(3)『別の誰かと間違えられる』霊的原因への対処法は?【芦屋道顕・現代の呪2】

(3)『別の誰かと間違えられる』霊的原因への対処法は?【芦屋道顕・現代の呪2】

(3)『別の誰かと間違えられる』霊的原因への対処法は?【芦屋道顕・現代の呪2】

先に(1)(2)をお読みくだされ。

■霊的原因は大まかに3つと話したが

では、(2)で話したように、別の誰かに間違えられる、別の名前で呼ばれる、記憶にないのに人と会っていた、どこかへ行っていたことになっているなど不可思議な出来事の原因について、どうしても現実的な理由が見当たらず、霊的な原因と思われるときの対処法じゃ。残念ながら、これらを試しても解決しないこともあるが、何もせぬよりは数倍はマシであろう。

霊的原因については3つある、と話したが、飽くまでこれまでに分かっている範囲で、他にも理由はあるやもしれぬ。例えば『世界線が混乱して、別の世界線の自分がこちらに来ている、逆に別の世界線に自分がいつのまにか迷い込んでいる』など。ただ、それについてはわしは知識が足らぬゆえ、ここではすでに取り上げた、

(1)ドッペルゲンガーまたは幽体離脱の一種が起きている

(3)『別の誰かと間違えられる』霊的原因への対処法は?【芦屋道顕・現代の呪2】

(2)憑依していた魑魅魍魎が本体に化けている

(3)自分の爪や髪の毛などを利用してどこかにいる術者が『呪い(まじない)』をしている。多くは『式神』を造っている

について。しかし、

現実的な対処法がない・霊的な原因と割り切れば、細かい理由は突き止めなくてもOK

なのじゃ。幽体離脱なのか魑魅魍魎が化けているのか、式神を造られているのかなど、どの原因かを突き止めるのは困難を極める。以下に、原因がなんであれ「とりあえずやっておけばOK」な霊的護身術を挙げるぞよ。

■霊的原因だとすればどのパターンであれ対処法は同じ!

まずはまだそのような不可思議な体験をしておらず、今後もしたくないならば予防としてしておくべき防御方法じゃ。箇条書きになるが、

★良く眠り、良く遊び、心身を心地良く保つ

まずはこれが一番大事。人は皆、睡眠中に高次元と繋がり霊的なパワーチャージをしているが、これが肉体と精神の守りにもなっている。寝不足が続くとこの守りが薄れ、最悪はなくなり、魑魅魍魎が入り込むこともあれば、己の幽体が肉体から離れて彷徨うこともある。心当たりがあれば、可能な限り睡眠時間をとるようにすると、幽体が外に出て行くことも、魑魅魍魎が入り込むこともなくなっていくはずじゃ。

★外出から帰ったら手洗い・うがい。寝る前は入浴か、シャワーで全身を洗い流す

外出時、特に繁華街や電車など人が多いところを通ってきた場合は、誰か他人に憑いていた魑魅魍魎がこちらに引っ越してくることがある。しかし、バイキンと同様に軽い憑依ならば洗い流せるのじゃ。手洗い、うがいは新型コロナや花粉症がどうあれ、霊的防御・厄祓いのために習慣付けたいものじゃ。

★他人が自分の持ち物や髪の毛・爪のカケラなどを入手する隙を極力減らす

髪の毛一本、盗まれないようにするなどは無理であるゆえ、また、さすがにこの時代、よほどの恨みを買っていなければ誰かに髪の毛や爪のカケラを盗まれて術をかけられることなどなかろうが、気をつけるに越したことはない。まず、髪の毛を外で大量に落とす機会があるのは美容室くらいじゃな。あとは女性はエステや、ネイルサロンでは爪やすりでの削りカスなどが出るが、それらは店の人に恨まれていない限りは心配なかろう。

昨今はあまりそのような機会はないが、学校や職場のロッカーやトイレの洗面台に残った髪の毛、学校の机やオフィスのデスクの椅子についた髪の毛などは気をつけて自分で拾い、紙に包むなどしてゴミ箱に入れて始末したいもの。同級生や同僚と仲が悪い、ライバル女子の狙う男子と付き合っているなどで、知らぬ間に誰かが妬み、術をかけようと思うやもしれぬゆえ。ま、昨今は心配なかろう。

■すでに『◯◯という場所で、あなたを見かけた』『通りすがりの人に別の名で呼ばれた』経験があるならなりすましとの『霊線を断つ』こと

すでに、幽体離脱であれ魑魅魍魎であれ式神であれ、自分になりすました別の何かがうろついているとしても、その何者かがなりすましている本体と同じ姿を保つには、本体と霊的に繋がりエネルギーを吸収し続ける必要がある。霊線が切れると、なりすましの存在はもう、その姿を保てなくなりやがては消える。

違う名で呼ばれたり、身に覚えのない場所に自分がいたことになっていたりしたなら、まずはその『違う名で呼んできた赤の他人』と出くわした場所は最低でも3ヶ月避けること。家の近所やどうしても通らなければならない、迂回路がない場所の場合はそこを通るときは周囲をぐるりと見渡して、違う名で呼んできた同じ誰かがいないことを確認し、他の人々もおかしな様子がないか確認して、例えるなら『事故の起きやすい交差点を注意して渡る』かのように、気を緩めず通過することじゃ。これはまた別の時に話すが、『知らない名前で呼んできた他人』もまた、魑魅魍魎の傀儡のことがあるからじゃ。

また「自分ではそんなところにいくはずがない場所」で見掛けられた場合は、見かけたという知人友人との関係にはしばらく、やはり3ヶ月ほど気をつける必要がある。潜在的な不満や言いたいのに言えないことをその知人や友人が抱えていると、そのモヤモヤとした波動がなりすましのエネルギーとなることがある。

そうして「気をつける・気を張る」ことをしていると、気の漏れがなくなり、なりすましと繋がっている霊線も枯れていくことであろう。

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