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好きな人が既婚者だったという話はよく聞きますし、今やドラマや小説では定番となっておりあまり珍しくないのかもしれません。
好きな人が職場の上司だったり、友達だったりとパターンはいろいろと存在します。
いくら楽しかったとしても、2人が愛し合っていたとしても、既婚者と一線を越えてしまったら、それは不倫という事になります。一言で不倫といっても真剣な恋愛や割り切った関係など不倫にも様々な形があります。
けれど一度既婚者を好きになってしまったら、罪悪感があったとしてもなかなか彼を嫌いになれないという方も多いでしょう。
逆にあなたの覚悟は決まっているのに好きな人が離婚をしてくれないなんて事もあります。
既婚者の彼を好きになる人の心理に迫りながら、既婚者との恋愛について解説していきます。
既婚者を好きになる人の心理って？
幸せになれないと分かっていても既婚者を好きになる女性はいます。どうして既婚者を好きになるのでしょうか。まず既婚者を好きになる人の心理を覗いてみましょう。
既婚者の持つ大人の余裕感に魅力を感じる
既婚者は独身の人に比べて落ち着いて見えますし、経済的にも余裕がある人が多いです。
また、既婚者は家族がいるので包容力があり女性の扱いにも長けています。そこについつい大人の魅力を感じてしまうのです。
割り切った関係がいいと思ってしまう
割り切った関係を求めるのは、男性と肉体関係を持ちたいという女性です。たとえ相手が既婚者だとしても自分が割り切っているので後から拗れることはあまり考えていません。
こういう女性はとにかく束縛されるのが嫌なので、「ドライな関係でいたい」という心理があり、それを叶えてくれそうな既婚者を好きになる人が多いです。
既婚者を好きになるということはとても苦しいもの
好きな人が既婚者という事は、いわば「禁断の恋」なので苦しい思いもたくさんします。
例えば会いたいときに会えない状況というのも苦しいです。既婚者には家庭がありますのでどうしても家族が優先されてしまいます。
また、将来が見えないというのもとても苦しいことです。好きな人が既婚者であれば、結婚を想定した付き合いがしたくてもできません。
そして一番苦しいのが、あなたの状況を周りに理解してもらえないということです。
既婚者の彼との恋愛相談をまじめに聞いてくれる人は限られてしまいます。たとえうまくいっていたとしても家族や友達に祝福してもらえない恋愛というのはとても苦しいものです。
職場にいる既婚者を好きになってしまったら？
職場にいる既婚者の上司や同僚を好きになるという場合もあります。同じ職場だからこそ、職場での彼の素敵な一面も見れますし2人きりになったときのギャップというのもまた好きになる理由のひとつなのかもしれません。
ただ、職場にいる好きな人が既婚者だった場合のリスクは大きめです。
少しでも周りに怪しまれれば変な噂が出て働きづらくなり職場に居づらくなったりします。特に既婚者である彼は責任も重大で、会社によっては不貞行為として処罰の対象となる場合もあります。
職場にいる好きな人が既婚者だった場合はくれぐれもそういったリスクもあるという事を忘れないようにしましょう。また奥さんにバレた場合は、最悪の場合に慰謝料の請求をされるケースもあります。
既婚者を好きになる場合は「精神的なデメリット」や「金銭的なリスク」をきちんと頭に入れておきましょう。
好きな人が既婚者だった場合、離婚してくれるか？
ほとんどの既婚者の場合、離婚は考えていないといって間違いないでしょう。
もしかするとあなたにはそのうち離婚をすると言っているのかもしれませんが、残念ながらたいていの場合、それはあなたを失いたくない口実です。
もし本当に離婚する気があるのであればとっくに行動に移しているはずです。しかし離婚をするには相当な決意とパワーが要ります。仕事も家庭も財産もすべてを失ってまであなたを選ぶでしょうか。酷な話ですが、その可能性は低いと思った方が良いです。
好きな人の言葉を信用して、ズルズルと時間だけが経過して気付いたら何年も経っていたなんて事もあります。既婚者はあくまで既婚者であり、あなたとの未来は約束されていません。
それでもどうしても彼がいい！というのであれば、この日までに離婚をしてくれなければ別れるという強い意志を持って離婚をする約束をするのも良いでしょう。
もしその時までに彼が行動してくれなければ、残念ながら離婚する意思はないという事ですので、あなたからさっさと見切りをつけて次の恋愛に進むことをお勧めします。
まとめ
既婚者を好きになるということは、これまで紹介した通り、様々なリスクが生じます。
そして辛いのはあなただけではありません。
不倫というのはあなただけではなく、彼も、既婚者の家族やあなたの周りの人たちもみんな不幸な思いをする可能性がある恋愛です。
そのリスクがあるというのを忘れないようにしましょう。
あなたがいつか幸せな恋愛が出来ることを祈っています。
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