餓鬼（2）善人で高波動の人間も狙われるようになってきた理由とは？しかし起きてる間は無問題
（1）はこちら：餓鬼（1）世界の結界が崩壊中。低波動の幽界から人間界に侵入した餓鬼の特徴
■餓鬼はすでに低波動の人間を乗っ取っているが
人間界に侵入した餓鬼が乗っ取りやすい低波動の人間はすでに多くが乗っ取られておろう。これまではふだんから世のため人のために真面目に働き、人に優しく誠実に生きる善人、とりわけ視えない世界、神仏の存在を信じあるいは信じなくとも敬意を払っている人々からは縁遠い存在であった。
しかし、（1）で話したように、消滅の危機に晒された餓鬼達は必死に、なんとしてでも生き残ろうと足掻いている。奴等は低波動の人間を乗っ取り安泰かと思うたら、そうではないと知ってしまったのであろう。
なぜなら、低波動の人間があまりにも増えれば、人間が神仏と呼んでいる、奴等にとっては恐ろしい強大な敵が人間そのものを消し去ってしまうことを奴等は知っているからじゃ。低波動の人間界は居心地が良いものの、それが続かないことは分かっている。そして、低波動の人間が跋扈する一方で、人間社会の大半の人々が霊的な目覚めを迎え波動が上がったら、自分達が乗っ取っている低波動の人間は消滅してしまうことも知っているのじゃ。
■低い波動の幽界の魑魅魍魎が上の世界へ行こうと「高波動」の魂を狙い出した
餓鬼にせよその他の魑魅魍魎にせよ、これまで長い年月、決して波動の高い人々を狙うことはなかった。高貴な人や、善人であっても特定の個人の恨みを買って呪われ・取り憑かれた人はいるが、それらは『人の念』であった。
しかし近年、特に昨年頃から消滅の危機に焦った奴等は低波動の人間から高波動の人間への乗り換えを画策し始めた。また、最初から高波動の人間に乗り込もうとする、人間世界にやってきたばかりの餓鬼も跋扈しているようじゃ。
■低波動の人間から高波動の人間への乗り換えは不可能
ただ、幸いなことに低波動の人間からの乗り換えは、奴等には無理じゃ。もし、おぬしが狙われたとしても、例えばどこぞのセミナーやら飲み屋やSNSで出会った低波動の人間が餓鬼であれば、すぐにその低波動を感じ取り、関わりを避けるようになるであろう。相手がしつこく寄ってくる場合はやはり「三十六計逃げるに如かず」じゃ。
そして、万が一、どうしても関わりが続いてしまった場合は、最悪なことではあるが高波動側が餓鬼のあの手この手の嫌がらせで心折れ、悲しみや憎しみに打ちひしがれ、あるいは復讐心に燃え上がり、まんまと相手のレベルまで引きずり落とされてしまう。そうなると、もはや波動も高くなく、狙うてきた餓鬼がいざ乗っ取っても、その人間の中にいてはやはり消滅を免れぬ。
■高波動の人間に直接入り込む手段は「夢」「瞑想」
低波動の人間をすでに選んでしまった餓鬼はそのままその人間と運命を共にするしかない。しかし、油断してはならぬのが、そういった「人間界への先行組」の餓鬼の失敗を知り、別の手段を取る後発組の餓鬼達じゃ。
奴等は、高波動の人間の表層意識のガードがなくなっているときを狙う。瞑想中、睡眠中じゃ。瞑想で完全に空になれるならば心配ないが、瞑想しているはずがうっかり眠ってしまったときなどは奴等に狙われやすい。
次回はその話じゃ！
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