【芦屋道顕】刑場跡地とホストめった刺しの事故物件・土地の来歴はやはり関係する【土地の因縁】(ページ3)

刑場跡地とホストめった刺しの事故物件・土地の来歴はやはり関係する

水商売の人間が住める賃貸は非常に限られておるそうじゃな。(辛口オネエ談)新宿で起きたこの事件も、そのようなマンションに住んでいた女性と、相手はホストらしいのう。

5月23日午後4時ころ、東新宿の厳嶋神社(抜弁天)付近のマンションで、男性が知人の女に刃物で刺される刺傷事件が起きた

抜弁天近くのマンション
画像・文章引用元:breaking-news:2019/05/23

さて、開運占い軍団の読者の女性は当初の予想と異なり良家の子女に高学歴高収入、きちんとした職業の彼氏持ち・既婚者も多いと判明して昨今、慌てて水商売絡みのネタは封印し専門用語も使わぬようにしたのじゃ。(以前「夜職」「昼職」「ふつうの仕事」などの言い回しを主に辛口オネエがしていたが、それは水商売の人間が使う言葉ゆえ、一般子女は使うでないぞ)

しかし、今回はどうしても水商売絡み以前に面白いといえば不謹慎であるが、非常に土地の因縁を感じる事件であったゆえ取り上げるぞよ。

■東新宿・抜弁天近くの土地の来歴と「建て替えてもまた事故物件」となる恐ろしさ

事件のあったマンションは、通称「抜弁天」(ぬけべんてん)「弁財天 厳島神社」の近くにある。抜弁天そのものは江戸時代に庶民に愛された六弁天の一つであり、土地の守り神ともなるありがたい神社じゃ。

しかし、周辺の来歴は恐ろしげなものである。

今回のホストが刺される事件が起きたマンションは、以前は別のマンションが建っていた。しかし、いくつもの変死(殺人・自殺)事件があり有名な事故物件となっていたのじゃ。そして、ここ数年の間に建て替えられた。

新宿で男性が女に刺された殺人未遂事件の現場マンションは、紀州のドンファンの妻も住んでいた「プレール・ドゥーク東新宿3」だった!

しかし、またしても……今回は死者は出ておらぬとはいえ、やはり曰く付きとなる事件が起きてしまったのう。

このあたりは、明治の初めの頃、伝馬町にあった監獄が牛込市ヶ谷に移転され『市ヶ谷監獄』そして明治の後期に置かれた東京監獄があった場所じゃ。監獄だった場所と処刑場だった場所は少し離れてはいるが、近くには刑死者慰霊碑も建てられている。明治の終わりに起きた大逆事件では多数が処刑されたが、後々の調査によるとほとんどが冤罪だったそうじゃ。

冤罪による処刑者の恨みや悲しみの念は、魂そのものはすでに救われてはいても、土地にこびりついて長年離れぬもの。よほどの強い怨念も400年経てば薄れ、あるいは消え去るものであるが、明治からはまだ100年しか経っておらぬゆえ、怨念はまだ健在であろう。

土地の因縁は不思議なもので、怨念が最も強くこびりつき、浮かばれぬ者が彷徨うのは実際に処刑台があった場所や変死があった場所とは限らぬ。それらの「溜まり場」は少し離れたところにできることもあり、多くは周囲より低い土地や神社仏閣の裏手、水分を多く含む土地や、そもそも霊道が通っている場所、その交差する場所や以前にも話した「魔界の入り口」がぽっかりと空いている場所などなのじゃ。

今回の事件が起きたマンションはその溜まり場となる要素のうち3つほど重なっているゆえ、以前は複数の変死事件が起き、建て替え後も同じような状況となっておる。

当然のことながら、このような場所には一般人は住まぬにこしたことはなく、相応の霊的な守りがあればまず縁が生じることはない。

しかし、水商売……特に己の肉体を差し出す職業などで異性の恋愛感情や肉欲を一身に受け続けると、霊的な守りが弱まりあるいは完全に無効となり己の心身の波動が落ちて、魔物に乗っ取られてやすくなるのじゃな。

特に、過去にも同じような男女の愛憎劇が起きた場所には、やはり似た波動を持つ者が引き寄せられ、同じような愛憎劇を起こしやすい。

曰く付きの場所に建つ事故物件であっても、住む人の波動がまったくそれまでと異なっていれば影響を受けないことも多い。

しかし、土地の因縁と実際の事件による怨念の残留する場所に、それに共鳴する波動を持った住人が揃えばやはり悲劇は起きてしまうのじゃな。

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