あなたはベースメイクの正しい方法を理解して実践していますか?
ベースメイクについては知っているようで知らない人も多いはず。
ベースメイクは上からアイシャドウやチークを載せていくため、そこまで重要視していない女性も意外とたくさんいるのです。
しかしベースメイクを侮ってはいけません!これ一つでメイクの持ちも変わりますし、見た目にも大きな変化が現れます!
そこで今回はおすすめベースメイクや、メイクの持ちを良くする正しいベースメイクの方法をご紹介します。
■そもそもベースメイクとは?
メイク初心者の疑問、まずはベースメイクとは一体何なのかをご紹介します。
ベースメイクとはスキンケアでお肌を手入れした後からスタート。
化粧下地からファンデーションまでの肌への土台を仕上げるまでがベースメイクです。
「ベース」とは基本や基礎の意味を表しますよね。
ベースメイクに対してアイシャドウやリップはポイントメイクと呼ばれています。
ベースメイクの役割はお肌全体をきれいに整え血色を良く見せ、ポイントメイクの持ちを良くすることです。
ここで手を抜いてしまうと、ポイントメイクが上手に決まらない、お肌のテカリが目立つといった弊害が生じます。
メイク全体をきれいに長持ちさせるためにも決して手を抜かずに、正しいベースメイクのやり方を知っておきましょう。
■ベースメイクの順番が知りたい!
ベースメイクといっても種類があり過ぎて、正直順番が分からない女性も多いことでしょう。
次はベースメイクの順番についてご紹介します。
まずはあなたが使っているファンデーションのタイプをチェック!
「リキッドファンデーション」「パウダーファンデーション」によって違うので気を付けましょう。
「リキッドファンデーション」の場合、「下地」「リキッドファンデーション」「コンシーラー」「フェイスパウダー」となります。
「パウダーファンデーション」の場合、「下地」「コンシーラー」「パウダーファンデーション」となります。
順番や組み合わせが間違っていた方は、明日からでも正しい順番でベースメイクをしていきましょう。
■ベースメイクの正しいやり方!
ベースメイクはただお肌に塗ればそれでOKではありません!
次はベースメイクの正しいやり方についてご紹介します。
スキンケアが終わったら30秒程待ちお肌に馴染ませて、それから化粧下地を付けましょう。
「化粧下地」には紫外線を予防する効果もあります。
なら、紫外線の少ない秋冬は化粧下地を付けなくてもいいのかと言われたら、決してそんなことはないのでご注意を!
紫外線は微弱ながらも一年中降り注いでいるので、化粧下地も一年中お肌に塗るようにしましょう。
「パウダーファンデーション」は厚く塗り過ぎると却って化粧崩れを起こす原因になるので、少ない量を全体に塗ってください。
「リキッドファンデーション」は頬・おでこ・あご・鼻に乗せて、スポンジで軽く叩くように馴染ませるのがポイントです。
「コンシーラー」はファンデーションと同じ色の物を使用し、シミやくすみの気になる部分に「ちょん」と乗せましょう。
「フェイスパウダー」は顔の中央から外側に滑らせるように塗り、余分なパウダーはブラシで落とすのがきれいに見せるコツです。
■ベースメイクでツヤ肌は作れる?
最近テレビや雑誌でもよく「ツヤ肌」という言葉を耳にしたり目にしたりします。
ツヤ肌とは名前の通りつやつやして潤ったお肌のこと。
お肌に艶があるだけで5歳は若返って見える効果もあるのだとか!
次はベースメイクでつや肌を作る方法についてです。
まずは「保湿」を意識することがポイント。
土台となる素肌がしっかりと潤っていてこそ、ベースメイクでツヤ肌を作れます。
そしてベースメイクでツヤ肌を作るにはファンデーションを厚く塗り過ぎないことです。
これはリキッドでもパウダーでも同じことが言えます。
厚く塗り過ぎるとお肌本来の艶が隠れてしまうので好ましくありません。
ファンデーションをなるべく薄付けにすることで、あなたのお肌が持つ本来のツヤ肌をきれいに見せられますよ。
■下地だけのベースメイクでもOK?
ファンデーションが合わない、お肌が乾燥してかゆくなる、オイリー肌になる。
自分自身に合うベースメイクを見つけるのはなかなか難しいこと。
敏感肌や乾燥肌の方は特にこういったお肌トラブルに悩まされていることと思います。
できればお肌には何も塗りたくない方は下地だけでも実際はOK
この方法は「ノーファンデーションメイク」とも呼ばれており、化粧下地に少しフェイスパウダーを塗るだけでいいのです。
朝のメイク時間を短縮でき、仕事の合間のメイク直しもほとんど必要ありません。
何よりもファンデーションを塗らないことでこれまでのお肌トラブルが解消できたという症例もあるようです。
いきなりノーファンデーションを実行するのに抵抗がある方は、休日に試してみて少しずつノーファンデーションに慣らすのもいいと思いますよ。
■まとめ
いかがでしたか?
知っているようで知らないベースメイクの知識についてご紹介しました。
今回ご紹介したのはベースメイクの基本中の基本です。
お肌の悩みや問題は人それぞれ違いますから、まずは基本に戻ってお肌の状態を知ることが大切。
たかがメースメイクと思わずに、明日からでもじっくり時間を掛けてきれいなベースメイクを心掛けましょう。