新婚生活を楽しく過ごす秘訣とは?新婚生活にかかる費用や準備が必要なものとは?

新婚生活を楽しく過ごす秘訣とは?新婚生活にかかる費用や準備が必要なものとは?

目次

新婚生活費用は、総額でどれくらい必要なのでしょうか。家電や家具など準備するものの費用はどれくらいかかるのか、また、必要なものが揃って新婚生活を始める時の新婚生活費はどれくらいかかるのかも知りたいですよね。ここでは、新婚生活にかかる費用や、家電や家具など新婚生活に準備が必要なものについて解説していきます。

新婚生活費用は全ての合計で100万円が相場

新婚生活費用は全ての合計で100万円が相場

新婚生活費用はどれくらい必要かと言いますと、総額で約100万円が相場だと言われています。この金額を目にすると、こんなに高いのかと思う女性もいるかもしれません。しかし、新居で暮らすための新婚生活費用は、引っ越し代や家具、家電などの生活必需品の他、敷金礼金や賃料など、アパートやマンションの初期費用も含まれます。これだけでも新婚生活費用はかなりお金がかかることが分かりますよね。このことからも、新婚生活費用の相場が100万円というのは、納得の金額なのかもしれません。

新婚生活の準備に必要なものの費用①家賃・引っ越し

新婚生活の準備に必要なものの費用①家賃・引っ越し

では、新婚生活をスタートするにあたり、準備に必要な費用はどれくらいかかるのでしょうか。地域や生活スタイル、夫婦の価値観によって差がありますので、夫婦で話し合ってどこにお金をかけるか、節約するか決めていくようにしましょう。

新婚生活家賃の相場は収入の2〜2.5割

マンションを購入するにしろ、賃貸にしろ、家賃が新婚生活費を占める割合は大きいですよね。平均値ですが、収入や住んでいる地域にもよるので、実は比較しない方が良いとも言われています。ちなみに、夫婦合わせて、収入の2〜2.5割くらいがベストだという意見が多いようです。

新婚生活費用を抑えるためには敷金礼金も大切

新婚生活費用を少しでも抑えたいなら、家賃だけでなく敷金礼金など初期費用も考えなくてはいけません。敷金は部屋を退去するときに原状回復が必要なければ戻ってくるお金ですが、礼金は大家さんに対してのお礼の気持ちなので戻ってきません。

また、不動産会社に払う仲介手数料や、火災保険に保証料なども必要となってきます。物件の備考欄や初期費用欄を見ると「鍵の交換料」「事務管理手数料」など様々な費用がかかることも。家を選ぶ際はしっかりその点も不動産屋さんに相談したり、確認しておくようにしましょう。

新婚生活を送る家選びは重要

新婚生活の費用を抑えたいなら、家賃は安いに越したことはないでしょう。しかし、賃貸借契約は2年間縛りのことが多く、家賃の安さにつられて住んでみたものの、住んでから嫌な点に目立つようになった場合でも2年間は住み続けなくてはいけません。違約金を払えば引っ越しも可能ですが、違約金プラス引っ越し代金がさらにかかるので、安さに釣られて妥協しすぎるとあとで痛い目をみることになる可能性も。

新婚生活のために費用を抑える方法

新婚生活の費用を抑えたいからと言っても家は妥協せず、家賃を節約したいなら会社の制度で家賃補助があるかどうかを確認したり、新婚・子育て世帯を対象にした市区町村などの住宅助成金があれば費用を抑えられるかもしれません。

 

新婚生活の準備に必要なものの費用②家電

新婚生活の準備に必要なものの費用②家電

新婚生活において家電の費用もとても大きいものがあります。必要最低限の家電をそろえて新婚生活を送るにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

新婚生活に必要最低限な家電の費用

冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ・炊飯器・電子レンジなど必要最低限のものから、電気ケトルやポッド・トースター・空気清浄機・乾燥機・ドライヤー・アイロンなど細かい家電も必要になってきます。キリがありませんが、最低限必要なものだけを揃えて、あとあとゆっくりと買い足せばいいと考えたら良いかもしれませんね。家電も値段に上下幅があるので、予算などを夫婦で話し合って決めておくと揉めずに済むでしょう。

それでは、価格ドットコムを参考にそれぞれの家電を新品で安く買うとしたらどれくらいかの参考価格をまとめてみました

  • 冷蔵庫(200~399L)60,000円
  • 洗濯機(7kg)50,000円
  • テレビ(32型)30,000円
  • エアコン(10畳)45,000円
  • 炊飯器(5合)10,000円
  • 電子レンジ5,000円
  • 合計:200,000円

性能にこだわりたい家電は上限なく高くなります。あくまで2人暮らしで必要そうな容量の家電の安い価格をまとめたものですので、もっとかかるものもあれば、逆にもっと安く買えるものもあるはずです。また、将来のことを考えて洗濯機や冷蔵庫を大きいものにするなど、費用や性能だけでなく容量も新婚生活の準備をするうえで重要になります。

 

新婚生活に必要な家電の費用を抑える方法

家電で新婚生活の初期費用を抑えたいのであれば以下の方法を検討してみましょう。

  • お互いに今まで使っていた家電を持ち寄る
  • 展示品などアウトレットで安く買う
  • 中古でいいものは中古で買う
  • 引っ越す友達などから安く譲ってもらう
  • 年始のセールや福袋など安い時期を狙う

一番いいのはお互いの家にすでにある家電を持ち寄ることですが、これは1人暮らし用だったり、引っ越し業者に頼まないと運び出せないこともあるので注意が必要です。アウトレットで安く買ったり、中古でいいものは中古で買ったり譲ってもらうと費用を抑えられます。新品にこだわる場合は、新婚生活を始める時期と、年末年始セールや新生活応援セールなどがやっていれば新品でも安く購入することができるはずです。

 

新婚生活の準備に必要なものの費用③家具

新婚生活の準備に必要なものの費用③家具

新婚生活に必要なものとして、家具は欠かせませんよね。カーテン、カーペット、AVラック、ソファ、テーブル、椅子、本棚、ベッドなどの寝具、タンスなどの収納ケースなどが挙げられます。新婚生活に使う家具は、やはり新品が良いですよね。しかし、2人で話し合って、以前使っていたものでも構わなければ、古いものを使って費用を浮かせるのも良いでしょう。

また、家具であれば、新婚生活をスタートさせて友達に新婚祝いとしてプレゼントしてもらえば費用を抑えることもできます。しかし、結婚祝いでプレゼントしてもらう場合は、相手から「新婚生活に必要なものある?お祝い何がいい?」と聞かれたら、無理のなさそうな範囲で正直に欲しいものを言ってみるのもいいかもしれません。その場合の費用は、一般的な結婚祝いの額よりもなるべく安く買えるようなものを選んで、贈る側の想定していた予算よりも高いものを指定しないように注意しましょう。

新婚生活費をシミュレーションできるおすすめサイト

新婚生活費をシミュレーションできるおすすめサイト

新婚生活の初期費用についてご紹介してきましたが、新婚生活を続けていくために必要な生活費がどれくらいかかるかも気になりますよね。続いては新婚生活費をシミュレーションできるおすすめサイトをご紹介します。

生活費.com【生活費 計算シミュレーション】

こちらのサイトでは細かく分けて新婚生活費をシミュレーションすることができます。普段実家暮らしで光熱費などどれくらい使っているかわからない…という人でも、こちらのサイトなら2人暮らし想定の平均額も載っているので、新婚生活費を簡単にシミュレーションしてくれます。

さらに、交際費として飲み会の1回の料金と、月何回行くかを入力したり、ランチ代も月額で計算できるので、今の独身生活と同じようにお金を使っていたら新婚生活費はこれくらいかかる、それなら飲み会の回数を減らして~など調整しながらどうしたら新婚生活費が抑えられるかをシミュレーションしながら考えることができます。

これから新婚生活を送る上でやっていけるのか不安という方は、ぜひこちらで新婚生活費シミュレーションを試してみてくださいね。

新婚生活が楽しくない・ストレスだと感じる理由

新婚生活が楽しくない・ストレスだと感じる理由

新婚生活の費用についてご紹介してきました。新婚生活はお金もかかるし、今まで一緒に住んでいなかった者同士が一緒に住むことになり、意外と問題が発生することも…。

新婚生活は楽しくないと感じてしまう女性も、意外と多くいるようです。新婚生活でストレスを感じてしまい、体調不良を起こしてしまうこともあるでしょう。では、なぜ幸せなはずの新婚生活が楽しくないと感じたり、ストレスが溜まったりするのでしょうか。その理由について、解説していきます。

新婚生活が楽しくない理由①嫌なところが目につく

新婚生活が楽しくない理由1つめは、一緒にいる時間が長くなったことにより、相手の嫌なところに目がつくようになったということ。一緒に暮らす前は、いつも優しくて男らしくて、デートをするたびにときめいていたのに、いざ一緒に暮らすと、旦那さんの嫌なところが目ざわりになってきたという声は多くあるようです。仕事から帰ってくるや否やソファに寝転んでスマホを触り、歯磨きもしないで寝ようとするのを見たら、新婚生活もストレスだらけになるでしょう。

新婚生活が楽しくない理由②結婚式で燃え尽きた

新婚生活が楽しくない理由2つめは、結婚式で燃え尽きてしまうということ。新婚生活の準備に力を注ぎすぎてしまったり、結婚式をすることがゴールのようになってしまうことは、女性にありがちなことのようです。結婚式の主役は花嫁、準備や段取りも、仕事で忙しい男性より女性側が率先して行うカップルも珍しくはないでしょう。理想とする毎日熱々の新婚生活を想像していたら、そのギャップに落胆してしまう女性も多いのかもしれませんね。

新婚生活が楽しくない理由③会話が減った

新婚生活が楽しくない理由3つめは、結婚してから一緒にいる時間が長くなり、話すことがなくなってしまい会話がなくなってしまうということ。結婚前は一緒にいられるだけで楽しかったのに、結婚後は話す内容もなく無言が続いて一緒にいてもつまらなくなってしまうのです。毎日仕事で疲れて帰ってくるのは分かっているけど、やはり寂しいですよね。

新婚生活が楽しくない理由④気遣いがなくなる

新婚生活が楽しくない理由4つめは、お互いに対する気遣いがなくなってしまうということ。一緒に生活する前は優しく気遣ってくれていたのに、毎日一緒にいると感謝の気持ちを表さなくなったり、何かしても謝らなくなってしまうのです。

新婚生活が楽しくない理由⑤セックスの頻度が減る

新婚生活が楽しくない理由5つめは、結婚して一緒に住むようになると毎晩でもセックスできますが、逆に結婚すると「いつでもできる」からこそセックスの回数が減るということ。一緒に生活を始めてセックスの頻度が減ったり、中にはセックスレスになる夫婦もいるようです。新婚生活ではできたら避けたいセックスの問題ですよね。新婚生活でセックスがないと、ストレスが溜まりますし、子供を作るハードルが高くなってしまうでしょう。女性からは言いにくい問題かもしれませんが、セックスに関して夫婦で話し合える関係を作っておくとよいかもしれませんね。

 

新婚生活を楽しいものにするための秘訣

新婚生活を楽しいものにするための秘訣

理想と現実の違いからか新婚生活を楽しくないと感じる人もいるようですが、やはり新婚生活は楽しいものでありたいですよね。マンネリしがちな新婚生活も、プレゼントやルール決めなどの一工夫で楽しくなったり、刺激的なものになるでしょう。新婚生活を楽しいものにする方法を、いくつかご紹介いたします。

新婚生活を楽しいものにする秘訣①デートする

新婚生活を楽しいものにするために、付き合っていたころのように定期的にデートに行くようにしましょう。「デート行こうよ」と誘いづらい場合は、「このイベント行きたいな」とイベントに誘ってみたり、「近くにこんなお店で来たんだよ」と出かけるきっかけを作ってみましょう。

新婚生活を楽しいものにする秘訣②サプライズプレゼント

新婚生活も、慣れてくると毎日が平凡に感じてしまうこともあるでしょう。女性では考えられないでしょうが、記念日や誕生日を忘れてしまうのは男性に多いようです。そこで、記念日に限らず、サプライズでプレゼントを渡してみるのが新婚生活を楽しいものにするのに効果的だと言われています。プレゼントと一緒に、手紙やメモでさりげなく愛していることを伝えてみると、新婚生活もアツアツになりそうですね。

新婚生活を楽しいものにする秘訣③相手の気持ちを決めつけない

新婚生活を楽しいものにするためには、「怒ってるんでしょ」と勝手に相手の気持ちを決めつけないことが大切です。結婚しているからこそ相手の気持ちをわかったふりして決めつけずに、しっかりお互いに今どう感じているのか、どうしてほしいのかを伝え合うようにしましょう。

新婚生活を楽しいものにする秘訣④感情的にならない

どうしても新婚生活を送っていると衝突は避けられないもの。楽しいばかりではないこともありますが、喧嘩になりそうな時こそ一度冷静になりましょう。感情的になってしまうと、相手を傷つけたり自分自身もあとで後悔するような発言をしてしまいます。感情的にならず、喧嘩しそうになったらあえて席を外して冷静になってから話し合いましょう。

新婚生活を楽しいものにする秘訣⑤ごめん・ありがとうを忘れない

新婚生活を楽しいものにするためには、お互いに気遣うことが大切です。当番制で家事を行っていたとしても、「お皿洗ってくれてありがとう」「洗濯物忘れてごめんね」などしっかり「ありがとう」と「ごめんなさい」を言うようにしましょう。

 

離婚したいほど新婚生活をしんどいと感じてしまうときの対処法

離婚したいほど新婚生活をしんどいと感じてしまうときの対処法

まだ結婚したばかりなのに離婚したいと思うほど、新婚生活をしんどいと感じるのは、どのような時なのでしょうか。ここせは、幸せなはずの新婚生活を離婚したいほどしんどいと感じる理由と、その対処法についていくつか挙げていきます。

新婚生活がしんどいときの対処法①旦那が家事をしない時

離婚も考えてしまうほど新婚生活をしんどいと感じる瞬間1つめは、「女性が家事をすするもの」という固定観念を旦那に押し付けられたとき。疲れて帰ってくるのは男性も女性も同じ、共働きはもちろん、専業主婦だってやることは沢山ありますよね。家事は無償のお仕事、お金にはならないけど誰かが必ずしなければならない最も重要な仕事なのです。子供の有無に関わらず、女性が一人で家事を全部していると、楽しいはずの新婚生活もしんどいと感じてしまうでしょう。

対処法としてはしっかりと自分の思いを伝えること。当番制の提案や一度旦那にもすべてやらせてみて大変さを分かってもらうことも大切です。しかし、「女性が家事をするもの」という考え方で数十年生きてきていると、なかなか考え方は変わりません。どうしても旦那が何もしないで負担が増えるばかりなら離婚したほうがいいでしょう。

新婚生活がしんどいときの対処法②金銭感覚の違いを感じた時

新婚生活をしんどいと思う瞬間2つめは、金銭感覚の違いが大きすぎるとき。夫婦でお財布を一緒にしたら、必ずといっていいほど起こりがちなのが、金銭に関する問題だと言われています。女性にとってお金をかけたいところが、男性にとっては無駄遣いにしか見えなかったり、逆に、女性が全く興味のないものに対して旦那がお金をつぎ込むことで、怒りが頂点に達することもあるでしょう。

新婚生活がしんどいものになる前に、金銭問題は、二人でよく話し合って理解しあうことと、お互いに多少は我慢することも必要なのかもしれませんね。また、お財布を一緒にしていて、どちらか一方が握っているようだったらお財布を分けるのも一つの手です。

新婚生活がしんどいときの対処法③旦那の親族とうまくいかない時

結婚したら避けて通れないのが、お互いの親族との関わりでしょう。特に嫁姑の問題で、新婚生活がしんどいと感じて離婚したくなる女性は多いのではないでしょうか。

我慢しすぎるとストレスで心身を壊してしまう可能性もあるでしょう。ここは我慢をしないで、旦那に素直に話して理解をしてもらいましょう。旦那さんや周りの理解者に協力してもらい、ストレスのない関わり方を築けるように対処していきましょう。

「新婚生活」を英語でなんという?

おまけ:「新婚生活」を英語でなんという?

新婚生活は結婚して間もないことを言いますが、結婚生活は英語で「married life」と言います。結婚生活は1人ではなく2人の生活なので、「my married life」ではなく「our married life」と表現しましょう。

では、新婚生活の英語はというと「newly married life」となります。では新婚の夫婦を英語で何と表現するかというと、「married couple」となります。ということは、新婚ほやほやの夫婦は、「newly married couple」のように表現されるのですね。

では、新婚生活にまつわる英語の例文をご紹介します。英語で「新婚生活はどうですか?」と聞くときはあえて「newly married life」と「新婚」を強調せず「married life」と使うことが多いようですね。

例文英語:「How’s your married life?」(結婚生活はどう?)

  1. 「I’m very happy. everyday.」(ええ、毎日とても幸せよ)
  2. 「Our marriage life is fun and very happy!」(結婚生活はとても幸せで楽しいです)
  3. 「Our married life isn’t going well.」(結婚生活はうまくいっていない)

新婚生活についての会話を、英語で表現するのも面白いですね。

まとめ

新婚生活について、費用、準備するもの、新婚生活費などについて述べてきました。今から結婚に向けて進んでいる女性にとって、新婚生活は憧れである傍ら、未知であり不安になることもあるでしょう。結婚は女性にとって人生の大イベントであり、ライフスタイルの転換期になることは事実です。新婚生活が楽しいものになるように、夫婦でしっかりとコミュニケーションをとって、素晴らしい家庭を築いて下さいね。