【辛口オネエ】ネイタルリリス(2)自分のリリスが「良くも悪くも実感できない」人の話【星占い】(ページ2)

太陽牡羊座の人の月が、受動的な月の中でも、もっとも受身的と言われる天秤座※ だとすると、「誰にどう思われるかはとても重要。嫌われるより好かれたい。敵を作るとめんどくさい。好かれるために、最悪でも嫌われないように、言動も行動も気をつけていかなきゃだよね」と「自ら意識する」のよね。

そして、太陽は「周囲がどう思おうと、これをやる!」つもりでも、月ががっちり働いて「周囲にどう思われようとこれをやりたい!でも嫌われたら面倒だから、迷惑かからない範囲で、可能な相手には許可とってからやる!」になるわけね。

そして、女性の場合はこの「月の意志」のまま生きていく人もほんとに多い。太陽牡羊座でも「あの人が?あの受け身でいつもニコニコしてて気弱そうなあの人が?」って思うと、月が天秤座で金星火星がフワフワ優しげな魚座だったりするわけね。あと、ASCの星座も影響するけど。牡羊座=ガサツ、なのに繊細で神経質で完璧主義っぽいと思ったらASCと火星が乙女座だとかね。

※魚座や蟹座は感情が揺さぶられると一気に動くから、イメージされてるよりずっと能動的、活動的。だから、活動宮とはいえ感情にも左右されずに損得勘定や情報収集や状況見極めしようとして動かなくなる、天秤座が一番受け身。天秤座の月は「シンデレラムーン」と呼ばれることがあるけど、優雅で美しい人が多いとか、それだけじゃなく「いつか王子様が」の待ち受けタイプだけど、待ち受けつつ引き寄せるタイプでただ待ってるわけじゃないのよね。

天体でも、自身の意思決定や行動に関わるのは基本的には太陽月金星火星の四大天体。プラス「水星」はほかに比べると弱いけど、やっぱり関わってくる。