ラスボス・KY
2回目の最初は、KYとの会話です。
好感度なんて1も上がっていないKYですが、なぜか相手は私のことを気に入ってくれた様子で、色々とベタ褒めしてきてくれます。
たまに思いますけど、自己紹介タイムのときは普通だったのにフリータイムになったらベタ褒めしてくる男性がいますよね。
きっと会場にいる全女性を見てから「この人だな」と決めて、フリータイム時に落とそうとしているのでしょうが、そういう人って別に素敵な女性が現れたらすぐそっちへ浮気すると思います。
つまり、自己紹介タイム時とフリータイム時で明らかに態度が違う人は信用ならない、という自論を持っているため、ますます好感度は落ちていきます。
嫌悪度というのがあるならば、それがどんどん蓄積していく感じですね。
でもKYは気づきません。
始めはベッドの端と端に座っていた彼ですが、ちょっとずつこっちへ寄ってきます。
ここは寝室ですよ?
(#`Д´){近寄るんじゃねぇやい!
じりじり寄ってくるKYからじりじりと逃げつつ、タオルを取るフリをして鞄をとりました。
私とKYの間に鞄を設置!
(/Д`){KYに触れた鞄…あとでキレイに拭かなきゃ…
これだけ逃げても嫌がっていると気づかないKYでしたが、天の声が降りてきます。
そう、スタッフさんが持ってくる中間印象カードです。