寝ているときの姿で相手の隠れた心理を探る!

寝ているときの姿で相手の隠れた心理を探る!

一日の締めくくりとして、明日への英気を養うためにも睡眠は欠かせない要素です。人によっては睡眠が楽しみで、良い睡眠を取るために、いろいろなグッズで睡眠を楽しむ方も多いです。

人生の3分の1は寝て過ごしていると言われています。寝るという行為は、その日1日の生活から解き放たれる瞬間で、頑張った自分を癒す休息の時間でもあります。

寝ているときの姿は、無防備になっている瞬間でもあり、その人の隠れた心理が自然に出てしまいます。そのため、寝相を見ることは相手の心理を読み解くための、意外な手がかりとなりますし人相学でも寝相を読み解いています。

これは普段、自分が寝る際にもあらわれるしぐさなので、これを覚えておくと、自分自身の隠れた心理を発見することが出来るかもしれません。

①仰向けで寝る

①仰向けで寝る

標準的な寝る姿勢です。ストレスなどで抑圧されることなく、とても素直な状態と言えます。このポーズは「王者ポーズ」とも言われ、自信のあらわれが出ている寝姿。仕事やプライベートで成功して心がとても充実している時に、この寝姿になることが多いのではないでしょうか?

 

また、仰向けに寝ることは、歯列吻合が改善されることに繋がるとも言われていますので、噛み合わせや歯並びで悩んでいる人は仰向けに寝ることをおススメします。

②横向けに寝る

②横向けに寝る

身体を左右どちらかを下にして寝る姿です。この姿で足を伸ばして寝ている場合、一日の興奮が抜け切れず、すぐに起きて仕事モードに戻れるような準備態勢の寝姿です。何事にもアグレッシブな性格の人、またはその状態のときに出る寝姿です。

 

③うつぶせに寝る

③うつぶせに寝る

仕事から解放されて一日の疲れがドッと出たときに、家に帰った途端にベットに倒れ込んでしまう、なんて経験が1度や2度はあるのではないでしょうか?

うつぶせに寝るときは大抵、ベッドの隅よりは中心に陣取ります。これは自分がベッドを支配したいという願望が無意識のうちに出ているのだとか。普段からうつぶせに寝る人は、相手に対する支配欲求が強い、統制したい気持ちが強い人に表れる寝姿です。

 

④身体を丸めて寝る

布団の中で、身体をくの字にして丸まって寝る姿は「胎児がお母さんのお腹の中にいる姿」です。普段の生活の中で「誰かに守られたい」「保護されたい」という願望があります。自分の身体に触れている行為は、不安や寂しさ、恐れから自分を慰める行為でもありますし、元々身体を丸めて小さくなるというのは、不安や恐れからの防御姿勢と言われています。パートナーがこのポーズで寝ていたら、そっと寄り添ってあげましょう。

 

⑤布団をかぶる

いやなことがあってさっさと寝て忘れたい時などに、布団をかぶってすぐ寝たり、掛け布団にくるまって寝ることがありませんか?このような人は、外界から早く遮断して、自分の世界に入りたい心理があります。あまり表に自分を出さない性格であり、臆病で引っ込み思案のところがあるようです。

 

⑥スフィンクス

身体を横にせず、正座の状態から身体を前に倒して丸まって寝るポーズです。ヨガのポーズにもありそうですが、はたから見てスフィンクスに似ていることから、この名前で呼ばれています。これは眠ることを拒否しているポーズとも言われ、眠りたくない人、眠りが浅い人によく見られる寝姿です。

 

⑦大の字で寝る

ベッドに大の字になって寝る人は、性格もおおらかでオープン、クヨクヨしない人が多いです。普通は布団をかけないというのは、無防備な状態であり、寝るときは布団をかけることで睡眠で無防備な自分を守り、一種の安心感を与える行為でもあるのですが、それをしないということは、何事にも恐れを感じず、ウエルカムな状態であると言えます。警戒心が薄いので、コロッとだまされやすいところも?

 

カップルの寝姿

カップルの寝姿

結婚後や付き合っている時は、二人で寝ることが多いでしょう。ここでは二人の寝姿である代表的な3パターンをご紹介します。こちらを見て、自分がパートナーとどういう寝姿をしているか、あらためて確認してみるのもいいでしょう。

①スプーンポジション

二人とも同じ方向に横向きで、やや膝を丸める胎児型のポーズ。一方が後ろから身体を密着させ、手を身体に回す寝姿です。大抵は男性が女性を後ろから抱きしめる感じになります。二人で寝る姿勢としては一般的なパターンです。

②抱きしめポジション

二人がお互いに向き合い、身体を抱きしめ合って寝る姿です。顔も向き合いキス寸前で、お互いの寝息が寝室を包みます。お互いに激情的な愛情で満たされている時にこの寝姿になります。付き合って初めて二人で夜を過ごす時や、そういう関係になって間もない時などは、このような寝姿ではないでしょうか?

③互いに反対向きで寝る。寝るときは別々。

互いに反対向きで寝る、あるいはもともと寝るときは別々の二人の場合、二人で寝るよりは自分の眠りを大切にするタイプです。ただしスプーンポジションや抱きしめポジションからこの状態になった場合は、二人の関係に何か問題があったと考えられます。

まとめ

いかがでしたか?人間は無防備になったときに、その人の本来の姿がでるものです。パートナーの隠れた心理を読み解くてがかりとして、皆さんもお役立てください。