クリスマスプレゼントにできれば手編みのマフラーをプレゼントしたい……。
女の子の夢の一つではないでしょうか。
しかしながら男性の意見は結構辛辣！
- 手編みのマフラーは重い
- 手編みのマフラーよりブランド物のほうが嬉しかった
- 手編みってださくなるから……
そんな意見を耳にしたことがあり、手編みのマフラーを断念した方もいるのではないでしょうか。
実際はちゃんとリサーチして、編めばとても暖かみのある素敵なマフラーが作れるんです！
痛くないマフラーを編んで、彼にプレゼントしてみませんか？
○編み方はどれにする？
編み物初心者さんにありがちなのは、編み方は一つだと思っていること。
イメージだと二本の棒で編んでいる印象ではないでしょうか？
実は編み方には2種類あるんです。
編み棒（メリヤス編み・ガーター編み）
一般的なイメージ通りの二本の編み棒を使って編み込むやり方です。
メリヤス編みは特に初心者向けで、編み方が一定で初心者でも進めやすく自然と編みあがります。
力加減を均一にすることでムラがない綺麗な仕上がりになりますよ♪
メリヤス編み
かぎ編み
かぎ編みはカギ棒をつかって編み込んでいく編み方です。
カギ棒はその名の通り、先端がカギのように曲がっていて、これで毛糸をすくいながら編んでいきます。
編み棒と違って一本で編んでいきます。
編み棒よりハードルが低く、初心者向けです。
また、レース編みや編みぐるみもかぎ編みで作るやり方が多いため、汎用性が高いところも魅力の一つです。
かぎ編み
○必要なものって？
編み物を始めよう！と意気込んだものの何をまずは揃えたらいいの？と、途方に暮れる方もいるかもしれません。
初期投資が高いとなかなか手を出しにくいですよね。
そういった手芸の種類もありますが、編み物はかなり経済的。
どんなマフラーを作るかにもよりますが、基本的には下記のものをまずは揃えればＯＫ
＜編み物製作セット＞
・棒針
・カギ棒
・はさみ
・毛糸
○彼が求める男性向けデザインって？
さて、もらったらちょっとうれしくない！という男性も多い手編みのマフラーですが、それは手編みだからこそ陥りやすい失敗ポイントがあるからこそ。
下記の点に気を付けて手編みのマフラーを編めば、彼もきっと気に入ってくれますよ！
＜男性向けのデザインを意識して毛糸を選ぶ＞
手芸用品店を覗いてみると、この時期は多種多様な毛糸であふれています。
カラフルだったり少し太さが違うことで違ったニュアンスを出せる変わった毛糸だったり、女性から見ると魅力的なものが多いです。
しかし男性がつけるマフラーなのに、パステルカラーの毛糸を使われたら、嫌ですよね……？
マフラーを渡す！と決めたら、彼の普段のコーディネートを思い出してください。
その服装にマッチする色味とデザインのマフラーをイメージして毛糸を選びましょう。
男性のファッションに最もマッチさせるなら、モノトーンがおすすめ！
＜マフラーデザインはシンプルに＞
上記と同じ理由で、女性が初めて恋人に送るマフラーには特別なものを入れたいと考えることが多く、彼氏の名前であったり、自分の名前であったり、記念日を柄として入れたくなるようです。
しかしながら、いつものファッションでつけるとなると、気恥ずかしさからなかなかつけてくれなくなる可能性も……。
柄を入れたいところはぐっと我慢して、マフラー自体が無事に編みあがることに集中しましょう。
○手編みのメリット
ところでなぜ手編みのほうがいいのでしょうか？
ブランド物のほうができがいいし、そういてほしいと言う人も中にはいます。
ではなぜ多くの女性が手編みのマフラーをあえて作るのでしょう？
手編みのマフラーだからこそできるメリットについて確認していきましょう♪
ここでは手編みのマフラーを貰ってうれしいと感じた男性の意見をまじえつつ、ご紹介します。
＜世界に一つだけのものだから＞
彼女の作ったマフラーは世界にひとつ、自分しかもっていないこと。
オンリーワンだからこその良さがあるという意見が大多数ありました。
むしろ不器用だとしても多くの時間を自分のために割いて編んでくれた気持ちが嬉しいと感じるようです。
中には手編みのマフラーをもらったからこそ、結婚を意識した……なんていう声も！？
恐るべし、手編みの威力。
＜デザインが自由自在！＞
今回はマフラーのお話ですが、スヌードを作りたい！という方もいますよね。
一時期大変人気が出ましたが、お気に入りの色が売り切れてて断念……。
そんなこともあったかと思います。
手編みの良さはそれを自分で作ってしまえること。
ウィンドウショッピングをしていた時に「あ、これほしいな」と彼が言ったマフラーがとっても高かった！というときでも「似たようなものを作ってあげたら喜ぶかな……？」とデザインさえわかれば作れるものもあるというのが魅力の一つ♪
色も形も編み方さえマスターすれば怖いものなしですよ！
○まとめ
今回は簡単にクリスマスには手編みのマフラーがおすすめ！とご紹介させていただきましたが、実は筆者も小学生のころから冬は編み物にはまってマフラーを自主製作しています。
自分の好みにデザインを変えられるし、何より単純作業なので、服飾よりもハードルは低く、基本がマフラーですからマスターすればセーターや手袋も編めるようになりますよ♪
これから冬にかけて家に閉じこもりがちな日々が増えてくるかと思いますが、いつもの趣味にプラスして、編み物を始めてみませんか？
今から始めればまだクリスマスに手編みのマフラー、間に合いますよ♪
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