【ちびちび子猫】子猫と生きよう!子猫と出会うということ。

【ちびちび子猫】子猫と生きよう!子猫と出会うということ。

子猫というのは意外なパワーをたくさん持っているというのは以前にもお伝えしたとおりだ。
それ故に、意外なところに挟まっていたり入ったりしていて、時にひやひや、見つけてびっくり、かわいらしさにメロメロしてしまう…!
春も過ぎ初夏に差し掛かれば子猫が増える。
野良からいつも育て始める飼い主さんにとっては、まさに道端ドキドキライフだ。
もう必死になって飢えて鳴いている姿みるとほっとけなくて、筆者も何度チビを拾ったことかわからない。
koko1

出会いというのはいつも急にやってくるもので、山のドライブの途中であったり、仕事場の排水溝の中に落ちていたり、池の淵にしがみついていたり、自ら駅で「拾ってくれ」と営業していたり。
そのすべての出会いが運命で、獣医さんが閉まるまでに家族に迎え入れるか決断してしまわなければならない。
先住猫がいたり、ご飯の予算だったり、飼えるスペースだったり、子猫を育てていけるかどうかの自分の力量だったり、
沢山の打診を打ちながら「ええい!何とかしてみせる!ここでおいていくのは無理だ~~」という決断をしてきたものだ。(場合によってはほとんど選択肢がない場合も…;)
koko2

実際連れて帰ってきたら連れて帰ってきたで、検査をするまで隔離してあげなきゃいけなかったりだとか、子猫用の食べる物を買いにはしったりだとか。(案外ちゃんとしたペットショップでないと子猫用のミルクは売っていなく、21時以降の帰宅だと割と焦ります)
次の日までもたせるためだけならば、人間の赤ちゃん用のミルク(※牛乳じゃありませんよ)に砂糖を入れたものでOKだそうだが、分量はその度獣医さんに聞いた方がよさそうだ。猫用の哺乳瓶もなかなかホームセンターなどでは売っていなく、いつも拾った直後は大忙しである。
子猫はとても寂しんぼで、本当にまだお母さんが必要な大きさの子猫はずっと傍にいたがる。
地肌にくっつけておくとすぐ寝てしまう。
koko4

放っておくことができなくて手間がかかる。一生懸命世話をしても、本当に小さな子猫の命は、明日を生きていく確率は決して高くないと思っている。
だがきっとこの経験が、この先10何年一緒に生きるその子との決定的な信頼関係の一部になるだろう。
もしこの春、子猫と生きていく運命に出会ったら。決意をしたら。
是非一生懸命その子を愛してあげてほしい。
koko5