爪の甘皮処理は必要?甘皮処理のやり方や道具&注意点

爪の甘皮処理は必要?甘皮処理のやり方や道具&注意点

甘皮処理を知っていますか?ここでは甘皮処理のやり方や道具について紹介します。また、爪の甘皮処理がなぜ必要なのか、おすすめの甘皮処理の頻度についても調べました。実は甘皮処理はセルフで簡単にできますが注意点もあります。甘皮処理に挑戦したいと思っている方はぜひ参考にしてください。

甘皮処理とは?

甘皮処理とは?

甘皮処理とは、爪の根元にある余分な皮膚を取り除き、処理することをいいます。
余分な皮膚といっても、爪の根元と指の皮膚の間にある皮で乾燥した余分な皮膚のことです。必要な甘皮の部分は触らず、不要な甘皮を取り除くことを甘皮処理とよびます。
甘皮処理はネイルサロンに行くときれいに処理してくれますが、コツをつかめばセルフでも行うことが可能です。

爪の甘皮処理はなぜ必要?

爪の甘皮処理はなぜ必要?

なぜ爪の甘皮処理をする必要があるのでしょうか?

見た目をよくするため

甘皮処理をすると、爪の見た目が美しくなるため指先の印象もよくなります。甘皮処理をしていない爪は、爪が白く見えたりくすんで見えたりした印象をもった経験はありませんか?甘皮処理をした爪はツヤツヤしているので、指先の清潔感も得ることができます。指先が綺麗だとその人の印象も良くなりますよね。爪の甘皮処理は爪の見た目をよくするために必要なのです。

爪を長く見せる

甘皮処理をすることで、ネイルを塗れる部分が広がります。ネイルを塗る部分が広がることで、爪が長く見えるという効果も。

爪の乾燥を防ぐ

甘皮には爪と皮膚の境目にある「キューティクル」と、爪を覆っている薄い角質の「ルースキューティクル」があります。ルースキューティクルは爪の水分を奪って爪を乾燥させてしまうことも。そのため、ルースキューティクルをきちんと処理してあげることで爪の乾燥を防ぐ効果が期待できるのです。

ネイルのもちがよくなる

爪の甘皮処理が必要な理由として、ネイルのもちを長くすることもあげられます。まず甘皮処理をすると爪の表面がツルツルになるので、ネイルを綺麗に塗ることができます。余分な皮がない爪にネイルを塗ることで、ネイルが剥がれにくくなり、もちもよくなるのです。
甘皮処理をしないままにネイルを塗ると、ネイルが外れたり剥がれたりする原因なので注意してくださいね。このように爪の甘皮処理はネイルを塗りやすくもちをよくするために必要です。

甘皮処理で用意する道具は?

甘皮処理で用意する道具は?

甘皮処理というとニッパーなどサロンで使う道具が必要なイメージですよね。しかし、そういった道具を素人が使うと甘皮を必要以上に処理しすぎてしまう、爪や皮膚を傷つけてしまう可能性があります。
そのためセルフで甘皮処理をする場合、用意する道具は綿棒だけです。もし用意できれば、甘皮を柔らかくするリムーバーかハンドクリーム、甘皮を押し上げるプッシャーの道具があればなお良いですがなくても甘皮処理は可能です。
リムーバーやクリームがあると、甘皮処理前に甘皮をふやかすことができスムーズに処理ができます。また、プロが使っているようなプッシャーは100円均一にも売っていることがあります。綿棒だけでも十分に甘皮処理はできますが、甘皮処理が用意できる便利な道具なので探してみてください。

甘皮処理のやり方

甘皮処理のやり方

ここでは甘皮処理のやり方を紹介します。

  1. 甘皮をふやかすためにぬるま湯に爪をつける(あればリムーバーやクリームを爪につけるとなお良いです)
  2. 綿棒で甘皮を優しく押し上げる(あればプッシャーを使って押し上げましょう)
  3. 甘皮を優しくふき取る

このように甘皮処理のやり方はとっても簡単!今すぐにでもできそうですね。ポイントは確実に甘皮をふやかしておくこと。乾いている甘皮を押し上げてしまうと力も入ってしまいます。また、熱湯ではなくぬるま湯でしっかりふやかすことが大切です。甘皮処理のやり方はとても簡単ですが、注意点もあるので気を付けてください。

甘皮処理のおすすめの頻度

甘皮処理のおすすめの頻度

甘皮処理におすすめの頻度は月に2回程度です。実は甘皮処理の頻度は多ければ良いということはありません。月に2回以上甘皮処理をしてしまうと、爪にも余分な負担がかかってしまいます。余分な皮膚である甘皮ですが、爪を守ってくれている部分でもあるので触りすぎは禁物。甘皮処理の頻度は無理せずにできる範囲でやると良さそうです。

甘皮処理をセルフでするときの注意点

甘皮処理は簡単にできることがわかりました。しかし、甘皮処理をセルフで行うときには注意点があります。

爪の押しすぎに注意

甘皮処理をセルフでするときの注意点

甘皮処理をセルフでするときにはふやかした甘皮を綿棒で押し上げる際に、強く押しすぎないように注意が必要です。甘皮処理をセルフでするときには、つい甘皮をしっかり取りたいという気持ちが勝り、力任せに押し上げてしまうこともあります。しかし、強く押しすぎてしまうと爪や皮膚を傷める原因にもなります。あくまでも優しく押し上げ、力を入れすぎないように意識して甘皮処理をするようにしましょう。

甘皮を切らない

甘皮処理をセルフでするときの注意点-2

プロはニッパーなどを使って甘皮を切ることもあります。しかし、甘皮処理をセルフでするときに慣れていない人が甘皮をニッパーで切ると、大切な皮膚まで切ってしまう可能性もあります。甘皮処理をセルフでする場合には、しっかりふやかしていれば優しく押し上げるだけで十分に甘皮が取れます。ニッパーやはさみを使って無理に切らないように注意してください。

まとめ

甘皮処理について紹介しました。爪の甘皮処理は見た目やネイルのために必要なことがわかりました。また、甘皮処理はすぐに用意できる道具だけで簡単なやり方でできます。簡単に甘皮処理ができますが、頻度は月2回以上しないように注意しましょう。さらに、甘皮処理をセルフでするときには爪の押しすぎや無理に切るようなことがないように注意が必要です。簡単にできる甘皮処理に挑戦して綺麗な爪を手に入れてくださいね!