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垂れ乳が悩み…という方も多いのではないでしょうか?今回は垂れ乳とは何なのか、垂れ乳診断方法や原因などについてご紹介します。また、垂れ乳になるのを防ぎたい・少しでもバストアップしたいという方におすすめのストレッチやマッサージなど、ケア方法もご紹介いたしますので、垂れ乳でお悩みの方はぜひチェックしてみてくださいね。
垂れ乳の基準は?垂れ乳診断方法
もしかして私って垂れ乳なのかも…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
自分が垂れ乳なのか気になる…と思っても、他の人となかなか比べられないですよね。
しかし、垂れ乳に明確な基準はありません。
上の画像のような「鎖骨の真ん中のくぼみ」と「左右のバストトップ」を結んぶ三角形が正三角形にならないということが、垂れ乳の基準と言われています。
垂れ乳の場合、鎖骨の真ん中のくぼみから左右のバストトップまでの長さが長くなります。
自分が垂れ乳なのか気になるという人はぜひこの三角形の長さを計って診断してみてくださいね。ブラをしていない状態で計るのを忘れずに!
垂れ乳の原因は?
続いては垂れ乳になる原因についてみていきましょう。
姿勢の悪さ
垂れ乳の大きな原因のひとつが姿勢の悪さです。猫背になると自然と胸が下に垂れてしまいますよね。この姿勢が常に続くことで垂れ乳の原因になってしまうのです。
最近ではスマホを使う際に自然と姿勢が悪くなることが多く、垂れ乳に繋がってしまうことが増えてきているようです。
ノーブラで寝ている
ノーブラで寝ることで胸が左右に流れてしまい垂れ乳になる原因になることも。
「寝ている時くらい窮屈さから解放されたい」という気持ちもわかりますが、睡眠時間は1日の1/4ほどを占めています。その間ずっと胸の位置が保たれていない状態になることで、垂れ乳になってしまうのです。
ブラのサイズが合っていない
普段の生活でつけているブラのサイズがあっていないと、垂れ乳になってしまうことも。ブラは胸の位置を保つために重要ですが、体重の増減などでサイズが変わってしまい、サイズが合っていないブラをつけ続けることで垂れ乳になってしまうのです。
また、サイズが合わないブラ以外にもブラ紐を伸ばしすぎていたり、形があっていないブラなども垂れ乳の原因になるといわれています。
妊娠・授乳の影響
妊娠すると女性ホルモンの分泌が大幅に増えます。その影響で一時的にバストアップしてしまいますが、授乳期間が終わると胸のサイズが妊娠前ほどに戻ってしまいます。
妊娠から授乳期間終了までの短期間の間にバストが大きくなって元に戻ってしまうと、皮が伸びてしまった状態になるので垂れ乳になってしまうのです。
垂れ乳を防ぐ習慣&日常ケア
日常生活では、無意識に垂れ乳になる原因を作ってしまいます。ここでは、日常生活でできる、垂れ乳を防ぐ習慣やケア方法についてご紹介いたします。
背筋を伸ばす
座っていても立っていても、いつも背筋を伸ばすことを意識するだけで、自然とバストが上を向きやすくなります。日々の姿勢を正して垂れ乳を防ぎましょう。
スマホを見る時間を減らす、またはスマホを見る姿勢を変える
スマホを見る姿勢が悪いと垂れ乳を招きます。思い切ってスマホを見る時間を減らすか、見るなら背筋を伸ばすなど、姿勢を正すことをおすすめします。
ナイトブラをつけて寝る
睡眠時間に胸が垂れるのを防ぐため、ナイトブラをつけて寝るようにしましょう。
寝るときに締め付けられるのが嫌だという人でも、締め付けが少ないナイトブラもあります。
ブラのサイズをこまめに見直す
体重の増減などによってブラのサイズは変わります。新しくブラを買うタイミングで、ランジェリーショップの店員さんに計測してもらうようにしましょう。
気が向いたらいつもバストをケアする
バストのケアとして手軽にできるのが、やはりマッサージやストレッチでしょう。お風呂でのケアはもちろん、ブラジャーをつけるときや、お昼休憩など、気が向いたらいつでもマッサージやストレッチをしてみてください。バストケアこそ、習慣にしていくことで、垂れ乳を防ぐことができそうですよね。
垂れ乳防止のエクササイズ方法
理想の大きさに理想の形、ハリのある美乳を目指す女性にとって、改善したいのが垂れ乳や離れ乳ですよね。そんな女性のために、垂れ防止改善法のエクササイズをご紹介いたします。
垂れ防止・改善エクササイズ
垂れ防止、改善法としては、バストの土台を作る大胸筋のトレーニングが有効でしょう。大胸筋とは、バストのすぐ下にある大きな筋肉で、バストを作る土台の役割もあると言われています。垂れ防止、改善法として鍛える方法は、膝付き腕立て伏せや、壁に手をついて行う壁立て伏せがおすすめです。
離れ防止・改善エクササイズ
離れ乳防止、改善法としては、こちらも大胸筋のトレーニングが有効だと言われています。垂れ乳改善法としての大胸筋のトレーニングとは方法が違い、両方の肘と小指を顔の前で揃えたまま、肘を上げたり下げたりをゆっくり行う動作が効果的です。
離れ&垂れ防止・改善エクササイズ
離れ、垂れ防止改善法として、二つ同時の効果が期待できるのが、背伸びです。両手を万歳して、ぐーんと背伸びをするだけで、バストは自然と引き上がるでしょう。両手を組んで万歳すると、離れ乳防止にもなるので、一石二鳥の効果が期待できます。
垂れ乳改善!?ストレッチ&マッサージ方法
垂れ乳を防ぎ美乳を作る土台は筋肉です。土台が硬いとバストも硬くなりがちですよね。ここでは、垂れ乳を防ぐための簡単なストレッチとマッサージをご紹介いたします。
大胸筋ストレッチ&マッサージ
まずは大胸筋のストレッチをご紹介します。大胸筋ストレッチは、腕を伸ばしてお尻の後ろに組み、胸の前を伸ばします。この時、少し顔が上を向くようにすると、更に大胸筋がストレッチされます。
大胸筋マッサージは、鎖骨の指二本下あたりを、指の腹で優しく指圧するようにしてほぐすと、効果的です。
僧帽筋ストレッチ&マッサージ
僧帽筋は、バストを引き上げる役割のある、大切な筋肉です。この、僧帽筋のストレッチは、座った状態でどこてもできる方法の1つと言えます。僧帽筋は、両手を床につき、頭を側方に傾けることでストレッチすることができます。
また、僧帽筋マッサージは、首筋から肩にかけてを、指の腹で軽く押しながら撫でるようにほぐしていきます。肩こりにも効果が期待されますので、一石二鳥です。
広背筋ストレッチ&マッサージ
広背筋は、肩から腰にかけて繋がっている大きな筋肉です。広背筋が硬くても猫背になるので、垂れ乳の原因になると言われています。簡単なストレッチ法として、広背筋のストレッチもとても有効です。広背筋は、両手を胸の前で組んで肘を伸ばし、大きなボールを抱えるようにして背中を丸めると、伸ばすことができます。
広背筋のマッサージは、片手を頭の上に置き、もう片方の手で挙げている方の肩甲骨あたりを指の腹で、優しく押すようにして撫でると効果的です。
垂れ乳を防ぐブラジャーの選び方
ブラジャーは形もデザインも多種多様で、選び方がわからないと、どうしてもカップサイズとデザインだけで選びがちになりますよね。では、崩れた垂れ乳を引き上げて美乳をつくるブラジャーの選び方をいくつかここで紹介していきます。
ワイヤーとサイドボーン(横のワイヤー)が両方入っている
垂れ乳をブラで元に戻すためには、垂れた乳を持ち上げてくれる、しっかりとしたワイヤーが重要でしょう。同時に、サイドボーン(横のワイヤー)かあると、ブラで離れ乳を元の位置に戻す効果が期待できます。ワイヤーとサイドボーンの両方を備えているブラジャーが、美乳を作る理想のブラジャーでしょう。
横幅が広い
ブラジャーの横幅が広いと、横や背中に流れやすい離れ乳を、しっかり元の位置に戻す効果が期待できます。特にバストサイズの大きい方は、横幅のあるものがおすすめです。
ストラップが太めで、外側についている
バスト全体をしっかり支えるストラップは、太めの方が好ましいでしょう。また、ストラップが外側に付いていると、離れた乳を元に戻す役目も担ってくれるので、離れ乳になるのを防いでくれるでしょう。
垂れ乳にならないために…おすすめナイトブラ
ノーブラで寝ると、仰向けの眠り方は胸が横に流れ、うつ伏せや横向きの眠り方だと形がくずれる可能性があると言われています。ナイトブラはつけ心地もよく、思ったより締め付け感がないので、試してみる価値はあるかもしれませんね。
おすすめのナイトブラをご紹介しますので、お試しください。
★Angellir ふんわりルームブラ
↑画像クリックでAmazon商品ページへ↑こちらのナイトブラはノンワイヤーなので、普通のブラの締め付け感やワイヤーのごつごつした感じが苦手な人におすすめです。カラーバリエーションも10種類以上あり、デザイン性もばっちり。脇や背中などの余ったお肉を寄せることができて、前面に三段階ホックがついているのでしっかり寄せて垂れ乳を防止してくれます。寝ていても左右に胸が流れないので、垂れ乳防止にぴったりのナイトブラです。
まとめ
垂れ乳は女性にとって大きな悩みですよね。誰もが理想とする、柔らかくてほどよく引き上がった美乳を作るために、自分でできることは、意外と身近にたくさんあることが分かりました。無理のない範囲で、毎日コツコツと積み重ねていくことで、垂れ乳を防ぎ、理想の美乳を手に入れて、キラキラ輝く素敵な女性になりましょう!