両片思いとは?雰囲気で分かる両片思いサイン&診断方法【高校生向け】

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両片思いとはお互い大好きなはずなのに、なかなか関係が発展しない関係のこと。
特に高校生のうちは相手の好意に気づかなかったり、周囲の目が気になって一歩踏み出せなかったりすることが多く、両片思いになりやすいです。

今回は、相手の雰囲気で診断できる「両片思いサイン」や両片思いになる理由、なりやすい人の特徴、両思いになる方法を紹介します。

「彼は私のことどう思ってるのかな…」と悩んだら、相手の雰囲気から「両片思いサイン」をキャッチして診断してみましょう!

両片思いとは?

両片思いとは?

両片思いとは、両想いなのにお互いに片想いだと思っている状態をいいます。

告白したらすぐに発展するのは確実なのに、お互い片思いだと思っているのでなかなか告白できず、平行線な状態が続いてしまいます。

両片思いになる理由

両片思いになる理由

相手の雰囲気から「両片思いかも…!」と気がついたら、なぜ両片思いになってしまったのか、理由が気になりますよね。理由を知ることで、両思いになるための糸口がつかめるはずです。

早速、両片思いになる理由についてみていきましょう。

自分の気持ちを伝えられない

自分の気持を伝えて、もしも振られてしまったら、今の関係が崩れることが怖いですよね。

高校生の場合、クラスメイトや同じ部活など振られたあとも一緒にいなくてはいけない環境なので、相手と両思いだということが確信できないと告白できません

そのため、お互いに気持ちを伝えることができず両片思いになってしまうのです。

相手の気持ちに気づけない

同級生や先輩、後輩という関係性があるうえで相手のことを好きになると、どうしても相手の好意を恋愛感情ではない「仲間」「友達」としての好意かもしれないと疑ってしまいます。

「相手が優しくしてくれるのは私が後輩だから」「学校の友達の1人として仲良くしてくれてるだけ」だと思ってしまうので、相手の好意に気がつかないのです。

周りの目が気になる

お互いに好きだったとしても、学校だと周囲の目も気になります

ほかに彼のことを好きな人がいるという話を聞いて遠慮してしまったり、女子人気の高い人を好きになると「自分と釣り合うのだろうか」「私なんかと付き合って彼が周りからどう思われるんだろうか」と悩んでしまい、相手のことを好きな気持ちを隠して伝えられず、両片思いになってしまうのです。

【診断】雰囲気で分かる「両片思いサイン」

【診断】雰囲気で分かる「両片思いサイン」

お互いに好き同士なのに、もどかしい状態の両片思い。両片思いかどうか相手の雰囲気で分かることも

紹介する両片思いサインに多く当てはまるようなら、実は両思いだと診断できるかもしれませんよ。

以下の両片思いサインが7個以上あてはまるなら、両片思いの可能性が高いといえるでしょう。

【両片思い診断チェックリスト】

  • とにかく目が合う
  • さりげなく助けてくれる
  • 通学路でよく会う
  • 質問されることが多い
  • 変化に気づいてくれる
  • LINEの返信が早い
  • カップルに間違われる
  • 一緒にいるときの笑顔率が高い
  • 遊びの誘いを断らない
  • くだらない話も真剣に聞いてくれる

とにかく目が合う

両片思いの2人は、「付き合う前」なので、なかなか2人で過ごす時間がありません。そのため、お互いを見つけたらつい目で追ってしまいます

お互いが同じ気持ちでいればいるほど、目が合う回数は多いかもしれませんね。

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さりげなく助けてくれる

好きな人の役に立ちたいと思うのは自然なことですよね。授業の準備などで重たいものを持っていたら手伝ってくれたり、黒板を消すときに手が届かない上のほうを消してくれたりなど、さりげなく手伝ってくれるのも両片思いのサインです。

困っているのに気づいてくれるということは、あなたのことをよく見て、気にかけてくれているということなんですよ

通学路でよく会う

通学路でよく会う

教室では周囲の目も気になってなかなか会話できないので、登校や帰宅時の通学路は2人で話す絶好のチャンス。

朝や放課後に通学路や電車などでバッタリ会って話すことが多いなら、それは両片思いのサインでしょう。

通学時間に合わせて登校したり、一緒に帰ったりなど、あなたと2人で話すために時間を合わせている可能性があります

質問されることが多い

「好きなタイプは?」「今までの彼氏どんなタイプだった?」といった恋愛に関することや、「犬派?猫派?」「好きな食べ物は?」「何色が好き?」のような好みに関することなど、質問が多いなら、両片思いサインかもしれません。

あなたのことをもっと知りたいという気持ちが強く、共通の話題を探したり、どこかに遊びに行くきっかけを探したりしているようですね。

変化に気づいてくれる

両片思いかもしれないと期待できる雰囲気として、あなたが髪を切ったり、新しいアイテムを身に着けたりしたときに、相手の反応を見てみるのも大切です。

「髪切った?」「スマホケースかわいいね」と気づいてくれるようなら、相手もあなたのことを気にしている証拠。ほかの子には言わないのに、あなただけに言うようなら、両片思いのサインかもしれませんね。

LINEの返信が早い

LINEの返信が早い

LINEを送るとすぐに返信してくれる場合も、両片思いのサインといえます。

好きな人から連絡が来ると嬉しくてすぐメッセージを見て返信したくなりますし、いっぱい話をしたいですよね。

ほかの友達には返信が遅いのに、なぜか自分にはいつも早く返信をくれるなら、両片思いサインかもしれませんよ。

カップルに間違われる

「え、2人って付き合ってないの!?」と驚かれたことはありませんか?

周りから見るとお互いの気持ちがバレバレな状態で、気づいてないのは2人だけなんてことも。「付き合ってる」と思われることが多いなら、それは両片思いのサインなのかもしれませんね。

一緒にいるときの笑顔率が高い

一緒にいるときの笑顔率が高い

好きな人と一緒にいると嬉しいし、楽しくてついつい笑顔になってしまいますよね。

ほかの人には見せないような表情を向けてくれるなら、それも両片思いのサインなのです。

ただし、逆に好きな人と一緒にいると緊張して表情がこわばるタイプの人もいるので、相手がどちらなのか見極めましょう!

遊びの誘いを断らない

好きな人と遊ぶ予定はなによりも最優先に考えたいはず。遊びに誘っても基本的に断らず、ほかの予定をずらしてでも付き合ってくれるようなら、両片思いサインだといえます。

断ったとしても「○日ならどう?」と提案してくれるなら、両片思いの可能性もあるかもしれませんね。

くだらない話も真剣に聞いてくれる

どんなにくだらない話でもイヤな顔をせず真剣に聞いてくれたり、愚痴を言ってもあなたのことを肯定してくれたりするなら、両片思いサインかもしれません。

好きだからこそその人の話はしっかり聞きたいし、間違っていても肯定したくなってしまうものです。

好きな人の話を聞くときに、スマホを見ながら「あ〜うんうん」と適当に返事したり、「それは〇〇が悪いんじゃない?」と否定するようなことを言ったりしませんよね。

 

両片思いになりやすい人の特徴

両片思いになりやすい人の特徴

両片思いになりやすい人には共通する特徴があります。

両思いになるためには、こういった特徴があることを自覚して、良いほうに変えていきましょう!

ネガティブ

両片思いになりやすい人は、ネガティブな傾向があります。

「当たって砕けろ!」「気持ちを伝えないとなにも始まらない!」というポジティブな考え方ではなく、「告白してもうまくいかない」「彼の好みのタイプに当てはまらないから、私のこと好きなはずない」などネガティブな考え方をしてしまうから、相手と実は両思いなのに、両片思いの状態になってしまうのです。

自分に自信がない

両片思いになりやすい人の特徴として、自分に自信がないから「相手が自分を好きになってくれるわけがない」「見てるだけでいい」と思ってしまうという点も挙げられます。

こういったタイプは相手の好意を感じ取っても、無意識に見て見ぬ振りをしてしまうことも。

鈍感

相手の気持ちに気づかない鈍感な人は、両片思いになりやすいです。

自分も相手も鈍感なタイプだと、実は周りにバレバレで気づいてないのは2人だけという状況が生まれてしまいます。

両片思いあるある

両片思いあるある

両片思いを経験したことのある人が思わず「あ〜そういうことある!」と言ってしまう「両片思いあるある」を紹介します。

さまざまな理由をつけて告白しない

好きな男性がほかの女性と歩いているのを見かけて「彼女いるんだ…」と思ったり、好きな男性の「好きな女性のタイプ」に自分が当てはまらないから諦めたり、周囲に「釣り合わない」と言われただけで妙に納得して身を引こうとしたりなどなど…。

何かと理由をつけて告白しないのも両片思いのあるあるですよね。

なかなか気持ちが伝わらない

告白しようと勇気を出したのに、邪魔が入って気持ちが伝えられないのも両片思いあるあるです。

告白の言葉を違う意味で捉えられてしまったり、ラブレターを机に入れておいたのにトラブルがあって誰かに捨てられたり、思い切って「好き!」と言ったのに相手に声が届かなかったり。

意を決して告白したのに思いが伝わらないのも両片思いあるあるではないでしょうか。

ライバルが湧いて出てくる

両片思いの状態が続くと、ライバルが現れてくるのもあるあるです。

両片思いなのにお互いに告白しない状況は、ライバルから見て「チャンス」でしかありません。
今まで恋心を隠していた人でも、「まだ付き合ってないなら私もアプローチしてみよう!」と思ってしまいますよね。

両片思いから「両思い」になる方法

両片思いから「両思い」になる方法

紹介した両片思いサインに当てはまるものが多く、「両片思いっぽい雰囲気かも…?」と思ったなら、一歩踏み出してみましょう。

両片思いから好きな人と両思いになるための方法を紹介します。

思いきって告白する

両片思いっぽい雰囲気なら、相手から告白してもらうのは難易度が高いので、思いきって自分から告白しちゃいましょう

相手が奥手でなかなか告白できず、お互いに一歩踏み出せない状況が続いていたなら、自分から想いを伝えたほうがスッキリしますよね。

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自信がないなら友達に協力してもらう

両片思いっぽい雰囲気でも、やっぱり確信が持てないと告白には踏み切れないという人も多いですよね。

互いに相手がどう思ってるのか確信を持てないからこそ、両片思いの状況が続いているわけですし。

相手の気持ちを確認したり、彼の友達に探りを入れたりなど、自分では難しいことを友達に協力してもらいましょう。相手の気持ちが分かれば、自信を持って告白できますよね。

相手から告白してもらいたいならアピールを積極的に

相手から告白してもらいたいならアピールを積極的に

相手も同じように「俺のこと好きなのかな…」と自信を持てないからこそ、両片思いの状態が続いてしまいます。

どうしても相手から告白してもらいたいなら、積極的に好きアピールをしていきましょう

  • 相手の良いところを褒める
  • 変化に気づく
  • 素直な気持ちを伝える
  • 好きな人がいるのか聞いてみる

「〇〇のそういうところ好きだな」「鼻筋通ってて羨ましい」など、外見でも内面でも良いと思ったところは積極的に褒めましょう。「髪型変えた?」「なんかイヤなことあった?」など細かな変化に気づくことも大切です。あまりしつこいと嫌がられますが、自分のことをよく見てくれてるんだなと実感するはず。

また、「〇〇と一緒にいると楽しい」と素直な気持ちを口に出したり、SNSで伝えたりするのもおすすめです。遠回しなアピールだと気づいてもらえない場合は、「〇〇が彼氏だったら幸せだろうな」と言って反応を見てみるのもあり。

ほかにも、「今好きな人いる?」と聞いてみるのも、相手に「どうして知りたがるんだろう?」と思わせるきっかけになりますよ。

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両片思いっぽい雰囲気なら思いきって告白してみるのもアリ!

両片思いの雰囲気は、本人たちよりも周りの友達が敏感に感じ取っていることが多いです。

今回紹介した雰囲気で分かる両片思いサインをチェックして、「もしかして彼も私のこと好きなのかも…?」と思うようなら、友達に協力してもらうのも一つの手です。

確信が持てたら、思いきって自分から告白してみるのも良いですね。相手から告白してほしいなら、好きアピールを欠かさずに!

高校生のうちはさまざまな理由で両片思いになりやすいため、積極的になって両思いになれるように頑張ってくださいね!

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