年末の大掃除!人相学から見る掃除をしてきたい4ポイント

年末の大掃除!人相学から見る掃除をしてきたい4ポイント

今年も残すところ一ヶ月あまりとなりました。この時期からそろそろ「大掃除」を始めたいという方も多いのではないのでしょうか?

その一方で、日々の生活に追われてしまい、どうしても掃除に手が回らず、気がついたら大掃除ができないまま新年を迎えるということになってしまう、ということもありますよね。

人相学では、顔に住居を当てはめて占う「家屋法」というのがあります。住まいの場所と顔のポイントには関連があり、住居をキレイに保つことは、人相の開運にもつながるという考え方です。

そこで今回は、人相と住居の関連性を考えます。これを見ると、日々の掃除の考え方が変わるかもしれません。

1 眉間=玄関

1 眉間=玄関

眉間は「その日の吉凶」「物事を決めるときの吉凶」と考えられています。そして人は「眉間から運気を吸収する」ため、日頃から眉間に生えてきたうぶ毛は剃って両眉がつながらないようにお手入れをして、ニキビなどの肌トラブルを避けて、常にキレイに保つことが、人相における「開運」のカギです。

住居では、玄関は「運気の出入り口」として考えられ、日頃から掃除をすることで、良い運気が入りやすくします。眉間と玄関、この2カ所をキレイに保つことが開運への第一歩です。

2 口=水回り

2 口=水回り

口は本来、食べ物や飲み物を体内に取り入れる重要な器官ですが、人相学でも「水道や排水口などの水回り」の意味があります。歯を磨くのを怠ってしまったり、口臭が気にならないような人と、水回りの汚れが気にならない人は何か関連性があるようです、
風水的には、水回りを汚くすることは、金運を落とすと言われています。人相学的にも、口は「金運・稼ぐ力」をあらわします。
台所や洗面所の排水口は適度に掃除をして、気になるニオイを取り除き、金運を落とさないようにしましょう。

3 口の回り=経済状態

3 口の回り=経済状態

口の回り、ヒゲの生える周辺は「経済状態」を指します。ここが汚れているように見える人は、お金回りがうまくいっていないことをあらわします。また、部屋が片付いていない人も、この部分がすすけているように見えます。部屋をキレイにすると不思議とこの部分もキレイになります。

もしお金回りがうまくいっていないと感じたら、まずは部屋の片付けから始めてみてはいかがでしょうか?

4 目=窓

4 目=窓

よく「目は心の窓」といいますが、まさしく目は住居でいうと「窓」をあらわします。目は外の景色を取り入れる重要な器官であり、窓も家の外と中をつなぐ重要な役割があります。目のかゆみが頻繁に続いたりなど、目に何らかの支障を感じたら、窓を掃除してみましょう。目の異常が解消されるかもしれません。

5 断捨離=執着心を捨てる!

5 断捨離=執着心を捨てる!

今年こそ「いらない物を断捨離するぞ!」と張り切るものの、いざ捨てようとすると「もしかしたら使う時が来るかもしれないから、とっておこう」という考えに変わり、結局何も捨てられずに終わる、という人も多いのではないでしょうか?

しかし、部屋に物があふれていると、それだけで心理的に圧迫感を感じてしまい、常に頭の片隅に存在しているということにもなります。

物を捨てるという行動自体、自分の心を整理する効果もあります。捨てるという「行動」をすることで、悩みや終わってしまったことへの執着も一緒に捨てる、断捨離には、物理的にも精神的にも軽くする効果があります。

少なくとも安価に購入できる物は、取っておいたとしても、いざ使おうとした時に壊れていたり、今の時代に合っていなくて、結局捨てるということになります。洋服は特にそうで、一年着ていない物は、今後も袖を通すことはない場合がほとんどなので、思い切って捨てるか、オークションサイトで売却しましょう。

なお、節目節目に一気に片付けるよりは、気分が落ち込んだり、ムカムカしたり、気分が荒ぶっているときに物を捨てる「プチ断捨離」をおススメします。

こういう時に何かを「捨てる」行動をすることで、それまでの気分の浮沈も一緒に捨てる意味がありますので、気分一新させることができるでしょう。

6 三が日は掃除をしてはダメ!!

大晦日までに掃除が間に合わず「新年一日目から心機一転、大掃除だー!」と張り切って掃除をしようとしている人はちょっと待ってください。
新年の三が日は、その年の年神様が、福をその人や住居に振り巻いてくれると言われています。三が日に掃除をするということは、せっかく降り注いだ年神様の福を掃除してしまうと言う意味があるそうです。

今年の事は今年でめどを付け来年に持ち越さず、新たな気持ちで新年を迎えましょう。年末までに掃除が間に合わなかった人も、三が日くらいは手を休めて、年神様と一緒に新年をお祝いましょう。