TOP画像:神武天皇と八咫烏(やたがらす)の肖像:月岡芳年(1880年)※Public Domain
■昨今忘れられがちな日本の建国神話と建国記念日を改めて
2月11日は国民の休日。その理由は『建国記念日』で、定められた根拠は建国神話とされる『古事記』『日本書紀』で、初代の天皇として『神武天皇(じんむてんのう)』が即位したのが紀元前660年1月1日 (旧暦)で、それをグレゴリオ暦に換算すると2月11日になるわけだ。
★日本国は建国2681年目
僕みたいなオカルトマニアじゃなく、きちんとした歴史研究を行なってきた方々の調べでこの2021年2月11日は、初代天皇である神武天皇の紀元前660年2月11日即位後、2681年目となる。
■聖徳太子が書き記した神武天皇がどうにも普通の人間じゃない表記とは?
聖徳太子が編纂したとされる『先代旧事本紀大成経』という教典には、神武天皇の身体的な特徴も記載されている。
この神武天皇、体の特徴が誰が読んでもきっと「人間じゃないだろ」と気付くと思う。真面目に歴史の研究をして、裏付けなどもきちんと取ってきた研究者の方々は偽書と判断しているそうだけど、面白いから取り上げておくね。
★神武天皇の身長は3メートル
頭には9センチほどの角が2本生えていた。
背中には、龍のような背びれがあった。
115歳の時に皇太子となった。
■神武天皇の正体は神話に登場する『龍』で、レプティリアンとは異なる善玉の爬虫類型宇宙人『ドラコ二アン』だったのか?!
大きさ、龍のような背びれ、現代の人間よりはるかに長い寿命。となると、やはり神武天皇の正体は地球の人類とは異なり宇宙から飛来した『龍蛇族』の宇宙生命体で、日本の神話には必ず出てくる『龍』だったのかもしれない。
■神武天皇以降の『神代』とされる天皇は皆、人間とはかけ離れていた
また、聖徳太子の『先代旧事本紀大成経』には神武天皇以降も推古天皇までの天皇についての記述があり、その中で神武天皇が即位する以前の『神代』に続いて、神武天皇以降の天皇について記述があるけれど、神武天皇以降の天皇も、やはり人間とはかけ離れている。
初代の神武天皇以降の天皇は、
綏靖天皇(2代目):身長3メートル。目は黄色(爬虫類だ!)
背中に鱗があり、怒ると逆立つ
この綏靖天皇については怖い伝承がある。綏靖天皇は人間を食べていた。朝と夕に7人の人間を食べ、人々は恐れていた。(南北朝時代の『神道集』)
孝霊天皇(7代目):顔が長く龍のよう。耳の後ろに白い鱗。胸にも鱗。『瞬時にどこへでも行く』←飛べたのかも!
崇神天皇(10代目):身長は1メートル90センチ。(少し人間に近づいてきた?)額に青い角があった。舌は長く、鼻まで届いた。
神功天皇(14代目の皇后):目には二つの瞳があり(複眼だ!)乳の穴は9つ。建物の柱を揺るがす怪力。
仁徳天皇(16代目):目には青と黄色の光があり(やはり複眼なのか、オッドアイなのか?)耳は口の下まで垂れ下がり、足の指は長く手の指のよう。
やはり、日本の天皇のルーツは宇宙人なんじゃないかな。ただ、僕の知る限り、昭和天皇や現在の上皇陛下、そして今上天皇も見た目は僕達と変わらない人間だよね。となると、古事記や日本書紀、それに連なる歴史書の記述がやはり創作なのか、それとも本当に宇宙生命体が日本を統べていたけれど、途中で系統が入れ替わったのか……。おっと、こんな夜中に誰か来たようだ(苦笑)ということで与太話はこのへんで!