彼氏とのデートのお財布事情はどうしたらいい?デート代は割り勘or奢り?

彼氏とのデートのお財布事情はどうしたらいい?デート代は割り勘or奢り?

彼とのデート、ワリカン派ですか?
それとも彼は自分が払いたい派?

どちらであっても、彼に嫌な思いをさせる事なくスマートに会計を済ませたいですよね。

でも、彼が言ってくれたらいいのだけど、言ってくれないとどのタイミングで何をしたらいいのかわからないですよね。
レジの前で「払います」ってやるのもおばちゃんみたいでどうかと思うし、毎回毎回にっこり笑って「ごちそうさま」はちょっとなぁと思ってしまいます。

今回は、彼とのデート代、二人のお財布事情についてご紹介します。

■ワリカン派

まずはワリカン派。これは男性側のみの希望かと言えばそうでもありません。

働く女性が多い&長い不況が続く昨今、男性にご馳走になる事に抵抗を感じる女性も少なくないのです。
『自分も楽しむのだから』や『ご馳走になると、自分の方が下になっているみたいだから』と自ら進んでワリカンを申し出る女性も多いのです。

これは、対等ではありますが二人の収入があまりにも違っていると、どちらかが合わせなくてはいけないというデメリットもあるので食べたい物や行きたい場所に不満が出てくるかもしれません。

■彼が多めor自分が多め

基本スタンスはワリカンだけど、収入に応じてどちらかが多めに出す派です。

対等でいたい気持ちはもちろんあるのですが、性別だけでなく、年齢や職種によってもお給料に差は出ます。
もうこれは仕方のないことですので、この部分を『多めにだす』ということで補うのは悪い事ではありません。

また、自分が行きたい場所に行くときには、相手よりも『多めに出す』ことも大切です。
これなら、相手の負担を考えて、行きたい場所や食べたい物を提案できないなんて事がなくなりますので、誘いやすいですよね。

■彼のおごりがほとんど

古き良き(?)日本の気質、『デート代は男が出すもの』派です。

『デート代は男が払って当然』と全てを負担してくれる、男前の男性もまだ世には残っているのです(笑)
もちろん、収入や年齢に極端に差がある場合は甘えてもいいのでしょうが、このタイプの男性は見栄っ張りで貯金がない男性が多いものです。

彼がもらっているであろうお給料に対して、ちょっと使いすぎているなと思ったなら、あなたも負担したり、お金のかからないデートを提案すると喜ばれるでしょう。

■支払い方って、どうやったらスマート?

ワリカン派でも、どちらかが多く払う派でも、別々の財布からお金を出すのだから、付き合いたては、ちょっともたつくのは仕方がありません。
友達同士ならともかく、デートとなれば、会計は彼主導にして欲しいと思うものは可愛らしい女心でしょう。

支払いの意志はあるけれど、会計時にレジで別々に支払いをするのはなんだかスマートではない気がすると感じる女性も多いのでは。
お店を出て歩いている時に「いくらだった?」なんて言ってお財布を開くのもなんだか違うように感じます。そうなると、どこで支払ったらいいのかわからずにタイミングを逃してしまうことってありますよね。

ご馳走になる気がないのにご馳走様というのも変だし、財布を出すタイミングがつかめなくて、その後のデートに集中できない…。
女性がこんな風に思っているときって、実は男性も同じように考えているんです。

「払います」って言ってくれないかな?
男から「〇〇円だよ」なんて言いづらいな。

…なんてモンモンとしているのです。

スマートな支払い方は、大人になってもなかなか自然には身につかないもの。
もう、『スマートに支払う』は諦めて、多少もたついてもスッキリと会計をしてしまいましょう。

会計時は、彼に任せるのではなくあなたが先に伝票をもって「〇〇円ね」と伝えましょう。
女性に言われたほうが男性としてはワリカンにしやすいでしょうし、一度『その場でワリカン』のルールができれば、次回からは彼も同じようにしてくれるでしょう。

■今の支払い方を変えたい

彼氏が全部出してくれるのは申し訳ないから、少しは自分でも払いたい。
彼氏の方が、明らかに収入が多いのだから完全にワリカンではなく少し多めに払ってほしい。

こんな、今の支払い関係を変えたいと思った時どうしていますか?

『支払いは男がするもの』と思っている彼のプライドを傷つけることなく『私もちゃんと払う』と伝える。
『社会人同士なんだから、女性でも対等でしょう?』と思っている彼に『デート代が負担で…』と伝える。
……なかなかに、ハードルの高いお願いです。

こんな時は、上手に彼の下に潜り込んでしまいましょう。
自分も支払いたいときは『たまには私にも払わせて』とにっこり笑って少額なものから払ってみたり、相手に多く出してもらいたいときは『ちょっときつくて、デート減っちゃうかも?』なんて困った風に相談してみたりすると、男性側も『そうか』と思ってくれるでしょう。

男性は、女性の気持ちに鈍感です。
でも、ちゃんと伝えればわかってくれることも多いので、上手に可愛く伝えていきましょう!

■まとめ

いかがだったでしょうか。

大好きな人に会いたいけれど、お財布が…。
そんな風に考えるのも、考えられてしまうのもちょっと切ないですよね。

お金のことは、言いづらいことですが、大切な事です。
ちゃんとあなたの気持ちを伝えて、彼の気持ちも聞いて、お互いに負担にならない関係を築きましょう!