『白蛇』(3)生贄を求める神の正体は邪悪な宇宙からの来訪者?【Kuのオカルト話】

『白蛇』(3)生贄を求める神の正体は邪悪な宇宙からの来訪者?【Kuのオカルト話】

『白蛇』(3)生贄を求める神の正体は邪悪な宇宙からの来訪者?

(2)で話した、世界にも日本にも存在した(まだ存在してるかも)人間の生贄を求める恐ろしい神々について。

(1)(2)はこちら↓
神の遣いと言われる『白蛇』の正体
『白蛇』(2)生贄を求めた世界と日本の神々

ここでは人類の起源について、人間は猿から進化したのではなく、宇宙からアヌンナキという知的生命体がやってきて遺伝子操作で生み出した、という説を前提に話を進めていくね。

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『アヌンナキ』人類が『神』と呼ぶ存在の正体

■地球にやってきたさまざまな宇宙生命体と人間の関わり

★アヌンナキは人間にとって『元祖・神々』

まず、遺伝子操作で人類を生み出したアヌンナキと呼ばれる宇宙人がいた。彼らは人間を地球開拓のための作業員として、ほとんど奴隷として生み出した。

けれど、彼らが長く地球上に留まり人間達と共に過ごすうちに、彼らの中に人間をただ肉体労働をさせて使い捨てる奴隷ではなく、せっかく与えた知性を発達させてより高度な作業をさせようと考えるものが現れた。さらには共に暮らすうちに対等とはいかないけれど、人間も自分たちと同様に知性を持ち、感情を持つ生き物としてそれなりの扱いをするようになった。奴隷制があった時代に他よりは寛大な農園主が奴隷にも自由時間や裁量を与え、ときに友人のように親しくしたのと似た関係だったのかもしれない。さらには人間の女との間には子供ももうけた。

そして、彼らは地球にやってきた目的である資源採掘(金だとする説も、ほかの金属だとする説もある)を済ませると、アヌンナキと人間の女の間に生まれた子供を王として統治させ、地球を去った。しかし、一部は地球に残ったとも言われている。

アヌンナキは人間にとって創造主であり知恵を授けてくれる存在で、奴隷として人間を作ったとはいえ今現在でも世界で共有されている『人智を超えた存在』『恐ろしくも、有り難い存在』としての『神』そのものだ。

アヌンナキに歯向かって殺された者、見せしめに残虐な目に遭わされた者はいただろうけれど、自分達への忠誠を示すために命を投げ出させること、人間に生贄を強いたりはしなかった。人間には労働力として増えてほしいのに、忠誠心のために命を差し出させるなんて無意味だから。

★生贄を要求したのは異なる種族の宇宙人達

人間に、同じ人間を生贄に差し出せと命じた神々はアヌンナキではなく、ほかの宇宙人達だ。アヌンナキの出身星は二ビルという星だとされているけれど、二ビル以外にも古代から現代に至るまで、姿形のあるものもないものも、多数の宇宙人が地球にそれぞれの理由でやってきている。

その中には、地球に『狩り』にやってきたもの、そしてそのまま良い猟場だからと棲みついたもの達がいた。どこの星からやってきたのか、彼らの出身星の名前までは分からない。だけど彼らにしてみれば、異種族(アヌンナキ)が遺伝子操作で作り出した人類なんて、自分達とはまるで異なる、遠い種族だ。彼らにとって人間を生贄にしたり食べたりすることは、人間が羊を生贄にしたり豚や鶏を食べたりするのと同じようなものだろう。

また、アヌンナキが去った後の地球での人類の進化を遠くの星から観察して、アヌンナキの代わりに今度は自分達が支配しようと目論んだ種族もいる。彼らは人類の生みの親ではないから、たえずその反逆を警戒し、忠誠心を確認するために生贄を捧げさせた。そして、人間の数が増え過ぎると統治が難しくなるので、自然災害や疫病の形で大規模に人口を削減もした。削減してもどうせまたすぐに繁殖する、と分かっていたし実際、70億まで増えた。

★人間そのものを資源とするためにやってきた種族がいる

ほかにも、アヌンナキが金属の採掘に地球を訪れたように、地球の資源を求めてやってきた種族もいる。金属ではなく、地球の自然環境に存在する特定の物質を目当てにしてきた種族もいれば、人間そのものを資源とするためにやってきた種族もいる。

人間を家畜のように飼い慣らし繁殖させ、人間が豚や鶏を食べるように食べているという。生贄より信じ難い話だけど。

そして、もう一つ『資源』とする方法がある。人間の肉体を食べるのではなく、生命エネルギーを吸い上げるのだ。

その方法は、非常に分かりやすくて良い例えになるアニメがある。ディズニー映画『モンスターズ・インク』だ。映画の中ではモンスター達が小さな子供達を怖がらせて、その悲鳴を、要は恐怖のエネルギーを彼らにとっての電力のような形で利用している。

この世の中から争いが絶えず、人間はいつまで経っても怒りや悲しみや苦しみから逃れられないのは、そうして人間を苦しめることでエネルギーを吸い上げている存在がいるから……。なのかもしれない。

続く。

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Ku

■Ku(クゥ)@恋愛コンサルKUGAHARA 2016年8月よりKUGAHARA(Ku)がメインで男性心理・本音を暴露。最近はオカルト・陰謀論メイン。 ※2016年8月以前の記事は辛口オネエスタッフ・はるかの単独執筆記事です。 ■Kuプロフィール IT企業を経て経営コンサルタントとして独立するかたわら、恋愛相談も受け付ける。バツイチ・アラフォー。