ご飯はダイエット中に食べない方が良い?ご飯とダイエットとの詳細をご紹介

ご飯はダイエット中に食べない方が良い?ご飯とダイエットとの詳細をご紹介

最近は糖質制限ダイエットが流行している中、主食として食べられているご飯に対する見方が、少しずつ変わってきています。ダイエット中はご飯を食べない方が良いのか、置き換えるならどうすると効果的なのか等、ご飯に関するダイエットの情報をご紹介します。

○ダイエットとご飯の関係

昔は揚げ物やラーメンといった、高カロリーで油っこい食べ物がダイエットの天敵とされて、ご飯もカロリーがあるにしろ、そこまで大きく注目されることはありませんでした。しかし、肥満の原因は脂質よりも、糖質の過剰摂取の方が大きく関わっていることが分かり、「糖質制限ダイエット」の対象として、ご飯をできるだけ抜くダイエットが注目されるようになりました。

ご飯のデータ

それでは、ご飯はどれくらいのカロリーと糖質が含まれているのでしょうか。

*精白米に含まれるカロリーと糖質(100gあたり)

栄養素 含有量
エネルギー 168kcal
炭水化物 37.1
糖質 34.6

(引用:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

このデータだけだと、あまりよくイメージが湧かないと思いますが、ご飯1膳を約150gとすると、エネルギーが252kcal、糖質が51.9gとなります。
30代の成人女性の1日に必要な摂取カロリーが2000kcal、糖質が250g~325gと言われているので、仮に1日3食ご飯を食べたとすると、エネルギーは約1/3、糖質は約1/2~2/3ほど摂取することになります。

そう考えると、たった1膳のご飯でも、1日3食食べれば、意外とエネルギーと糖質を摂取していることが分かります。

○ご飯はダイエット中には食べないほうが良い?

これまでのデータを見ると、ご飯はカロリーも糖質も比較的高いので、ダイエット中はあまり量を食べない方が良い食べ物と言えます。ただし、ご飯は日本人の主食であるが故、なかなか制限するのも難しい食品であります。

そこで、どうすればご飯の量を上手に減らせるかをご紹介します。