「●●にカップルで行くと別れる」 …なーんてウワサ聞いたことありませんか？
カップルでデートに行くと別れるジンクスをもつお別れスポットで有名なのは
東京ディズニーランド、横浜のランドマークタワー、厳島神社、港の見える丘公園、井の頭恩賜公園、江の島、不忍池…などなど
水にまつわる所ばかりですね。
昔から海沿いや川沿いには女神が祭られ、水の守護が祈られました。
上記のお別れスポットの中でも井の頭公園、江の島、不忍池、厳島には弁財天という女性の神様が祭られています。
弁財天（べんざいてん）様は元々「सरस्वती（Sarasvatī/サラスヴァティー）」と言ってヒンドゥー教の女神でしたが仏教や神道に取り込まれる時に今の名前になりました。
「サラス」は「水」そして「ヴァティー」は「富」という意味の言葉だそうです。
このことからお分かりのように、弁天様は水の神様です。
「サラス」は「水」そして「ヴァティー」は「富」という意味の言葉だそうです。
このことからお分かりのように、弁天様は水の神様です。
ギリシャ神話で海の神はポセイドンと言って男性なので一概には言えないですが
、フランス語など名詞にジェンダーのある外国語では「海」が女性名詞のところが多いです。
水関係は女性というのは世界共通認識なんでしょうね。
自由の女神も水辺に有るのが多いですが…これは関係ない…かな？
でも、なんで弁財天様が祭られている場所がそんなジンクスになったんでしょうか？
通説では「弁財天は嫉妬深いので、カップルでお参りに行くと別れさせられる」そうです。
通説では「弁財天は嫉妬深いので、カップルでお参りに行くと別れさせられる」そうです。
ということでスピリチュアル散歩に行って参りました！
結論から言うと「なんでそんな俗説ができたんだろう？」と言うような普通の散歩になってしまいました。
頑張って波長を合わせてみてもヤキモチとか嫉妬のようなものは感じられなかったのです…。
普通にデート中？のカップルが何組も居ましたし。
私の考えとしては、元々波動の合わない人同士では付き合っても長続きしないのは当然。
むしろ悪い相性のカップルならお互いの良縁を結び直すために別れさせてるんじゃないでしょうか？
本当に相性が合う時はそれを守護してくれるハズ
むしろ悪い相性のカップルならお互いの良縁を結び直すために別れさせてるんじゃないでしょうか？
本当に相性が合う時はそれを守護してくれるハズ
そこで弁財天の嫉妬について調べたところ、興味深い話が出てきました。
弁財天様をお祭りしているところには人気出るので、必ずと言っていいほど門前町があります。
七福神の中でも若くて美人な紅一点。しかも芸ごとや金運に勝負運、延寿に学芸を与えるという、ご利益のオンパレードぶり…そりゃあ人気も出ますよね。
妖艶な姿で有名ですが、室町時代までは武運の神として男性に絶大な人気があったそうです。
ここまでは問題が無かったのですが、その絶大なご利益から女性にも人気が出始めました。安産や縁結びにもご利益があるからです。
このままでは女性もたくさん参拝に来てしまう…。
若くてかわいい女性が来ると男性を取られてしまうので、弁天様の門前町で働く女性たちにとっては商売上がったりになってしまうんですよね。
そこで門前町で働く女性たちは噂を流しました。
「嫉妬深い神様なので女連れで行くと不幸になる」…と。
七福神の中でも若くて美人な紅一点。しかも芸ごとや金運に勝負運、延寿に学芸を与えるという、ご利益のオンパレードぶり…そりゃあ人気も出ますよね。
妖艶な姿で有名ですが、室町時代までは武運の神として男性に絶大な人気があったそうです。
ここまでは問題が無かったのですが、その絶大なご利益から女性にも人気が出始めました。安産や縁結びにもご利益があるからです。
このままでは女性もたくさん参拝に来てしまう…。
若くてかわいい女性が来ると男性を取られてしまうので、弁天様の門前町で働く女性たちにとっては商売上がったりになってしまうんですよね。
そこで門前町で働く女性たちは噂を流しました。
「嫉妬深い神様なので女連れで行くと不幸になる」…と。
初めてのデートにディズニーを選んだカップルは別れるというジンクスも、
「出会ってわずかのカップルが共通の話題もなく３時間も並べば疲労から険悪なムードにもなるよね。」
というわりと納得できる理由があるように、お別れスポットの噂には理由があるものですね…。
ともあれお別れスポットの噂は結構広まってますから「絶対大丈夫だから行こう！」
と嫌がる恋人を無理やり連れていくと、それが原因で別れることになりかねないので注意してくださいね。
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