猫の愛を感じるとき。

猫の愛を感じるとき。

猫の愛を感じるとき、それはどんな時だろう。
寒い夜に「布団に入れてくれ!」と前足でちょんちょんしてくるとき。「ご飯が欲しい!」と足にまとわりついてくるとき。普段そっけない分向こうからのアプローチがあると、舞い上がってしまうのだけどこれは恋だろうか(笑)
猫によっては愛情表現もあながち本気らしい。先日「ペットは飼い主と結婚したがっている」的な記事を拝見した。なんだろう、それは!とても愛しさが止まらない。

仕草もたまらないけれど、今回は猫からの愛情の中でも分かりやすく、猫の飼い主さんなら一度はもらったことのある愛の塊を改めてご紹介。
あるあると頷きながら、自身の親ばかぶりすら堪能しましょう。

■爪痕 ひっかき傷
王道である。
猫を飼っていたら一度はもらったことがあるだろう。これを喜ばずして、見せびらかさずになんとしよう。
手でサッササッサと布の隙間からや柱の向こうなどから遊びに誘えば、問答無用の自慢の爪攻撃を頂戴できるでしょう。
あんまり手で遊んで噛ませるようにしていると噛み癖がついてしまうので困ったものだが、かみついて腕をホールドし、後ろ足で蹴りを入れられたりする遊び等されていると「はいはい、おててあげますよ。」という気分になってしまう。
あまりやりすぎると動物を飼ってない人に「…!?その手どうしたの!?」なんて言われてしまうので注意が必要である、

■獲物
実は筆者、獲物を貰ったことがない。
一人でも生きていけると思われているのだろうか。それとも獲物を献上するに値しないのだろうか(笑)
「もう、猫がとんでもない獲物持って帰ってきて大変なの!」という友達や知り合いの泣き言を聞くたびに、大変そうだと思う反面うらやましくもあったりして。
聞いた中で一番大きかった獲物は確かカラスだったか。
家猫が増えてる中、猫のハンターぶりが発揮されかねている可能性もあるなぁと思っている。
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■猫の毛
洗濯をしても、掃除機で吸っても取れない猫の毛。ガムテープでぺたぺたしてもコロコロしてもとれはしない。繊維の中に入り込むまるで縄張りを表すような猫毛。
私の会社の椅子にもついている猫毛(おそらく服についてきたものがうつってきたものと思われる。)私を媒介して移動するエキサイティングなパラサイト猫毛。
愛猫の色した猫毛。なんだろうか、少し束縛されたみたいで嬉しい(?)。

移動中の電車の中でも人の服の上に見つけたりして。ああ、動物飼っている人はすぐわかる。
お仕事前とお出かけ前には必死になって取るのだけど、やはりこれも素敵な貰い物だ。

あなたにとってかけがえのない猫から貰える贈り物はこの中にあっただろうか?
それともまだまだ上級者が?
筆者はこれからも、保存できるものは保存していこうと思っていますよ。(確信)
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