拒絶の気持ちを男性に伝えたい時、こんなメール文が役立ちます(ページ2)

最近は電話番号やメアド、LINEの交換は日常的なものになってきています。男女に関わらず、知り合いになったら「とりあえず連絡先教えて?」なんて言われるシーンも多いでしょう。もちろん気の合いそうな相手なら喜んで交換したり連絡したりできますが、中にはあまり乗り気になれない相手もいますよね…。

そこで今回は、興味のない男性とアドレスを交換した後、やり取りが面倒になった時の対処法について紹介します。バシッと厳しく拒否すると角が立つ場合があるので、やんわり軽めに拒絶の気持ちを伝えるメール文を紹介していきます。

■用件の返事だけで素っ気なさを演出

拒絶したい男性へのメールで効果的なのは、素っ気ない態度を示すことです。返事は簡潔かつ最低限の文字数で行うよう心掛けると、相手にも伝わりやすくなります。間違っても盛り上がりそうな話題を提供してはいけません!また、相手が喜びそうな良い反応もしないことが大事なポイントです。

具体的には…

「分かりました」とOKかNGか、どちらかだけを伝える文章。
質問事項には「○○です」とだけ簡潔にまとめる。
アプローチに困ったら「よく分かりません」、「難しいと思います」とにごす。

などなど、気のない男性から回避するためには、短い返信が効果的です。盛り上がっている相手を冷めさせ、盛り下がるように仕向けましょう。

■ひたすら敬語

相手の年齢や性格にもよりますが、敬語オンリーの文章は距離感を出すことができます。ですから、軽めの拒絶を伝えるためには、敬語を多用することをおすすめします。どんな時でも距離感を縮めないよう、返信は敬語で対処してみてください。

敬語を使われると、当然「あなたには心を開いてませんよ!」という気持ちを感じ取ります。知り合って間もない時期に敬語を使うのは当然だと思いますが、時間が経過しても敬語をやめないというスタイルをとることで、相手への拒絶を示すことができるんです。

ですます調の文章はもちろん、メールの冒頭に「お疲れ様です」という業務的な文言を入れるのもおすすめです。定型文のように毎回必ず「お疲れ様です」と入れられると、コピペかな?と思わせることもできます。

敬語を使うと、今どんな感情なのかが、相手に伝わりにくくなります。その結果、だんだん距離を置くことができるはずです。

■相手の文章を引用丸パクリ

先ほど、「お疲れ様です」という文言を必ず使うことでコピペしている感じを出す…というお話をしました。これは冒頭の挨拶だけでなく、文章全体にも使えるワザです。

気のない相手から来たメール文の言葉を使って、いかにもコピーして使っている感じを出していきます。自分が出したメールと内容が丸かぶりしてると男性が気付くように、あまり手を加えないようにするのがポイントです。文章を打つ手間が省けるうえ、勘の良い人なら興味のなさを感じてくれるはず。

例えば…

「こんにちは!○月○日なんだけど、暇だったら遊ばない?」というメールが来たとします。その場合、「こんにちは!○月○日ですが、予定があります」という風に、同じ文章の流れの中でお断りの意図を伝えるメールを返信すれば、拒絶感が出せます。

■ビジネスメールのように

私的な感じを出さず、まるでビジネス相手とやり取りをしているようなメール文も拒絶感を出すのに効果的だと思います。ビジネスメールを出す頻度が多い女性なら、簡単に返信内容を打つことができるでしょう。そのスタイルで返信してみると、男性は「業務的だな…」と距離を感じてくれるはずです。

これまで紹介してきた『素っ気なさを出す』ことや、『敬語を使う』こと、『相手の文章をコピペする』ことなどを合わせ技で使ってみると、だいぶ距離感のあるメールになると思います。

敬語を使いながら、「○○の件ですが…」、「了解しました」、「いかがでしょうか?」など、ビジネスシーンでよく使うビジネスワードで距離を置いてみましょう。

■「ありかとございますた」など打ち間違ってみる

大事な相手とのメールなら、作成した後で見直しチェックをするのが当然ですよね。特に気のある男性に送る場合は、何度もチェックして、誤字脱字や文章の流れにおかしな点はないか確認します。

でも、正直どうでもいいや…と思う相手に対しては、間違った言葉を使っていても面倒だからそのまま送信!というパターンがあると思います。それを無意識ではなくわざと作って送信することで、気のなさを伝えることが可能です。

わざわざ間違った言葉を作るのですら面倒くさい!と思う人もいると思いますが、いつもより早打ちすると、意外と簡単に間違うことができるんです。慣れが必要ですが、距離を縮めたくない相手には有効な方法でしょう。

■相手との関係性によって対応を変えてみて

ビジネス上の付き合いが今度も続くなら、敬語やビジネスメールといった内容で失礼のない程度に拒絶を伝えましょう。プライベートな関係だけで、どう思われても構わない関係なら、はっきり「無理です!」と強く伝えることも大事です。