【芦屋道顕】不運と思うたら大間違い!守護霊がおぬしを守っているサイン3選(ページ2)

■守護霊が介入するときとは?

しかし、もしも子供が道の真ん中で転んで背後に車が迫っているならば、親はそれを黙って見ているのではなく、飛び出して助けるものであろう。守護霊もまた、見守る対象の人間が、変更可能な岐路で迷っていたり、魂の願いからかけ離れた道を自覚しないまま進み出していたりすると「そっちへ行ってはいけない」と、介入することがあるのじゃ。

岐路に差し掛かるまでに時間がある場合は、夢で教えたり、誰かの口を借りたりシンクロニシティを起こしたりといった形で本人が気付けるようなメッセージを送ることがある。穏やかに「そっちじゃないよ」と示してくれるのじゃ。

しかし、岐路が目前に差し迫っているなどで緊急を要する場合は、メッセージを伝え気付かせる猶予がないので手段を問わず本人の「足を止める」「予定の変更をさせる」ことがある。

手段を問わないゆえ、本人にとっては突然に災難に見舞われたように感じることもあるのじゃ。しかし、あとになり「あのとき、あれが起きたおかげでもっと大きな災難に遭わずに済んだ」と、後から分かるのじゃ。

■守護霊が守ってくれているサイン3選

では、守護霊の「少し手荒な」「やむおえずの」介入により起きている可能性のある代表的な3つの事象を挙げるぞよ。

1. 予定していた乗り物に乗り遅れる

そのまま予定通りに物事が進めば、本人が向かう先でなんらかの事件事故に巻き込まれる運命があるものの、それが可変ならば守護霊は本人を守るため、本人が物理的にその事件事故現場に居合わせないように足止めをする。

ちょっとしたトラブルに巻き込まれて定刻に駅や空港にたどり着けない、体調を崩して動けなくなる、お金やチケットを紛失するなど、それ自体が「大きなトラブル」であるゆえ、感謝はしかねるが。

しかし、後になって「もし間に合っていたら、あの飛行機に乗っていたのか」「あの事件現場にいたのか」と分かるとゾクっとすることであろう。

2. 好きな人に突然振られる・音信不通にされる

好きな人に突然振られたり、うまくいっていたのに急に音信不通にされたり。これらが守護霊の介入だと思うのは難しいかろうが、彼らは守護する人間の「目先の幸せ」よりも人生全体、さらにはその魂の過去と未来までを見渡している。

振られた相手は、交際中は優しいが結婚すればDV男に豹変したやもしれず、音信不通になった相手は、実は詐欺師だったやもしれぬ。おぬしらには縁のない話であろうが、出逢いアプリで知り合い待ち合わせした相手にすっぽかされ、後日そやつを事件の犯人としてニュースで見かける、などもあり得るのじゃ。