【後編】初詣で『自分の運を他人に横取り』されない方法【霊的護身術】
辛口オネエが以前に「夢を横取りされやすいタイプがある」との話をしていたが、
『他人に厄をつけられやすい』人は、同様に『夢を横取りされやすい』人でもある。
自分の願いが叶いそうになったとき、身近な人物がその同じ夢を叶えたと喜んでいる。そして、なぜか時を同じくして自分の叶いそうだった願いがダメになる。これは特に同性の友人・・・とは本当は呼べないが、友人だと思って共にいるエネルギーバンパイアとの間で多く発生する。
タレントやアイドルのデビューのきっかけが「友達がオーディションを受けるから、付き添ってついでにオーディションを受けたら私だけ合格した」などという話は聞いたことがあろう。また、「友達の恋話聞いてたけど、友達が好きな彼から告白されて、友達には悪いけど付き合ってる」などという話も決して珍しくない。
似たような経験をしたことのあるおぬしは、自覚がすでにあるやもしれぬのう。「友達と一緒に厄除けのお祓いを受けたら自分が厄を背負った」「友達と一緒に結婚祈願に行ったら結婚願望がそれほどなかった友達が結婚。自分は付き合ってた彼と別れた」「絵馬に書いた、就職したい会社、友達に読まれた。友達も受けて友達だけ受かった」など。
勘の良いおぬしはもう、気付いておろう。
初詣で己の願望や夢を横取りされないためには、親しい友達にも叶えたいことを知られないようにする
特に、ふだんから人の真似っこをする友達、おぬしの前では良き友でも、ほかの知り合いの噂話をよくするタイプは要警戒。おぬしの夢や願いを知り、友達自身が無自覚におぬしの夢や願望を「いいなぁ。私も◯◯が欲しいな。◯◯になりたいな」と願い、本来ならばおぬしに流れるはずの運気の流れを捻じ曲げて「横取り」してしまうやもしれぬ。さらには、おぬしの願いの話をほかの友達と噂して「叶いっこない」あるいは「私も◯◯になりたい」などの邪念を生じさせ、本人達にそのつもりはなくとも、おぬしの願いの流れをやはり妨げてしまうやもしれぬ。
一番確実なのは、初詣で祈祷、絵馬を書く、御守りを授かる、これらの「何を願っているか分かってしまう」行動は、友達とは行かないことじゃ。家族仲が良好で里帰りしているならば、実の家族と行く。結婚しているならば、自分の家族と行く。彼氏や男友達と行く。誰もいなければ、初詣に一人で行くのはさすがに寂しいと思うであろうが、パワースポットや御朱印巡りでは女子の1人旅は珍しくもない時代ゆえ、初詣も明るい時間帯に行くならば1人でもよい。
しかし、やはり1人は厳しい、家族とも仲が良くないあるいは遠隔地にいる、予定が合わぬならば、やはり女友達と行くことになろう。その場合は「何をお願いするの？」と聞かれても「秘密！」でいいのじゃ。絵馬を書くときは見られぬようにし、御守りやお札を授かるときも種類を知られぬよう気をつける。
祈祷や厄祓いはそばにいる人間の運気をもっとも受け取りやすいゆえ、後日一人で受けに行くのが友情のためにも安心であるぞ。
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