結婚したくない!生涯未婚の覚悟を決めた独身女性について知りたい!

結婚したくない!生涯未婚の覚悟を決めた独身女性について知りたい!

生涯未婚とは50歳まで結婚したことのない男女を指します。
日本国内では生涯未婚率が男女ともに右肩上がり。
このままでは数十年後の日本は子供がほとんどいなく、高齢者だらけになることは避けられません。

そう懸念される中で結婚できないのではなく「それでも私は独身がいい!」とあえて独身を貫く女性も増えています。

今回は生涯未婚を覚悟した独身女性についてご紹介します。

■独身女性はどんな仕事に就いている?

まず気になるのは独身女性の職業ですよね。
一昔前のように「結婚するまで」と割り切って、会社に在籍するだけの腰かけOLでいるわけにはいきません。
この先の人生を独身で!と決めたからには、一生独り身でも食べていける専門職などが多いのでしょうか?

どうやら専門職以前にまずは「正社員」であることが大きなポイントのようです。
年収で比較してみますと、ボーナスや昇給の無い派遣社員とボーナスや昇給のある正社員とでは大きな違いが見られます。
年齢が20代のうちはそこまで大きな開きはありませんが、30代・40代と年齢が進んでいくことに差は広がるのです。
その差は年収にして40代で100万以上も違うのだとか。

こうなってくると正社員であることは一つのボーダーラインになるのではないでしょうか。
それにプラスして資格が必要な専門職であれば、生涯は独身でも暮らしていけるといえますね。

■こんなにいる!独身女性芸能人!

独身女性=負け組のイメージが強いのが世間の意見です。
生涯未婚率が年々更新されていく中で、その風潮は徐々に消えつつあるようですが、まだまだ独身女性に対する風当たりはきつそう。
そこで独身と聞いて驚く女性芸能人を調べてみました。

まずは男女ともに「美しい」「凛々しい」「艶がある」と女性なら言われて嬉しい言葉にすべて当てはまる、石田ゆり子さん
本名かどうか筆者は存じ上げませんが、本当に百合の花のようなエレガントさを身にまとった女性ですよね。
そんな石田ゆり子さんは1969年生まれの49歳(2018年現在)
一部報道では長年不倫しているとか、元彼がギャンブルやら借金癖のある人でひどい目にあったとか噂されています。
一応ご本人は結婚する意志がなくはないと語っていますが、犬や猫を飼っているため生活が動物中心になってしまって結婚を半ば諦めているご様子です。

お次は「美人で可愛い」と文句なしの深津絵里さん
1973年生まれの深津さんは何と45歳(2018年現在)
結婚したいと言えば一瞬でプロポーズしてくれる男性が大勢寄ってきそうですが、深津絵里さんは仕事が大好きだそう。
それにプライベートはなるべく一人で過ごしたいらしく、一人でいられない時間が続くとストレスが溜まると語っています。
他人に依存して生きていく気はない芯のある女性のようですね。

三人目は上司になってほしい女性芸能人として名高い天海祐希さん
1967年生まれで年齢は今年で51歳になりました(2018年現在)
天海祐希さんは過去にいくつかの熱愛報道があったにもかかわらず、結婚する気は1ミクロンもないと断言しております。
女優業で主婦役を演じ、疑似体験させてもらっているから満足しているとのこと。
そういう生き方もあるのかと納得させられる一言ですね。

■独身女性の老後資金はいくら必要?

元気に働いているうちはいいですが、気になるのは老後の資金。
病気になったときに、支えてくれる子供がいなければ配偶者もいません。
それにお金の面でも心配ですよね。

誰にも頼らない一生涯独身を貫く女性に必要な老後資金は、いくら位だと思いますか?

60歳以上の女性が一人で生活するのに必要な資金は、毎月15万円ほどだといわれています。
現在の女性の平均寿命が89歳なので、およそ29年で5200万円もの支出を何とかして捻出せねばなりません。

もちろん一つの目安なので、老後も住宅ローンを払い続けなければならない人、趣味を楽しみたい人は上乗せして考える必要があります。
老後の年金収入はおよそ11万前後で考えると毎月4万円の赤字決定です。
これを何とかするためにも働く方法がありますが、いつまでも働けるわけではないですよね。

病気やケガで動けなくなることも想定し、ある程度老後に備えた貯蓄を考えておきましょう。

■生涯独身でいることのデメリットは?

あえて独身を貫く女性にはいくつかのメリットを実感していることでしょう。
収入は全部自分の物になる、誰にも縛られず自由に恋愛を楽しめる、仕事に打ち込める…。
一見してメリットの方が多いように感じられますが、現実から目を逸らしてはいけません。

最後は女性が生涯独身でいることのデメリットもご紹介しておきます。

まずは女性にしか成し遂げられない「出産」という大仕事を経験できないことです。
子育ての金銭的負担や独特の煩わしさがない反面、出産の喜びを味わうことも叶いません。
「独身でいると決めたから」と割り切る一方で、幸せそうな家族を見ると子育てに興味が湧く女性もいるのではないでしょうか?
こちらは独身女性なら一度は経験したことがあるはず。
親や親せきから「結婚は?」と急かされる煩わしさが付いて回ること。
子離れできていない親をもつ場合、何度となく「結婚する気はない」と言っているのにしつこく結婚を促されるパターンも多いはず。
挙句の果てには「いい人いるんだけど」と強行突破に出る始末。

生涯独身に理解を示してくれない親や親せきがいると、こういった煩わしさも覚悟しなくてはなりません。

■まとめ

いかがでしたか?
あなた自身は一生涯独身でいる覚悟はありますか?
独身でいることは何にも縛られないメリットがある一方で、今回ご紹介したようなデメリットもあります。
しかしそれは独身女性に限ったことではなく、結婚の道を選んでも何かしらのデメリットが発生します。
大切なのはメリットやデメリットをよく吟味し、自分らしい生き方をまっとうすることではないでしょうか。