱っこが嫌いな猫も、抱っここそさせてくれないが、うつぶせに寝ていると腰の上にのってきたりお腹の上にのってきたりする。
ああ来世は猫になりたい…と思う瞬間の一つかもしれない。

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彼らはお留守番のあいだ、ほぼ寝ているようだ。
夜行性だからだとよくいわれるが、基本飼い主の生活リズムに合わせて行動しているにすぎないのだと私は思っている。
猫にとって飼い主は、ご主人様というほど忠誠していなくても絶対的な存在だ。
所謂世間では有名な「自動餌やりマシーン」であるが、ただそれだけでは無いことは猫との信頼関係をもってわかる。
飼い主がいない間に寝て、飼い主の帰宅とともに活動を始め、そして飼い主の修身とともにまた眠る猫の子。
あなたが仕事に出かけるとき、遊びに出かけるとき、猫は何を思うだろう。
そんなことを考えるとなかなか外出しがたい気持ちとともに、もっと大切に、時間をたくさん共有しなくちゃと思う日々だ。

あなたの愛する猫は、あなたがお留守の間、おうちで何をしているだろう?
家で悪戯しているだろうか。
一人で遊んでいるだろうか。
何も考えずに寝ているか、トイレを散らかしているか(笑)
今日もお留守番猫をあまりお待たせしないように、美味しいご飯を持っておうちに帰ろう。

そういう日に限って、家で何かひっくり返されて大惨事になっていたりしてね。
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