夫婦げんかの原因をランキング!相手を無視するのはNG?夫婦喧嘩の禁句も!

夫婦げんかの原因をランキング!相手を無視するのはNG?夫婦喧嘩の禁句も!

目次

夫婦げんかの原因をランキング形式でご紹介します。また、夫婦喧嘩の頻度や仲直りするための解決方法など、夫婦げんかでお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。

夫婦げんかの原因をランキング上位は?

夫婦げんか、どうしてもありますよね。でも他の夫婦は何が原因で夫婦げんかをするのでしょうか。ここでは夫婦げんかの原因をランキング形式でご紹介します。

夫婦げんかの原因ランキング1位「言葉づかいや言葉選び、言い方」

夫婦げんかの原因ランキング1位は、言葉づかいや言葉選び、言い方などです。言い方がきつい、そんな言い方しなくてもいいじゃないか、という気持ちが生まれて夫婦げんかになることがあるようです。そもそも喧嘩腰のいい方だと夫婦げんかに発展することがあり、ランキング1位となります。

具体的に例を挙げると、電気の消し忘れをしてしまったとします。「電気消し忘れているよ」であれば、夫婦げんかにはなることも少ないですが、「なんでいつも電気消し忘れてるんだよ」だと喧嘩口調で夫婦げんかに発展しやすいです。

また、夫婦げんかになりやすい言い方として、質問されたときの返事の仕方も挙げられます。「あれどこにあるか知らない?」と何気なく質問したことに対して「私が知るわけないでしょ!?」とか「私のどっかやったって思ってるの!?」と返してしまうと夫婦げんかの原因になります。「私は知らないよ。最後にどこで見た?」と相手に聞かれた質問に素直に返しましょう。

夫婦げんかの原因ランキング2位「家事分担や生活態度の悪さ」

夫婦げんかの原因として生活態度の悪さは常にランキング上位です。掃除をしない、家事をしないなどが挙げられます。これは、どちらかというと夫に多い傾向があり、食べたら食べっぱなし、部屋を散らかすことが多いです。これに対して妻は「どうして私ばかり!?」と不満を感じるために、夫婦げんかに。

共働き夫婦が多くなっている現代において、女性ばかりが家事をやるというのはおかしいですよね。しかしまだ両親世代が「男は台所に立つべきじゃない」なんて考え方だと、息子もそういった環境で育っているため家事を積極的にやってくれないことも。共働きの場合特に家事分担などで夫婦げんかに発展することが多いようですね。

また、生活態度の悪さが原因で夫婦げんかに発展する夫婦も多いです。脱いだ服を床に置きっぱなしにしてしまう妻と、それが許せない夫。食べ終わった食器をすぐに洗わないで放置してまう夫と、すぐに下げて洗いたい妻。生活態度の悪さはそれぞれが結婚する前までにどんな環境で生きてきたかで判断基準が変わるため、「これはダメ」という基準が革手つぃまい、夫婦げんかの原因になってしまうのです。

夫婦げんかの原因ランキング3位「無断外泊、連絡なしの遅い帰宅」

無断外泊や連絡なしに帰宅が遅いことが原因で夫婦げんかになることもあります。仕事をしていると、どうしても残業や急な仕事が入ることもありますよね。こちらも夫に多い傾向がありますが、連絡せずに外泊や遅い時間に帰宅となると、待つ立場の妻としては、「どうしたんだろう」と不安になります。せっかく夕食を作っておいたのに、外で食べてきたなんてことがあれば、いい気がしませんよね。待たされる立場には不満が溜まるため、夫婦げんかになることも。仕事が忙しい男性に多いため、夫婦げんかの原因ランキングでも上位となりました。

限界を感じる夫婦げんかの特徴

夫婦げんかの頻度が多かったり、激しい夫婦げんかをする夫婦もいます。軽い言い争いくらいならいつものことと感じる場合もありますが、夫婦げんかの度合いによっては「もうこれ以上続けられない!」と限界と感じることもありますよね。続いては夫婦関係をもう続けるのは限界だと感じる夫婦げんかの特徴をご紹介します。

限界を感じる夫婦げんか①包丁を持ち出す

夫婦げんかは主に口喧嘩中心ですが、相手が包丁など凶器を持ち出した場合、恐怖を感じこれ以上夫婦関係を続けることに限界を感じます。夫婦げんかに包丁を持ち出すだなんて冗談だとしても危険です。夫婦げんかで追い込まれて相手を脅かすつもりで包丁を持っただけと言い訳しても、恐怖で相手に迫るようなやり方はよくありませんよね。追い込まれたときに包丁を持ち出すという行動に走ってしまうタイプとこれ以上夫婦関係を続けるのは限界と言えるでしょう。

限界を感じる夫婦げんか②殴り合いに発展

口論から始まり手が出てしまう・殴り合いに発展する夫婦げんかも夫婦として継続していくことに限界を感じますよね。殴り合いに発展した夫婦げんかは、どちらか一方や近所から通報される場合も。子供がいる場合は暴力的な夫婦げんかを目の当たりにすることで心の成長にも影響します。いくら本気ではなくても殴り合いの夫婦げんかは怪我や思わぬ事故にもつながります。殴り合いや暴力に発展するような夫婦げんかをするようなら、もう2人の関係は限界に近いのではないでしょうか。

限界を感じる夫婦げんか③離婚届を持ち出す

離婚は自分だけでなく両親や子供など家族にもかかわります。包丁を持ち出したり、殴り合いに発展するような夫婦げんかなら離婚してもしょうがない、限界に近い夫婦げんかと言えますが、軽い口論くらいの夫婦げんかで毎回離婚届を持ち出すのは、精神的に負担で限界を感じますよね。夫婦げんかの脅し文句のように離婚届を見せつけるのは、本気で離婚する意思はなくてもよくありません。毎回夫婦げんかで離婚届をチラつかせるようなら、相手が「離婚」という最終手段を簡単に口に出しているような状態なので、その相手と今後も関係を続けていくのは限界に近いかもしれませんね。夫婦げんかで離婚届をチラつかせるような相手とは、今後の関係を考えたほうが良いのかもしれません。

夫婦げんかが与える子供への影響は?

子供の前で夫婦げんかをすることもあるかと思います。子供への影響はあるのでしょうか。子供はパパもママも大好きです。大好きなパパとママが夫婦げんかをしていたり、どちらかが怒られていたりすると、子供はいい気分ではありません。怒っているようなママは嫌い、怖いパパは嫌いと思ってしまいます。子供の前で夫婦げんかをするということで、子供への影響は必ずあります。パパはママが嫌いなのかな、など思うことがあり、子供も不安になります。大きな声をあげて夫婦げんかをする場合は、その大きさに子供が驚いてしまうので、恐怖心を抱くなどの影響も。では、声をあげずに夫婦げんかで無視し合えば、子供にも影響がないのかと言うとそれもまた違います。子供は大人が思う以上に空気をよく読み取ります。両親が夫婦げんかで無視し合っているのも感じ取るため、子供も空気を和ませようとおどけてみたりする傾向があり、心の成長に大きく影響もします。なるべく、子供の前では夫婦げんかしないことをおすすめします。

夫婦喧嘩の頻度はどれくらい?

続いて、夫婦喧嘩の頻度は一般的にどれくらいなのでしょうか。

夫婦喧嘩の頻度:月1回ほど

夫婦喧嘩の頻度として一番多いのはだいたい月に1回ほど。妻が生理前後でイライラしてつい夫に対して態度が悪くなってしまうという声もあるようです。夫婦喧嘩の頻度が月に1回ほどなのであれば、一般的と言えそうですね。

夫婦喧嘩の頻度:年に数回

月1回ほどと同じくらい多いのが、夫婦喧嘩の頻度が年に数回。年に1.2回ほどの頻度でしか夫婦喧嘩をしないということは、仲良し夫婦が多いということなのかもしれませんね。

夫婦喧嘩の頻度:毎日

とても少ないですが夫婦喧嘩の頻度が毎日という夫婦もいるようですね。夫婦それぞれ差がありますが、大きな喧嘩ではなく、些細な喧嘩も夫婦喧嘩としてカウントすると毎日にあることもあるかもしれません。ちょっとしたチャンネル争いでも、夫婦喧嘩っぽくなる夫婦もいるようです。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと

続いて、夫婦喧嘩でやってはいけないことをまとめてみました。夫婦で生活していると、冷暖房の温度やトイレの便座の上げ下ろし、料理の味付けなど様々なことで夫婦喧嘩になってしまいます。夫婦喧嘩に発展したときにやってはいけないことをご紹介しますので、注意しましょう。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと①過去を引き合いに出す

やはり夫婦喧嘩の内容として多いのは口論・言い争いですよね。相手に勝てないと思ったときにどうしてもやってしまうのが、過去の夫の失敗や過去にされたことを引き合いに出してしまうこと。特に現在夫婦喧嘩をしている直接的な内容とかかわりがないようなことを引っ張り出してきて、「あの時もあなたはこう言った!」と引き合いに出すのはやめましょう。冷静に話ができない・論点がズレてると思われてしまいますよ。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと②無視

夫婦喧嘩で無視はやってはいけないことのひとつです。夫婦喧嘩中に相手と口を聞きたくないと思っても、無視してしまうと喧嘩が長引いてしまうことも。相手が感情的になって話にならない場合は相手を落ち着かせるために夫婦喧嘩中に相手を無視したり、別の部屋に行くのもいいでしょう。ただし、夫婦喧嘩で一度相手を無視してしまうと、なかなか次に話をするタイミングがつかめなくなってしまうこともあります。なるべくなら夫婦喧嘩中は相手を無視するということはせず、冷静に話し合うようにしましょう。

夫婦喧嘩でやってはいけないこと③暴力

夫婦喧嘩で暴力に発展することもあります。夫婦喧嘩関係なく暴力は絶対にいけません。場合によっては夫婦喧嘩の暴力で怪我をすることや、警察を呼ぶこともあり事件に発展することもあります。夫婦喧嘩になったときにどうしても夫に暴力をふるってしまったり、ものに当たってしまうという人もいるかもしれませんが、男女関係なく相手に暴力をふるうことは許されません。逆に夫婦喧嘩で夫から暴力を受ける場合は、離婚も視野に入れた方がよいでしょう。万が一、暴力を受けた場合は夫婦カウンセリングを受ける、専門の機関に相談してください。場合によっては、子供と一緒に暴力から避難することもありです。

これを夫婦喧嘩で言われたらもう離婚!?夫婦喧嘩の禁句

いくら一緒に生活する気ごころ知れた夫婦でも夫婦喧嘩中に感情的になって絶対に言っては禁句があります。続いては夫婦喧嘩の禁句をご紹介します。

夫婦喧嘩の禁句①「死ね」

夫婦以外でももちろんですが「死ね」は禁句です。どんなに怒っていても、相手に対して夫婦喧嘩中に「死ね」ということは禁句ですし、言われた方も「死ね」なんて言われたら傷つきますよね。

夫婦喧嘩の禁句②「身内を悪く言う」

夫婦喧嘩中に相手に直してほしいことをいうことはありますよね。その時に「あなたのそういうとこお義母さんそっくり」など相手の身内に対して悪くいうのも夫婦喧嘩の禁句の一つです。自分の家族のことを悪く言われるといい気はしないので、気を付けましょう。

夫婦喧嘩の禁句③「人格の否定」

つい言ってしまいがちですが、「そういう性格だから~なんだ」など人格の否定は夫婦喧嘩中に絶対言ってはいけない禁句です。そう簡単に性格は直せません。人格まで否定をされると、精神的に追い詰められ夫婦喧嘩の仲直りもしにくいです。「もっとこうしてほしい」と相手を否定するのではなく、どうなってほしいかを伝えるようにしましょう。

夫婦喧嘩の禁句④「相手を馬鹿にする」

「こんなことも理解できないのか」「何が言いたいのかわかんない」「あなたには理解できないと思うけど」など相手を馬鹿にする・理解できないと決めつけるような言い方も夫婦喧嘩において禁句です。相手の理解力がない・相手の表現が悪い・相手の伝え方が悪いなど、と相手のせいにするのは簡単ですが、馬鹿にされることで相手のプライドも傷つけてしまいます。

離婚しないために…夫婦喧嘩の解決法

夫婦喧嘩したくなくてもついつい喧嘩してしまうこともありますよね。なるべく離婚はしたくないですし、いい解決法はないのでしょうか。夫婦喧嘩の解決法を調べてみましたので、ご紹介します。

夫婦喧嘩の解決法①期限を決める

夫婦喧嘩の期限を決めることはおすすめの解決法です。夫婦喧嘩をしても、翌日まで持ち越さないなど期限を決めましょう。夫婦喧嘩をしても最大2日までと決めておくと、仲直りもしやすく離婚にも発展しにくいですよ。

夫婦喧嘩の解決法②仲直りの方法を決めておく

夫婦喧嘩の解決法を予め決めておくと良いでしょう。毎回喧嘩をしても、最後はハグで終わるようにするなど夫婦喧嘩のルールを決めておくのはおすすめです。相手がハグしてきたら、もう夫婦喧嘩をやめようの合図。ハグをされた側も、これ以上怒らないと解決法を事前に決めておくと、夫婦喧嘩が長期戦になりにくく離婚もしにくくなります。

夫婦喧嘩の解決法③双方が必ず謝る

喧嘩両成敗という言葉があるように、夫婦喧嘩はどちらが悪いということもないはず。片方が「ごめんね」と謝ってきたら「こちらこそごめんね」と双方が謝るというルールを事前に決めておくと夫婦喧嘩の後味も悪くなりませんので、おすすめの解決法です。

仲直りは不可能!夫婦喧嘩で離婚したいと思ったら?

夫婦喧嘩でもう仲直りできない…離婚したい、と思ったら離婚も視野に入れてもいいでしょう。芸能人などの離婚理由では、よく「性格の不一致」が挙げられます。これは性格が違う、考え方が違うために、夫婦喧嘩に発展してもう仲直りはできないと判断して離婚していることが考えられます。性格の不一致と表面上は表現しますが、夫婦喧嘩が理由でもう仲直りできないから離婚していることも多いです。そのため、夫婦喧嘩で仲直りがもうできないから離婚したい!は何も不思議なことではありません。毎日一緒に生活する夫婦ですから、夫婦喧嘩が多いと辛いですよね。夫婦喧嘩で傷ついてしまう、暴力を受けた、子供の影響が心配なのであれば、仲直りせずに離婚したいと思うのは当然です。仲直りができないと判断したのであれば、離婚したいと相手に言ってもよいでしょう。

まとめ

大なり小なり、結婚していれば夫婦げんかもありますよね。夫婦げんか自体が悪いことではありません。何か言われても我慢せず、自分の意見や考えを言うことも大切で、それが夫婦げんかになってしまうこともあるでしょう。夫婦げんかをすることで夫婦がよりよい方向に進むこともありますよ。ただし、離婚したい・もう限界と思うほどの夫婦げんかの場合はしっかり考えて結論を出しましょう。