【芦屋道顕】幽界の消滅(1)幽界は魂のリハビリセンター【真実の扉】

【芦屋道顕】幽界の消滅(1)幽界は魂のリハビリセンター【真実の扉】

これまで異界や魔界や幽霊や天界や、あらゆるこの生きた人間が住まう世界とはまた異なる世界があり、さまざまな存在がそこに集うているといった話をしてきた。

わしなどまだ四半世紀も生きておらぬが、その中でもやはり人間以外の意識体……純粋な愛や情、指導のために人間に関わる存在もいれば、人間をどうにかして貶めんとする輩もいることを肌身で実感してきた。

しかし、この立春などはのうのうと昨今廃棄処分が問題となったゆえ、買わずに母の手作りのちらし寿司など食べていられるのも、人間界とほかの存在の世界がある程度きちんと線引きされており、安全地帯にいればやつらがただの物見遊山でこちらの世界には来れぬと分かっておるからじゃ。

■人間界以外の階層が消える?幽界はすでに消えている?

【芦屋道顕】幽界の消滅(1)幽界は魂のリハビリセンター【真実の扉】

さて、この話はかなり注意をして誤解のないよう説明しなければ、戦後の日本に現れた各種の新興宗教の言説と同じような用語や死生観、魂の問題の捉え方になる部分が多い。

しかし辛口オネエやKUGAHARAなど開運占い軍団も全員、クリスマスを祝い正月は神社に詣で、葬儀は仏教式で行うが信仰を聞かれれば無宗教と答えてしまう、ごく一般的な昭和と平成生まれであることを先にお伝えしておくぞよ。

では、本題であるが、具体的にいつからと言い切れるものではないが、どうも昔はしっかりと分かれていて別の階層に移動するには何らかの強い意思や何者かの意図が必要であった「異界との境」が、薄れているそうじゃ。薄れているどころか、なくなってしまったとする説もある。境界線がなくなったのではなく、人間界と隣接しているはずの「幽界」そのものが消えたとも昨今は耳にする。

詳しい話は真面目にこの現象界を生きる人々には理解不能な部分も多いゆえ少しずつにするが、分かりやすい「幽界との境界が薄らいだ・幽界が消えつつある」事例は、

憑依現象が増えた

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ことにある。

近年、人間の心を持っていることが疑わしい犯罪者が凄惨な事件を起こすことが増えている。全てがそうとは言えぬが、信じがたい事件の多くには、本来ならば人間界に出てこれぬはずであった悪霊や悪鬼が出てきて、邪悪なものに惹かれやすい低い心の境涯の者に取り憑いて操っておるのじゃな。

■これまで語られなかった「輪廻転生」の問題点と幽界システム

人は死ぬとそれっきりではなく、そもそも「魂魄(こんぱく)」が一体となって肉体に収まっていたものが、魂は宇宙の一なるものに帰り、魄(はく)亡骸とそこに生前の想いが残り、これが幽霊のような形で目撃されたり、操作する者のいなくなったロボットのように、生前に組み込まれたプログラムに従い主人のなきまま同じ動きを続ける。これが自殺現場で何度も自殺を続ける霊として目撃されたり、最悪は誰かを巻き込んだりもしてきたものじゃ。

そして、魂はこの世でまったく無垢であったならば肉体の死後は宇宙の一なるものに戻るが、やはりさまざまな人生経験を経て疲れ、己が永遠不滅の魂という存在であったことを忘れ果てている場合は、すぐに一なるものに帰すことができぬのじゃ。

地上のシステムに例えるならば、疫病や戦乱にまみれた国に何十年住んだ自国民が自国に帰ってくる、となると、暖かく迎えたいのはやまやまであるが、そのまま入国させて即家族の元へ、とはいかぬようなもの。

疫病にかかっていないか、過酷な年月ですっかり人が変わり他害をする人間となってはいないか。また、何かやり残したことがあって、せっかく母国へ帰ってもそこの安穏とした日々に馴染めず、すぐに戦乱の国に戻り「敵を残滅する!」と息巻いてはいないか。

これらを見極め、必要とあれば治療し落ち着かせる、あるいは多少の恨みや心残りであれば時間と共に自然に手放せることもあり、そのために「幽界」というリハビリテーションのための中間施設的な領域を遠い昔に誰やらが作り、そこにそれらの「一なるものに戻るのに、少し時間が必要」な魂が滞在をさせられていたのじゃ。

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しかし、この幽界システムが、わしの知り得る範囲では1998年頃から、本格的には2012年のあのマヤ暦終了騒ぎの後からまず「境目」の消滅が始まっており、2017-18年には「幽界そのものが消滅した」との話をスピリチュアル界隈では聞くようになった。

確かに、今挙げた時期以降は段階的にこの人間界にやってくる低い波動の者達も増え、善良な人間の魂が死後に波動が天界に近いほうの幽界にいても、コンタクトが取りやすくなっているのは肌身で感じている。

今まで「霊感」などまるでなかった人でも、昨今は夢や白昼夢、シンクロニシティで親しかった親族や可愛がっていたペットの姿を見たりメッセージを受け取ったりといった事案が増えておるようじゃ。

では、この「幽界の消滅」について、わしと開運占い軍団の知り得る限りの具体的な説明を今後もしていくぞよ。


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