人生のあり方と適職を決定するカルミネート天体1

人生のあり方と適職を決定するカルミネート天体1

前回までの「最高の転職ができる時期を教えてくれる星とは?3」では、その人にとって転職しやすい、最も良い転職ができる時期について見ていきました。

今回は、話をそれより前に戻し、その人の人生の指針となるカルミネート天体についてお話ししましょう。

カルミネート天体は、その人が人生において役立つ方向性を示してくれるものです。社会的適正を示しますから、適職を見るのにも使われます。

ただ、適職とやりたい仕事が同じとは限らないのが玉にキズでしょうか。実際の鑑定では、その人のやりたい方向性と向いている方向性を見た上で、あなたにはこういう仕事が向いていますよとおすすめしていく形になります。

例えば、創造的活動が好きでデザイナー志望の方の向いている職業が事務的な仕事だった場合、会社の広報物のデザインに関わることもある小さな会社の総務や、会社全体の庶務的な業務をやらされがちな(やらされがちなんです…)企画部をおすすめするなどですね。

私を例としますと、私自身のカルミネート天体は月です。月は母性や精神を司る天体で、これがカルミネートしているということは仕事にも母性や精神性を生かしていくことが向いているということになります。保育士さんやカウンセラー、他人の身の回りの世話をする仕事ということで秘書や事務員などですね。

しかし、自分自身で秘書や事務に向いている気は全くしません笑
でも、実際にやると評価される、そういった自分の意識とは関係ない部分でその人にとっての社会的適正を示してくれるのがカルミネート天体なのです。
やりたいことと評価されることのバランスの取れた仕事をすると、社会的な成功をおさめやすいですから。

さて、今回は、そんなその人の人生の指針となるカルミネート天体が、冥王星だった場合の特徴や適職について見ていきましょう。