おでんのカロリー、カロリーが低いおでんの具材はどれ?

おでんのカロリー、カロリーが低いおでんの具材はどれ?

おでんのカロリーはどれくらいあるか、ご存知ですか?人気のコンビニおでんのカロリーの違いや、具材ごとのカロリーの違い、ダイエットに向いているのかなど、気になりますよね。今回は、いろんなコンビニおでんのカロリーや、ダイエット向きのおでんの具材などについて調べてみました。

おでんのカロリーはどれくらい?

おでんのカロリーはどれくらい?

気になるおでんのカロリーについて、コンビ二各社(セブンイレブン、ファミマ、ローソン)のカロリーを確認していきましょう。なお、本記事では、メーカー様サイトの栄養情報(主に関東圏)を参考にしています。

セブンイレブンのおでんのカロリー

ではまず、セブンイレブンのおでんのカロリーを確認してみましょう。

  • 味しみたまご…81kcal
  • 味しみ大根…9kcal
  • つゆだく味しみ白滝…5kcal
  • 味しみしっかりこんにゃく…5kcal
  • 食物繊維入り 野菜がんも…61kcal
  • 味しみちくわぶ…92kcal
  • たっぷり野菜のさつま揚げ…48kcal
  • 味しみ牛すじ串…39kcal
  • ロールキャベツ…37kcal
  • おでんパック1人前…166kcal
    (おだし染みる おでん)

ファミマのおでんのカロリー

次に、ファミリーマート(ファミマ)のおでんのカロリーを確認してみましょう。

  • こだわり味付たまご…73kcal
  • 厚切り大根…9kcal
  • 国産むすび白滝…12kcal
  • 国産こんにゃく…8kcal
  • つゆだくがんも…63kcal
  • つみれ…48kcal
  • 7種野菜のさつま揚げ…70kcal
  • はんぺん…32kcal
  • 昆布巻き…44kcal
  • おでんパック1人前…175kcal
    (和風だし香る8品目のおでん)

ローソンのおでんのカロリー

最後に、ローソンのおでんのカロリーを確認してみましょう。

  • 濃い黄身たまご…80kcal
  • つゆしみ大根…13kcal
  • 国産手結び白滝…7kcal
  • こんにゃく…7kcal
  • つゆしみがんも…77kcal
  • ちくわぶ…111kcal
  • ひじきと5種野菜のさつまあげ…57kcal
  • 牛すじ…37kcal
  • ロールキャベツ…43kcal
  • おでんパック1人前…208kcal
    (かつおだしが染みた おでん 550g)

セブンイレブン、ファミマ、ローソンの計3社の、メインのおでんの具のカロリーを確認してみました。若干の差はあるものの、カロリーの高いおでん、カロリーの低いおでんは、3社とも同じようです。

おでんでカロリーが低い具材は?

おでんでカロリーが低い具材は?

おでんでカロリーが低い食材は、大根、しらたき、こんにゃくなどです。もともとカロリーが低い食材を使用しているので、おでんのつゆで多少カロリーが増えてもカロリーは低いままです。
また、意外に牛すじなどのお肉もカロリーが低いようですが、一本あたりの量が少ないため、油断して食べすぎるとカロリー過多になってしまいますので注意してください。

おでんでカロリーが高い具材は?

おでんでカロリーが高い具材は?

おでんでカロリーが高いのは、ちくわぶ、じゃがいもと、さつま揚げ、がんもどきと卵です。ちくわぶ、じゃがいもは糖質が含まれていますし、さつま揚げ、がんもどきは油で揚げますので、その分カロリーが高いようです。
おでんでも、炭水化物と脂質はカロリーが高くなる要因になりますので、ダイエット中の方は注意してください。卵については、もともとカロリーが高い食材ですので、おでんでも当然カロリーは高くなります。

おでんのカロリーでダイエット中に食べてもいい組み合わせ

おでんのカロリーでダイエット中に食べてもいい組み合わせ

おでんは具によってカロリーが異なります。カロリーが高い具も低い具も、ダイエット中は栄養が偏らないよう組み合わせに気を使って食べましょう。

ダイエット中ならロールキャベツと大根で食物繊維を

おでんはカロリーが低い具が多いですが、魚のすり身がメインのため、ダイエット中に積極的に摂取したい食物繊維が不足してしまいます。そこで、ロールキャベツ、大根などの野菜で食物繊維を取ることで、血糖値の上昇を抑え、太りにくい食べ方ができますので、ダイエットに有効です。
また、わずかではありますが、魚以外の栄養素も摂取することができます。

ダイエットなら白滝やこんにゃく+さつま揚げやちくわぶ

ダイエット中は摂取カロリーは極力低く抑えたいですよね。おでんの中でもっともカロリーが低いのは、こんにゃくや白滝です。
このふたつと他の具を組み合わせることで、カロリーが高いさつま揚げや、ちくわぶなどと組み合わせても、合計カロリーを低く抑えることができます。
白滝だけ食べればカロリーをもっと低く抑えることはできますが、さすがにダイエット中とはいえそれでは物足りないので、低カロリーと高カロリーを組み合わせてバランスをとりましょう。

おでんの栄養

おでんの栄養

最後に、おでんの栄養についても確認しておきましょう。具によって栄養は異なってきますが、ちくわなどの材料である魚のすり身にはたんぱく質が多く含まれています。そのほかの具では、こんにゃくなら食物繊維、ちくわぶなら炭水化物が多く含まれます。
一応、ロールキャベツや大根、野菜入りさつま揚げなどの野菜もありますが、量がそれほど多くないことや、煮込まれて栄養が溶け出していることを考えると、ビタミンなどを野菜系おでんから摂取することは難しそうです。
また、魚のすり身は塩を使いますし、つゆの塩分もしみこみますので、全体的に塩分は多めになります。塩分は水太りの原因にもなるため、カリウムが含まれる野菜などをおでんと一緒に食べるとバランスがとれるでしょう。

まとめ

今回は、おでんのカロリーについて調べてみました。おでんの具によってカロリーに差はありますが、ひとつひとつが小さいことや、主な材料が魚のため、ある程度カロリーが低いようです。ですが、つい食べ過ぎたりすれば当然カロリーのとり過ぎになりますし、カロリーが高い具もあるので、食べ方には注意してください。