マイストローは必要?マイストローのメリット&デメリット

マイストローは必要?マイストローのメリット&デメリット

マイストローを持っていますか?最近は使い捨てでないマイストローの利用が広まっていますよね。今回はマイストローを使う必要性やマイストローのメリットやデメリット、おすすめのマイストローについて紹介します。

マイストローの必要性

マイストローの必要性

環境保護のために使い捨てストローを使用しないレストランやカフェなどが増えていますよね。今までのプラスチック製ストローは、使い捨てで環境を破壊するゴミになります。そのため、洗って何度も利用できてゴミにならない自分用のマイストローの必要性が生じているのです。
プラスチック製のストローは小さいため、リサイクル工場のベルトコンベアーや運搬中の船から落ちる恐れもあります。こうして流出したプラスチックストローは、海に流れ出てしまうのです。
廃棄されたストローがウミガメの鼻に刺さるなど、生物への被害が報告されています。海を汚して海洋生物に被害を出すことがないよう、プラスチックごみを出さないことが大切です。
使い捨てのプラスチック製ストローを廃止する動きに合わせて、何度も使えるマイストローが必要なのです。

マイストローの種類

マイストローの種類

マイストローの種類、素材にはさまざまな物があります。アルミ、チタン、ステンレス、スズといった金属製のものや、シリコン製、紙や竹といった天然素材の物があります。マイストローの素材にはさまざまな種類がありますが、どの種類のマイストローも、紙以外は繰り返し洗って使える丈夫な物です。

マイストローのメリット、デメリット

マイストローの素材別に、メリットとデメリットをまとめます。

金属製マイストローのメリット・デメリット

金属製マイストローのメリット・デメリット

金属製ストローは人気の素材で種類が豊富です。繰り返し使える丈夫さが特徴で、硬いため専用のブラシでサッと洗えて衛生的に保てるのも嬉しいポイントです。冷たい飲み物を飲むときはストローもひんやりとして飲み心地がいいという特徴もあります。
金属製のマイストローはしっかりと乾かさないとサビるというデメリットがあります。また、金属なので硬く曲げることができません。コップを傷つける可能性や子どもが使うときは注意が必要です。また、金属アレルギーの方は使えません。チタン製マイストローなどは高品質であるために、やや価格も高めです。
サビが気になる場合はステンレス製のものを選ぶのがおすすめです。

シリコン製マイストローのメリット・デメリット

シリコン製のマイストローは価格が安く手に取りやすいのが特徴です。やわらかいため子どもも使いやすい、曲げることも可能なので持ち運びにも便利です。カラフルなものが多くおしゃれに使うことができます。
コップやタンブラーの長さに合わせて切ることもできるため、長すぎて飲みにくい心配も少ないです。また、クルクルと丸まっているシリコン製のマイストローもあり、洗う時は開いて洗うことができるのも嬉しいポイントです。
シリコン製マイストローのデメリットはあまりありませんが、丸まっているタイプのシリコン製ストローを広げて洗っても乾かすとき、また丸まってしまうため乾燥しづらいという点が挙げられます。

紙製マイストローのメリット・デメリット

紙製マイストローのメリット・デメリット

紙製マイストローは繰り返し使うことはできませんが、使い捨てにしても燃やして処分できるというメリットがあります。プラスチックのストローのようにゴミとして残ることがありません。また、使い捨てできるので、洗う手間やコストがかかりません。
紙製マイストローのデメリットは、水に弱いことです。飲み物を飲むときも、長く飲み物に浸けていると水分を吸ってブヨブヨしてくるというデメリットがあります。また、丈夫な素材ではないので、持ち運びに向きません。口当たりが良くないというデメリットもあります。
紙製のストローはプラスチック製と同じで使い捨てです。繰り返し使えるものを選びたいなら紙製のマイストロー以外がおすすめです。

ガラス製マイストローのメリット・デメリット

マイストローにはガラス製のものもあります。透明感があり見た目がおしゃれなガラス製のマイストローは口当たりが良いのが特徴です。
しかしコップと当たったときや歯で噛んでしまったときなど、ガラスなので壊れやすいというデメリットがあります。

マイストローは衛生面が気になる…

マイストローを持つときに気になるのが衛生面ですよね。細長い筒状のストローなのでしっかり内側が洗えているのか、しっかり乾いているのかがわかりづらく、衛生的に保つのが難しいです。
マイストローは繰り返し洗って使う物なので、洗って衛生面を保ち気軽に持ち運べることが大切です。
続いてはマイストローの洗い方についてみていきましょう。

マイストローの洗い方

マイストローの洗い方

マイストローの洗い方ですが、水ですすぐだけでは雑菌は取り除かれないので、専用の細長いブラシでマイストローの中を洗いましょう。マイストローとセットで専用ブラシも売られています。ついていない場合はマイストローのサイズにあったブラシを購入しましょう。

忙しい方やブラシで洗えないときは、吹きかけるだけで泡状になる洗剤を利用すれば、マイストローの内側にまんべんなく洗剤が届きます。泡が汚れを包んでくれるので、少し時間を置いて浮き上がった汚れごと洗い流すのが衛生を保つ上で効果的です。

ストローの材質にもよりますが、たまに熱湯消毒や煮沸消毒を行うのもおすすめです。洗剤で洗うと中に洗剤が残るのが不安という方はこちらの方法で洗いましょう。金属製の場合はストローが熱くなるため、熱湯消毒や煮沸消毒後すぐに触らないように注意してくださいね。

また、マイストローは洗うだけでなくしっかり乾燥させることも重要ですよ。

 

まとめ

マイストローが使われるようになった理由や使われる素材、メリットとデメリットについてまとめました。また、衛生面が気になるので、効果のある洗い方や便利な持ち運び方、一般に売られているマイストローも紹介しました。マイストローを持つことは手間がかかりますが、地球環境を守るためにも一人一人意識することが大切です。お気に入りのマイストローを見つけて活用してくださいね。