季節によって見える景色が変わっていくように、人のリズムも変化していきます。風水は季節のリズムに合わせて行うことが大切です。毎日の生活に密着した風水術を1日ひとつ紹介していきます。コツコツと運気アップをはかりましょう。
4月22日
この日はアースデーです。1970年、アメリカの市民運動家のデニス・ヘイズが提唱しました。地球全体の環境を守るために、ひとりひとりが行動することが大切です。ちょっとしたことからまずは始めてみましょう。たとえば、米のとぎ汁を植物へ与えたり、洋服をリフォームしたりしましょう。また、ノーマイカーデーとして、車の運転を控え、排気ガス汚染対策に参加するのもラッキーアクションです。
ものを大切にすることは、人を大切にすることでもあります。その姿勢が風水パワーをみなぎらせる秘訣です。忘れないようにしましょう。
4月23日
この日は名画を飾ることがおすすめです。世界的名画には幸運を呼ぶ風水パワーがみなぎっています。今日はピカソやルノワール、ゴッホといった著名な画家が描いた絵のポストカードやポスターなどを部屋に飾りましょう。東の方角に飾ると、仕事での人気運をアップしてくれる風水パワーが運勢にみなぎります。南の方角に飾れば、プライベートでの人気運アップや物質的幸運をもたらしてくれる人との出会いがもたらされるでしょう。
4月24日
今日は植物学の日です。1862年に「植物学の父」と呼ばれる牧野富太郎先生が生まれました。植物は気の流れを浄化し、生命力を高めてくれます。積極的に暮らしの中に取り入れましょう。
たとえば、植物園やハーブ園に出かければ、立向(りっこう)の風水パワーが運勢に幸運をもたらすとともに、あなたの人間的な魅力をいっそう磨いてくれる作用があります。食事ではハーブを使ったものを摂りましょう。
出かけることが難しい場合は、植物の本をながめたり、インターネットで植物の画像を見たりしましょう。一日のうちに何度も見ることで、風水パワーを運勢に集めることができます。
4月25日
今日は、電球や照明器具を点検したり、交換、掃除をしたりしましょう。風水では照明器具を陽気を生み出す開運アイテムと考えます。逆に部屋の照明が汚れていたり、電球が切れていたりすると、運気が低下し、人間関係までよどんでくると考えるのです。
照明器具は高い位置にあり普段目にとまりにくいことから、ほかの場所に比べて掃除する頻度が低いかもしれません。実は意外とホコリがたまりやすく、熱を持つせいもあり汚れがついて、そのままにしておくとガンコな汚れになってしまいます。こまめにきれいに掃除をしましょう。
もしも新しいインテリアとして照明の購入を考えているのなら、ステンドグラスのランプがいいでしょう。ステンドグラスなど美しい装飾をあしらった照明器具は、巒頭(らんとう)の相乗効果の働きで人間関係をいっそう豊かなものにしてくれます。
4月26日
この日は季節の果物を食べましょう。フルーツサラダ、フルーツサンド、フルーツパフェ……旬の果物を使ったメニューには、運勢をアップさせる陽気がみなぎっています。また、心を穏やかにさせる求安(きゅうあん)パワーが宿っています。心身ともにリフレッシュし、パワーアップできるでしょう。
また、この日はグレープフルーツの日でもあります。グレープフルーツはビタミンCを豊富に含む果物です。鎮痛効果やストレス軽減、風水的には気の浄化がはかれるラッキーフードなので、ぜひ摂りましょう。
4月27日
この日は、積極的に行動することに幸運が宿ります。たとえば、以前からしてみたかった習い事を始めたり、これまで打ち込んできた趣味によりいっそう時間をかけたり、仕事のレベルを上げるために勉強したりするとよいでしょう。
また、カルチャースクールやフィットネスクラブ、講演会など人が集まるところに、あなたの人生を華やかにしてくれるラッキーパーソンが現れるという暗示があります。あなたからも積極的に話しかけるようにしましょう。運命的な出会いを導きます。
4月28日
この日は4、2、8の語呂合わせでシニアの日です。知識と経験を豊富に持つシニアを大切にして尊敬の念を抱くことは、あなたの人生にとって大いに役立ち、意味のあることです。身近にシニアがいない場合は、読書で知性を磨くことがラッキーアクションです。人類の知的財産ともいえる名作といわれる文学作品に親しみましょう。幾時代も越えて、人類のソウルを宿し、伝えてきた作品は心を豊かにしてくれる陽気がみなぎっています。あなたの波動をよくするとともに、あなたの知的な魅力を引き出してくれるでしょう。
いかがでしたか? まずは取り入れやすいものから取り入れてみましょう。風水の習慣をつけることで、いつの間にか暮らし方がいい方向に変わるとともに、幸運をまねきやすくなっていきますよ。