沖縄の怖い話?! ショッピングだけじゃない「新都心」

沖縄の怖い話?! ショッピングだけじゃない「新都心」

沖縄旅行でお買い物に行く、というときに初めに思い浮かべるのが「国際通り」かもしれませんが、実は免税店(DFS)や、メインプレイスという巨大なショッピングモール、さらに博物館や美術館のある新都心は人気のショッピングスポットなんです。

内地(沖縄県外)から引っ越してこられる方も、新都心にマンションを買う、なんて方が多く、移住者の多い地域とも言われているんです。整備された公園や走りやすい開けた道路は、解放感さえ感じられるかもしれません。ところが…。

沖縄に旅行をする際、「霊」的なものに敏感な方は「南部は激しい戦場だったから良い感じがしない」なんていう方もいらっしゃるかもしれませんが、那覇新都心エリアもかなりのスポット、といえるんですね。

ここでは、新都心の怖い秘密をご紹介したいと思います(笑)。

<何で新都心は怖いスポットなの?>

実は、那覇市にある新都心は戦争時代に、シュガーローフの戦いのあった土地なんです。沖縄県民じゃないと知らない方も多いかもしれませんが、シュガーローフというのは沖縄地上戦の中でも激戦だったといわれている戦いで、米軍の被害者だけでもわかっているだけで2660人などといわれ、死体を踏まないと先に進めないなどといわれていたようです。しかも、その戦いの後に1300人近いアメリカ兵が、PTSDを発症した、なんて言われていうんですね。日本軍と沖縄義勇兵は全滅で、死傷者の数は多すぎて不明。

戦争後は、アメリカ軍は遺骨収集せずに、米軍住宅にしてしまい、日本に返還された後も、新都心は遺骨調査をせずにビルが建てられているので、下には遺骨がゴロゴロ状態なんですね。

そのため、地元の人は空気が淀んでいる土地だ、怖い、などといっていますが、観光客は県外出身の方は知らずに住んでいる場所、みたくなっているんです。実際今でも、遺骨収集作業が行われていたりするんですね。ちなみに沖縄では、各地でマンションやビルを建設するときに不発弾が見つかることも日常茶飯事。沖縄、不発弾処理と検索すると、今年予定されている不発弾処理の予定が出てくるので、気になる方はぜひご覧になってみてください。

日本のために頑張ってくれた、沖縄の先人たちに感謝…と思いつつも、やはりなんとなくおもろまちのホテルには泊まる気になれないのは、私だけではないはず!?

<新都心ではショッピング三昧も楽しめる>

怖い話をしてから言うのもなんですが、新都心には免税店のDFS、那覇メインプレイスなど、ショッピングスポットもございます!
別に霊感は強くない、とりあえずショッピングをしたい、ブランド物をお得に買いたい、なんて方にはスルーするにはもったいなさすぎるため
念のため触れておきました!

●沖縄DFS Tギャラリア
・住所:沖縄県那覇市おもろまち4-1
・問い合わせ先:0120-782-460
・営業時間:
月~木:9時~21時
金~日&祝日:9時~22時 *年中無休
・駐車場あり:400台収容可

●那覇メインプレイス
・住所:那覇市おもろまち4-4-9
・問い合わせ先:098-951-3300
・営業時間:9:00~24:00 *年中無休