怪しいお告げ(1)【芦屋道顕】神仏からと騙り耳元で囁く声には要注意【霊的護身術】(ページ3)

また、そのメッセージにはほかにも共通点がある。

それは、


・声の主が神や仏、天使などの高次の存在であることを自称する。特に、宗教を問わず多くの人が知る有名な神仏や天使の名を名乗る

・突然やってきて、何かの行動を促す・強いる・思想を植え付けるものである

・メッセージを受け止めた本人が「選ばれた特別な存在」と舞い上がる内容である

これらに当てはまるメッセージを受け取り、スピリチュアルな世界で役目があると思い込みこちらの世界に足を踏み入れて、数年も経たずに生活が破綻してしまう人々がおるのじゃ。

周囲の必死の努力でなんとか現代の精神医学による診断で病名がつき、適切な治療を受けて社会生活を取り戻せた人もいるが、残念ながらそういった人間関係も失われ孤立して、戻る道を無くす人も非常に多いのじゃ。

続く。

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