【芦屋道顕】身に迫る危機の予兆(1)いくつか重なり嫌な予感がしたらそれは魂の警告じゃ!(ページ3)

身に迫る危機の予兆(1)いくつか重なり嫌な予感がしたらそれは魂の警告じゃ!

昨今、かなり陰惨な事件が続いておるようじゃな。

通り魔や逆恨みゆえの事件事故や天変地異などは、どれほど本人が避けようとしても、親が守ろうと細心の注意を払うていても、避けられぬこともある。「なぜ、守ってやれなかったのか」「なぜ、もっと気をつけられなかったのか」などと己や身近な人々を責めてはならぬ。いかに清く正しく生きても、あらゆる手立てを講じていても、結果は同じ。誰のせいでもないのじゃ。

さて、避けられぬものはいずれにしても避けられず、これっぽっちも予兆がないこともほとんどではあるが、「避けられる」物事の中にはそれと分かる予兆がある。いわゆる虫の知らせ、夢などもあるが、ふつうに生活をしていて「なぜ、こんなものを目にするのか?こんなことを経験するのか?」と不思議に思うことがあれば、それが予兆やもしれぬ。

今回はその中でも「命に関わる事件事故に遭う危険」を知らせる出来事の特徴をいくつか挙げるぞよ。

■身の危険の予兆3選

◎夢の内容までは覚えていなくても「物悲しい気持ち」「寂しい気持ち」で目が覚めた

◎昨日までふつうに動いていた家電が、突然動かなくなる・壊れる

◎同性同名・または下の名前が一緒で漢字が同じ人の事件事故死のニュースを目にしてしまう(自分が「真緒」なら同じ「真緒」の場合。「真央」「麻央」などは気にしないでよい)

◎昨日まで元気だった花や観葉植物、庭木が突然枯れている

◎家を出て目的地に着くまでの間に身に付けているものが壊れる・なくしてしまう(靴の踵が折れる・バッグの取っ手が外れる・スマホを落として画面が割れる・お気に入りのキーホルダーやスカーフが外れて川や電車とホームの隙間に落っことすetc.)

◎目測を誤ってなのか、手に力が入ってないのか、ふだんはそんなことはないのになぜかものをつかめない・落とす

◎ふだん、カラスのいない場所なのにカラスに遭遇して、ほかに人がいるのに自分にだけカラスが鳴いてきた

◎外食をしたら、髪の毛やゴミなどが入っていた

◎人混みで、ふだんそれほど人にぶつかられない・故意にぶつかってくる人はいないのに、やたらとぶつかられる(相手に悪意はなく、本当に「見えていなかったかのように」ぶつかってくる)

◎妊婦ではなく太ってもいない・見た目に怪我をしているところはないのに、電車で立っていたら、なぜか席を譲られた

◎水星逆行期でもないのに、とても懐かしい人とばったり出会った/突然連絡が来た

◎水星逆行期でもないのに、誰かのことがとても懐かしくなって連絡してしまう・逢いに行ってしまう・相手のことを想っていたらばったり逢えた

◎友達や恋人、家族などと一緒にいるのに急にとても「寂しい」と感じて、さらに「怖い」と感じる

一つならともかく、2つ3つと重なって「嫌な予感」がするならばその予感は魂の声であろう。すでに外にいる場合、よほど大事な予定でなければ適当な理由をつけてすぐに帰宅することじゃ。出歩いていると、思わぬ悪因縁に巻き込まれるやもしれぬ。そもそも嫌々ながら金のために働いている仕事の出勤中であれば、罪悪感など持たずに体調不良と伝えて休んでもよい。いっそ、突然死して明日から働けなくなるよりよほど良いと思うことじゃ。

どうしても嫌な予感がするがそのまま行動しなければならぬ場合は、己の亡くなった祖父母や祖先、親しい友人などが先に他界している場合や猫を飼っていた場合は、彼らを思い出し「守ってください」と頼むのじゃ。誰も思い浮かばなければ誰やら分からぬ守護霊に頼んでもよい。

※ただし、ペットとして健在の猫がいる場合は、こんなことは言いたくはないが、頼むと彼らが今ある命を投げ出してくれるやもしれぬゆえ、頼まぬことじゃ。猫はどうやら死んだ先代猫が今の猫を元の飼い主に派遣しており、なんぞのときは霊界通信であの世にいる先代猫が今は健在の猫に「おまえの命を投げ出せにゃ」と伝え、自宅で待っている猫が「お安い御用にゃ」と命を投げ出すことがあるのじゃ。

猫

しかし万が一、飼い猫が急死し悲嘆に暮れたとしても、それでもう飼わぬのではなく、保護猫などを譲り受けるとよい。死んだ猫が飼い主に感謝しているならば、そしてややこの世への執着心の強い猫であったならば、新たな猫と飼い主を縁付かせ、新たな猫を憑代として元の飼い主の様子をときどきうかがいに来てくれるからのう。

では、次ではここで挙げた項目が身の危険の予兆である理由を説明していくぞよ。

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