「恋愛・結婚」が上手く行かない原因(その①)

「恋愛・結婚」が上手く行かない原因(その①)

私は「男運が悪い女」

今まで…そこそこモテたし、そこそこ交際もしてきたけれど、ナゼか結婚には至らずに今日まで来た。「男」には不自由しなかったけれど「結婚」でこんなに不自由するなんて…。と思う女性は多いです。 特に理想が高い訳でもないし、容姿だってそう悪い方ではない。何なら「美人だね」「可愛いな」「キレイだよ」と言われてきたし、今だってそう。彼氏ならすぐできる。でも結婚までに別れてしまう。最初は良いのだけれど段々と彼の本性が見えてきて、辛くなり別れるの繰り返し…。なぜだろう?どうしてなの?もしかして「男運」が悪いのかな…。と悩む女性も多いです。

お互いの違いを認め合う

こんなに違う「男」と「女」

「彼氏」はすぐできるし「モテる」という自覚もあるのに「結婚」に繋がらない女性には「男女の違いを知らない」という共通点があります。「男と女の違いって何ですか?」と聞くと決まって「筋力と出産です」ときっぱり答えるのも共通しています。ごく単純に「筋力と出産」以外は「ほぼ同じ」と解釈し、女性の自分が「嬉しい」と感じたり「悲しい」と感じる事柄に男性も「同じ人間だから同じような感じ方をするはずだ」と間違う女性は多いです。そして、そこを間違えてしまうことによって、どんなに素敵な男性と出会い交際に発展しても、日を追うごとにストレスが増えて意見も噛みあわず、ケンカになり別れます。そして「男女の違いを知らない」ので誤解が多く、何歳になっても上手く交際ができず、最悪は「ひとでなしとつき合ってしまった」「どれだけ男運が悪いのか」と嘆き落ち込み途方に暮れている…そういう女性は多いです。

Couple Having Argument At Home

こんなに違う「男女の文化」

「男女の違い」というのは「文化」も全然違います。例えば、女性が大きな荷物も両手に抱えている時に、女性同士ならすぐに気がつき「重い?」「持とうか?」と相手の女性から先に声を掛け手を出し助けるのが「女性の礼儀」ですが、男性は違います。男性同士の場合は、男性が大きな荷物を両手に抱えている時に「重いか?」や「持ってやろうか?」と声を掛けると「馬鹿にするな」「持てないと思っているのか?」と受取られ「男性の礼儀」に反し、大変に失礼な態度になったりします。

19a1e762ef958f72ffa6f961de2ee055_m

こんなに違う「男女の感じ方」

女性同士の場合は相手から先に「持とうか?」と声を掛けてもらった事で「自分への思いやり」や「自分への優しさ」や「自分への友情」を確認しますが、男性は違います。男性同士の場合は相手から先に「助けようか?」と声を掛けることは「大変に失礼な文化」として生きていますので、その声掛けで「思いやり」や「愛情」を受け取るだろうという想像はまず頭にありませんし、反対に男性同士なら「なんてヤツだ」「失敬な」と腹を立ててしまうことにもなりかねません。

このように「男女の感じ方」は根本が全く違うので、それをそうだと知らずにいる女性はどんな男性と知り合ってもストレス満載で上手に交際ができず、「自分への思いやりがない」「自分への愛情がない」「私ならそんなヒドイ態度は取らない」「なんという性格の男なのか」と誤解してしまう…。そういう女性は本当に多いです。

 

 

ABOUT この記事をかいた人

「カレを動かすカウンセラー」水野陽子

「カレを動かす」恋愛・結婚カウンセラー。 「思いやりがない男」「自己中な男」「結婚しようと言わない男」「釣った魚にエサを与えない男」「男運が悪い」など恋愛・結婚に関する女性の不安や不満の原因や解決方法を書いています。