ニキビ跡におすすめの化粧水とは?ニキビ跡に効果的な化粧水を選ぶときのポイント

ニキビ跡におすすめの化粧水とは?ニキビ跡に効果的な化粧水を選ぶときのポイント

「ニキビ跡に化粧水はいいの?」「ニキビ跡を消す方法はない?」とニキビ跡に悩んでいる皆さん。ニキビ跡にはどんな化粧水がいいのか、今回はニキビ跡に悩む方が化粧水を選ぶときのポイントや、ニキビ跡におすすめの化粧水をご紹介します。

ニキビ跡に化粧水

ニキビ跡に化粧水

まずは、ニキビ跡に悩む方が化粧水を選ぶポイントをご紹介していきます。ニキビとは違う、ニキビ跡。化粧水はどんなものがいいのでしょうか?

ニキビ跡ができる原因

ニキビが治っても赤みが残ったり、そのまま跡になり残ってしまったりするのはなぜでしょうか?
ニキビ跡の赤みの原因は皮膚の内部で炎症の残骸が残っているからだそう。そして炎症を起こした細胞を修復するために血管が開いているために、赤みが出てくるといわれています。
また、ニキビ跡がシミのように残ってしまう原因は、色素沈着です。そのため、まだ若いけどシミができてるように見えている人もいるかもしれませんね。
肌の悩みになって残るニキビ跡。できればニキビ跡なんて消すのが一番ですが、綺麗に消すなら皮膚科がおすすめです。スキンケアで目立たなくさせたいとき、ニキビ跡におすすめの化粧水をご紹介していきます。

ニキビ跡におすすめの化粧水

ニキビ跡におすすめの化粧水は、「ビタミンC誘導体」が配合されているものです。ビタミンCはお肌にいいと言われているように、ニキビ跡にも効果的に働きかけてくれます。というのも、ビタミンCにはメラニンの生成を抑えてくれる働きがあるため、肌の気になる色素沈着の予防に一役買ってくれることを期待できます。また、ビタミンCの働きによって肌を引き締め効果も期待できるので、ビタミンC誘導体配合の化粧水は、ニキビ跡が気になる人におすすめなんです。
また、化粧水とは別で紫外線対策をしっかりしておくと、肌の炎症を抑えられて、ニキビがひどくなるのも防ぐことができるでしょう。ニキビ跡の赤みが気になるときはピーリングなどで肌のターンオーバーを促す方法もありますが、セルフケアでは間違ってひどくなる場合もあるので注意してください。赤みは肌の内側の炎症が収まっていくことで消えていきますので、その間にビタミンC配合の化粧水やクリームを塗っていくといいでしょう。

ニキビ跡に効果的な化粧水の選び方

ニキビ跡に効果的な化粧水の選び方

次はニキビ跡に効果的に働く化粧水の選び方をご紹介します。成分表で見るべきポイントは先ほどもご紹介したように「ビタミンC誘導体」です。
しかし「ビタミンC誘導体」といっても馴染みがない方も多いのではないでしょうか?化粧品に多く使われている「ビタミンC誘導体」は4種類あるといわれています。種類によって肌への浸透率がそれぞれ異なっており、浸透率が高い方が効果も期待できるのだとか。今回は浸透率が高めの2種類の「ビタミンC誘導体」をご紹介します。

化粧水を選ぶポイント①パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは別名「APPS」とも呼ばれています。化粧水の成分表を確認する際はどちらかのワードが入っているか見てみましょう。
化粧水にどれくらい含まれているかも大切なポイント。目安の量は0.1~1%です。

化粧水を選ぶポイント②リン酸アスコルビル

リン酸アスコルビルは別名で「リン酸アスコルビルMg」「リン酸アスコルビルNa」と表記される場合もあります。
難しい名前ですが「リン酸アスコル」など短縮して覚えるといいかもしれませんね。化粧水に含まれる「リン酸アスコルビル」の理想目安は2~5%が最適です。

あまり濃度が高すぎるとお肌に刺激を感じる恐れも出てきます。またビタミンC誘導体には皮脂を抑える作用もあるので、乾燥肌の方はなるべく低濃度の化粧水を選びましょう。反対にオイリー肌の方は高濃度の物を選ぶといいですね。

ニキビ跡に使える市販の化粧水

ニキビ跡に使える市販の化粧水

ニキビ跡に使える化粧水を探すにも、いろいろああって迷いますよね。今回は市販で買える化粧水の中から、ニキビ跡に悩む方におすすめのものを探してみました。市販で気軽に買えるので、ニキビ跡に悩んだとき化粧水を見るのに、参考にしてみてください。市販されているもので「ビタミンC誘導体」を含む、おすすめの化粧水を今回は2つご紹介します。

ちふれ 美白化粧水VC

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まずはドラッグストアのプチプラでお馴染みの「ちふれ」から。「美白化粧水VC」の価格は800円前後です。
「アスコルビル酸グルコシド」というビタミンC誘導体が2%配合されています。しかしこの「アスコルビル酸グルコシド」は他のビタミンC誘導体に比べたら効果が低い点もあるそうです。それでもまずはプチプラの化粧水から効果を試したい方にはおすすめの化粧水です。

肌ラボ 白潤薬用美白化粧水

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次はCMでもお馴染みの「肌ラボ」です。肌ラボは、ほとんどのドラッグストアで見かけますが、ニキビ跡におすすめの市販の商品が「白潤薬用美白化粧水」です。
成分表には「ビタミンCリン酸Mg」となっていますが、こちらは「リン酸アスコルビルMg」のこと。配合率が非公開なのが少し気になる所ですが、価格が800円前後とプチプラなのが魅力的ですね。
高濃度ではないかもしれませんが、効果の高いリン酸アスコルビルが配合されている時点で何だか使ってみたくなります。

化粧水だけのケアは心配。ニキビ跡に効く薬はある?

化粧水だけのケアは心配。ニキビ跡に効く薬はある?

ここまでニキビ跡に悩む方が使う化粧水をご紹介してきましたが、化粧水だけではなく薬など他の方法でニキビ跡をケアできないか気になりますよね。ニキビに関連する治療薬は山のように存在します。ニキビ跡に悩んだとき、どんな薬を見ればいいのか、チェックしていきましょう。

ニキビ跡を消すには「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」が効果的

ニキビ跡の治療に有効なのは「ビタミンC誘導体」「ハイドロキノン」この二つの成分がポイントです。
先ほどもご紹介した通り「ビタミンC誘導体」はニキビ跡の赤みや色素沈着に働きかけるといった効果が期待できます。
「ハイドロキノン」は別名「肌の漂白剤」ともいわれており、色素沈着に働きかけ、シミ治療にも効果的だそうです。
ニキビ跡に効果的な薬は気長に使い続けることが大切です。
またその一方で化粧品とは違い、薬ということもあり「副作用」が出てくる恐れもあるので注意しましょう。
たっぷり使えば早く治るものではありませんので、正しい使い方や用量を守ることも忘れずに。

ニキビ跡を消すのにオロナインは効果ある?

ニキビ跡を消すのに、化粧水ではなくオロナインを使うケースもあります。というのも、オロナインはニキビに効くといわれているからです。ですが、オロナインは直接ニキビの赤みを消すのにはあまりおすすめできません。
オロナインには抗菌作用があるのでニキビの治療には役立ちますが、それと赤みを消すのはまた別問題だと考えられます。
また炎症を促進してしまうので温めることは絶対にNGです。化粧水は保湿効果も期待できるので、まずは自分のお肌に合った化粧水でニキビ跡が目立つ肌のケアを試してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?
化粧水に限ったことではありませんが、自分のお肌に合ったものを正しく使うのが大切です。

周囲の口コミや値段で決めるのも悪いことではありませんが、まずは今回ご紹介した成分をチェックしていきましょう。
そして実際に使用してみて本当に効果を実感できそうだと感じるものを使い続けていけば、きっとニキビ跡も薄れていくはずですよ。
「何をやっても無駄」と諦めずに、辛抱強くニキビ跡を消せる方法を探していってくださいね。