「一目惚れをしよう」作戦を引っ提げて参加した個室お見合いパーティー。
(詳細は前編へ)
要するに今回は顔重視で選ぼうという身も蓋もない話なのですが、
元々ミーハー気質なシロクマ子としては、
異性を“自分の好みの顔がどうかだけで見る”という行為自体が楽しかったです。
実際付き合うと…とか結婚相手として…とか
いろいろ考えながら相手と対峙するより気楽で簡単。
条件で選ぶか顔で選ぶか、どちらが良いかはわかりませんが、
ひとつの方法としてやってみることにしました。
■所謂EXILE系イケメンでした
個室お見合いパーティーと通常のパーティーの違いには
前回ご紹介した個室に区切られていること、
プロフィールカードを事前に見られることの他にもう一つ
「フリータイムがないこと」があげられます。
フリータイムがない⇒相手と話せるのは一度きり、です。
そのため通常の回転寿司形式の自己紹介よりは
自己紹介における1人当たりの時間が長めになっています。
シロクマ子がこの日参加したパーティーは平日の夜、
しかも開催場所が恵比寿というおしゃれタウンだったこともあってか
この日の参加者男性は総じて出来るサラリーマン風の男性が多かったです。
特に変わった人もおらず……。
唯一8月末頃だったからか、めちゃくちゃ日に焼けた人がいて、
その見た目に違わず出てくるエピソードがめちゃくちゃ
アクティブだったのが面白かったです。
南の島にダイビング言った話やフットサルにはまってる話、
シロクマ子が職場は女性ばっかりで…って言ったら即座に
じゃあ飲み会しよ！って言われたのも面白かった。
君は婚活しなくても出会いあるだろうよ、と思いました。
■LotRのピピン役の人です
前回予告した通り、この日シロクマ子は
この人の顔、好みドンピシャ！という人に出会いました。
シロクマ子の顔の好みには二種類あって、
それは目がグリグリ大きい顔と、げっ歯類っぽい顔の二種類なんですが、
この日出会った人はとても良いげっ歯類顔の人でした。
(芸能人で言うと英俳優のビリーボイドに似てると思った)
げっ歯ボーイ(仮称ビリー)が個室に入ってきた瞬間から
顔は冷静を装っているけれど、内心ギャー好みーとテンションＭＡＸなシロクマ子。
ビリー(仮称)はシロクマ子より年上の30代半ばの男性。
おっさん嫌いを自称し、結婚相手には年齢差プラマイ3歳位に収まる人を希望している
シロクマ子でしたが、ビリーの見た目のドンピシャ具合には
そんなこと関係ないね！と押せ押せです。
しかし、まぁ、ビリー…とてもつれない…
数々の婚活パーティーをこなしてきたシロクマ子としても、
こんなに頑張ったことないよ！ってくらい一生懸命話したけれど、
ビリーはそもそもシロクマ子に興味ないみたいで…。哀しい。
人生そんなうまくいかないよな、と心底思いました。
でもホントこれまでの婚活の中で一番、頑張ったのは確かです。
シロクマ子はこれまでどれだけ流れに任せて婚活してたんだ、と
しみじみ反省しました。
ビリー…全然つれなかったけど、大切な事に気付かせてくれてありがとうビリー…
■すごく丁寧な運営だったのに……
一通り全員と話し終わると、カップリング投票、
ですが、PARTY☆PARTYの個室パーティーではその前に「いいなカード」を書きます。
「いいなカード」
その名の通り、いいなーと思ってる人に、いいなーって気持ちを伝えるカード。
シロクマ子は2枚ある内の1枚は当然ビリーに。
そうは言ってもビリーがつれない事はもう知ってるのでもう1枚は
シロクマ子に対して反応が良かった人に書きました。
(これでその人とカップリングしてもうまくいかないのに貧乏性で書いてしまうのが
シロクマ子の良くないところ……)
そして、シロクマ子のところには上記2名とは全く関係ない人からのいいなカードがきました。
ビリーからは来て…いな…い……
なので最終カップリング投票には自分がいいなカードを出した2名といいなカードくれた1名を書いて提出。
で、ここから結果発表なのですが、ちょっとした珍事がありました。
待機中、女性側はずっとひとりで個室にいて、男性側は全員同じ部屋にいます。
ひとり静かに待っているシロクマ子。
そうすると薄らと男性の居る部屋の声が聞こえてきたのです。
流れとしてはまず男性のカップリングしなかった人が発表されて解散、
その後、女性でカップリングしなかった人が解散、
最後にカップリングしていた女性の部屋に男性が誘導されて、
ふたりで連絡先交換などちょっとお話しする時間があってから解散となっているのですが、
この、男性側のカップリングしなかった人の発表が漏れ聞こえちゃってるんですよ！！
漏れ聞こえてくるレベルの音量なので、あえて聞かせていた訳ではないはずだけれども、
聞こえてくる声で何番の人が帰って行ったのかわかってしまう。
これで他の人とカップリングしてて残ってくれていたならまだ希望もあったのですが、
シロクマ子の第一希望のビリーは真っ先に帰って行ってしまいました。
この時点でシロクマ子のこの日のパーティーは完全に終了です……
パーティーのあとに友人と反省会するのって楽しいよね
この日シロクマ子は友人と一緒に参加していました。
個室パーティーと通常のお見合いパーティーの違い、
もう一つは待機時間は完全にひとりなので好きに携帯をいじっても問題ない事。
(通常のパーティーだと結果発表待ちの間も携帯を触っている人はほぼいません)
なので「ああ今日駄目だ…第一希望の人帰った(T_T)」とか、
「あきらめないで…！」とか合間にメールを送り合う事も出来ました。
で、これは個室に限らずなのですが、婚活パーティーに友人と参加した場合、
自分だけカップリングした時、友人だけカップリングした時、両方がカップリングした時、
それぞれパーティー後はどうするのが正しいのか、毎回迷ってしまいます。
シロクマ子は自分だけカップリングした場合はよく、
「友人と来てるので今日は帰ります。また連絡してください」
とやってしまいがちです(カップリング相手＜友人パターン)
これは、あまりよくないやつですね。
またシロクマ子の知人Aは友人だけがカップリングした時に、
パーティー後に友人カップルと知人Aの3人で食事したという話を聞き
カップリングした人からしたら気まずくね！？と驚きました(友人についてっちゃうパターン)
でも、友人と一緒の方が相手がどんな人か知れるのでこれはある意味良いのかも。
上記のパターンは意外と特殊で実際はカップリングした相手を優先して友人を置いていく、
友人のカップリング相手を優先して自分ひとりで帰る、のが一般的？なのかな？よくわからない。
一番良いのは両方がカップリングしていて、
それぞれなり2カップル合同なりで行動出来る事なのでしょうが…
この日は同行の友人のみカップリングしそうだったので、
合間にメールでどうする？どうする！？と相談。
シロクマ子的には知人Aパターンは嫌だったので
(友人がカップリングしそうだと予想した人にシロクマ子も投票してたので気まずい)
置いて帰るか、友人がシロクマ子パターンを取るか……
結果的に、友人がシロクマ子パターンを取るため、
シロクマ子は会場の出口から少し離れたとこで待つことになったのですが、
判断をミスって駅に向かう方向で待ってしまったために
カップリングした人達がめっちゃ通ってすごい恥ずかしい思いをしました……
友人と参加する場合はそのあたりのことも
考えておいた方が良いと思うよ。
■今回の反省点
今回は「一目惚れ」を目指して参加したわけですが…どうなんでしょうね。
シロクマ子は婚活パーティーに行くと毎回、
自分の消極性に気付かされることばかりなので、
今回やれるだけのことはやったから結果は仕方ないと思えたのは
ひとつの成長だったかな、とは思います。
まぁ状態としてはカップリングして駄目だった場合よりは後退している訳ですが…。
個室パーティーという点だと個室だから良いとか悪いとかは
よくわからなかったです。
壁で区切られてるので他の人が話している姿は視界に入らないですけど、
とはいえ声は聞こえてくるので結局横並びの通常のお見合いパーティーと
さほど違いはないような…。
回転寿司じゃないので一人一人とゆっくり話せますが、
その代わりにフリータイムがないのでそれも善し悪し。
正直、自分が興味ない人ともゆっくり話さなきゃいけないのが大変でした。
通常のお見合いパーティーで、もっとたくさんの人とゆっくり話したい！と
思うような方には個室が良いのかもしません。
次こそ…一目惚れで上手くいくパターンを作りたい！
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