【恋愛相談】鵜呑み厳禁!最低男はセフレにも「結婚したい」と言うことがあるよ【KUGAHARA】(ページ2)

■ダメ男ほど「目先の利益」のために平気で大きな嘘をつく

そういった話に出てくる「甘い言葉をかけた」相手は、だいたいがどうしようもない「弱さ」を持ったダメ男だ。彼らは「据え膳食わぬは男の恥」ならぬ、食べてはいけなくても目の前に出されたら手をつけずにいられない、自制心のない男達だ。

【恋愛相談】鵜呑み厳禁!最低男はセフレにも「結婚したい」と言うことがあるよ【KUGAHARA】

本命の彼女がいることを「目の前にSEXに持ち込める女性」がいるときは理性が吹き飛んでしまう。あるいは理性的に「恋人がいると伝えたらこの機会を逃してしまう」と考えて黙っておく。

体の関係を持った相手に、自分には恋人がいると知られて罵られたら「だって、あのときは俺に彼女がいるか聞かなかったでしょ?(だから、君のせいでもあるんだよ)」と言い逃れる。

でも、そこでさらに小狡い男や、女性からの攻撃をまともに喰らいたくない男は「でも、あのとき君を抱きたいと思った気持ちに偽りはない」「愛してる。ただ、出逢うのが遅かっただけ」なんて甘い言葉で女性を懐柔しようとする。

また、恋人がいなくても男は「苦労せずに体の関係を持てた相手」を恋人にしようとは思わない。「俺に、自分から迫ってきたんだ。ほかの男にも自分から迫るだろう」と、残念ながら少し見下してしまうんだよね。

だけど、恋人がいなくて、口説く手間がなくSEXに持ち込める女性の存在はとても魅力的で、有り難いものでもある。だから、多くのセフレを持つ男は、一般的な女性が「セフレの扱い」と思ってるよりも、恋人に近い待遇をする。その「便利で有り難いセフレ」にセフレのままでいてもらうための、男側からするとたいした手間でもないことをね。

「結婚したいと言ってくれた」でも、するとは言っていない。単に、セフレの女性がその言葉を望んでいたから「そのとき、お互いに気分良く過ごすため」のリップサービスだ。

「朝になっても帰れと言われず、一緒に買い物と食事もした。手も繋いでくれた」恋人がいないから、とりあえず見られて困る相手がいない。だから、外を一緒に歩き、女性が望んでいるなら手くらい繋いであげてもいい。「サービス」として。買い物と食事は男友達とでも女友達とでと行くし、相手がセフレに変わっただけで、そこになんの深い意味もない。

だけど、いざ「本命の彼女にして」などと言われたら、そのときはこう思う。「おっと。勘違いさせ過ぎたな。ここまでだな」と。そして、そのときこそ先延ばしにしていた、非情な言葉を口に出してしまう。「最初から、体だけって約束してたでしょ」「今の関係で満足できないなら、もう会うのをやめよう」

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Ku

■Ku(クゥ)@恋愛コンサルKUGAHARA 2016年8月よりKUGAHARA(Ku)がメインで男性心理・本音を暴露。最近はオカルト・陰謀論メイン。 ※2016年8月以前の記事は辛口オネエスタッフ・はるかの単独執筆記事です。 ■Kuプロフィール IT企業を経て経営コンサルタントとして独立するかたわら、恋愛相談も受け付ける。バツイチ・アラフォー。