闇の手口⑸人間として生きる闇側の存在の見分け方【芦屋道顕】

闇の手口⑸人間として生きる闇側の存在の見分け方【芦屋道顕】

闇の手口⑸人間として生きる闇側の存在の見分け方

闇側の存在がいるとしても、現世にいなければ生きている間、霊感のない大多数の人々は気にする必要がなく、霊感がある人も彼らの想念を遠ざけることはできる。

しかし、一番の問題は人間の身体に入り込み、あるいは人間として生まれて人間社会に闇を広げる輩はなかなか見抜けず、彼らは物理的にこの世を彼らの都合の良いように作り替えてしまえるということじゃ。

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■人間に紛れた闇側の特徴

闇側の存在にも人間同様に非常に野心家な者もいれば、人間社会を嫌いながらも肉体の寿命が終わるまではやむなく地上に留まっている者もいる。

彼らは人間としての肉体を得るために、当然ながら人間から生まれてくる。具体名を挙げるのははばかられるが、かなり有名な大量殺人鬼として死刑になったある男は、その母が何度も「この子を産んではいけない」と強く思うたそうな。それでもその母はその子を産んでなんとか育てていたが、実の母ですら「悪魔の子」と思うような所業を幼少期から繰り返して大人になり、ついには大量殺人を起こしてしまったのじゃな。

また、憑依とは別で完全にある人間の身体を乗っ取ってしまうこともある。憑依であれば取り憑いている魔物を引き剥がせばよいが、乗っ取りの場合はその肉体の元の持ち主である人間の魂はすでに追い出されていることがある。あるときから急激に人格が変化し、悪魔のような人物になったなどは、まれにではあるがこれに当てはまるやもしれぬ。

闇側

いずれにしても肉体はただの人間なので見分けようがない。が、いくつかの特徴があって、霊感のない一般人でも分かることがある。

特に、闇側でも強者は政治や権力、財力のある人間になるべくして幼い頃から人間以上に精力的に勉学や仕事に励み、人格も一見すると円満に見えるが、支配者層になることを目標としない闇側の弱者は総じてこの世に不快を撒き散らすことを生きがいとしている。

★闇側の弱者はあちこちにいて人間を不快にさせること・危害を加えることを生きがいにしている

彼らは仲間を見つけ出して徒党を組み、人間が苦しむ姿を見て楽しんでいる。人間社会に怒りや悲しみや苦しみ、憎しみや嫉妬心が渦巻けば、彼らにとっては快適な環境となるのじゃ。彼らは人間の負の感情エネルギーを喰らうて生きながらえているゆえな。

また、彼らに感化されて魂の境涯が魔界レベルまで下がった人間も、彼らと似た振る舞いをし、彼らは仲間として受け入れる。個々は弱い彼らゆえ、徒党を組んで人間の目には許し難いことを平気でやってのける。「同じ人間とは思えない」行いで他人に迷惑をかけ、不快にし、人を傷付ける者の多くは、見た目こそ同じ人間でも、全く別の存在なのじゃ。人間であるおぬしが、彼らとうまくやっていくことなど到底できない。

闇側とうまくやっていくには、彼らと同じ魔界レベルまで魂の境涯を落とすしかなく、そのためには些細なところではゴミをそのあたりに放置する、他人に暴言を吐いたり暴力を振るう、とにかく他人が不快になることを罪悪感を抱かずに行っていくこと。また、彼らが人間に隠れてやっているいくつかの残忍な行いにも加担することにもなろう。

もちろん、そのような生き方をすれば因果応報が発動し、後悔することになるゆえ「闇側と同化しよう」と思う人などおらぬはずじゃが。また、彼らの間には仲間なのか、仲間のフリをした人間なのかを見抜くための秘密の儀式のようなものもある。人間の悪グループにも「人を殴る」「万引きをする」など、仲間と認める条件のようなものを課す者達はいる。

しかし、闇側のその儀式は通常の精神を持った人間には耐え難く、さまざまな悪事をしてきて良心がなく倫理観もゼロと自負する悪人ですら、それをするのは人間である以上、生理的にまったく受け付けぬものだそうじゃ。

儀式

★闇側の強者は権力や財力を強く求め高い地位にいる

そして、そのような闇側といっても弱者で街中のチンピラレベルとは人間社会への悪影響が桁違いなのが、高い地位にいる闇側の強者じゃ。彼らは実は地上に現れるのが初めてではなく、何度も何度も人間の世界へ転生を繰り返して、世界を闇に染め上げようとしてきた。彼らはそのために時期を選び、最短ルートで社会の支配者層に成り上がれるよう、環境を選んでやってくる。闇側の親もまた闇側であり、闇側の家系なども存在するようじゃ。

そして彼らは仲間を見抜き徒党を組むというてもその規模は大きく、その大勢力で社会を自分たちの都合の良いように動かすのじゃな。彼らはすでに世界中の支配者層に大人数いて、人間が知らぬのをいいことにこの世を着々と闇に染め上げてきた。

闇の手口⑸人間として生きる闇側の存在の見分け方【芦屋道顕】

しかし、昨今はその存在が闇側だと気付かれて身を引く者、ようやく発動し始めた因果応報を支える地球本来が持つ美しい波動に戻すためのさまざまな動きによって、弱体化しつつあるようじゃ。今後も、闇側の存在に気付き彼らに操られない人々が増えていけば、彼らを完全に消し去ることはできぬものの(この世は陰陽どちらも必要であり、闇が消えれば光も消えてしまうゆえ)恐るるに足りぬ存在となるであろう。

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