【猫好きにはたまらない(>_<)】お風呂が大好きなニャンコ

【猫好きにはたまらない(>_<)】お風呂が大好きなニャンコ

猫はお風呂が嫌いだ。
たまにお湯につかって気持ちよさそうな猫もインターネットで見かけるが、拾った猫の八割がた、お風呂に入って洗われるのは嫌いだ。

だが、不思議なことに、シャンプーさえされなければ「普段は入れない場所」扱いされているお風呂は猫の入りたい場所であったり興味がある場所であったりするのだ。
好きな場所と嫌いな場所は紙一重…
 うちのカリンについてもそのようなところがある。
家族が全員家に帰ると、居間から玄関までの廊下一式が解放され、必然的に廊下とつながっているトイレや私の部屋、お風呂なども同時に解放される。

ふたを閉めた洗濯機。中途半端に空いたクローゼット。
古本を詰めようと思っておいていた段ボール等、全部、姫のものである。
お風呂場も例外ではない。
入浴中でも、「開けて」と言われたら「どうぞ」と言って招き入れる。
一通り探検したら出て行ってほしいものだが(私が風呂桶の中でのぼせてしまうので。)、そんなことはお構いなく、お風呂の椅子にのぼったり、お風呂の淵にのぼったりして彼女は非日常を楽しむのだ。
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入浴剤を入れている半透明のお風呂から、足や指が出ている状況を理解できないのか、背伸びしてずっと見つめているのを眺めるのは楽しいものだ。
 その後カリンが居間にいないことに気付いた母が、お風呂場から回収するまでただずっとそこで飽きずに見つめている。
その間芦屋おなかが濡れようと、それはあまり気にはならないらしい。
不思議なものだ…ゲンキンというか。好奇心の前では濡れることなんて気にならないらしい。
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お風呂のお水は入浴剤が入っているので飲まないようにしているが、猫によっては蛇口からのお水を飲むのが好きな子もいる。
結局、水をかけられたり閉じ込められたりしなければ、お風呂「場」自体は猫の快適空間の一部となりえるのだろ。
お風呂桶の中に見える人間の手が金魚にでも見えるのだろうか。ちょっと慣れてきたら水面にちょっかい出してみたりして。
淵から滑って落ちないようにとはいつも気を付けているが、本人もその辺はまだ気を付けているらしい。
まだまだお風呂場は、うちの猫様のお気に入りスポットの上位からは外れなさそうだ。
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