VIO脱毛の扉を叩いたところで心を折られた筆者が、再度脱毛サロンの扉を叩きます。
大手エステサロンの予約の取りづらさに心を折られ「もういいや、そんなに若くないし、ムダ毛があっちゃいけない人もいないし」なんてやさぐれておりました。そんな筆者ですが、友人から「介護脱毛」なる言葉を聞き、脱毛への意欲が再燃。
（ちなみに、「介護脱毛」とは寝たきりになった時、介護者の負担を減らすために脱毛をしておくことだそうです。気づかいって大切ですね）
そう「ムダ毛があっちゃいけない人」はカレだけではありません。もちろん、カレも大事です。喜んでもらえたら、それはそれで、ラッキーです。
「介護」までとは言いませんが、女性特有のムレとかもあるので、VIOのムダ毛なんてない方がいいのは間違いありません。
勢いがついた筆者はそのままエステサロンに予約を入れました。
■サロン選び
前回の失敗から「大手は予約が取りにくいのでは？」との疑問を抱いた筆者は、脱毛をしている(VIOではない)友人達にヒアリング。「予約ってどのくらい前からするの？」と聞いたところ、脱毛が終わった時点で次の予約を入れる事が多いとか。って、それ１カ月以上前じゃん。
予約は専用のサイトか電話で、となっている場合２週間前が一般的で、それでも希望通りにはいかないケースもあるとか。
脇や足ならそれでもいいけれど、VIOは生理が影響します。生理周期が安定しない人には、ちょっと大手エステは向かないのかなと勝手に判断し、以前から気になっていた個人経営のエステに電話をかけてみました。すると、２日後の予約がとれ、カウンセリング初日から施術もOKとの言葉が！
さらに
「お肌傷つけちゃうと悪いので、ムダ毛剃って来なくてもいいですよ～♪」
神か？ この女性は神なのか？
■サロンに行くまで
予約をして、当日から施術をしたい旨も伝えたし、２日後なら生理も大丈夫。
つまり、もう後には引けません。
「剃って来なくてもいいですよ～」の神の声はあったが、流石にそのままというわけにはいかない。「綺麗に」できなくてもとりあえず剃っておかないと、と思い鏡をもってお風呂場へ。
IとOは剃れるところを全部剃っちゃえばいいので悩まないのですが、意外にVが悩みました。完全に無くすことも考えたけど、温泉とか考えたら流石にちょっと恥ずかしい。でも、どのくらいがいいのかわからない…。
こっちをちょっと剃ったら、バランスをとるためにこっちも…。
そんなことをやっていて気がついたら指３本分の幅にちょっと足りないぐらいに。
これは、もうこのまま行こう。
どうせ一回で全部無くなるわけではないので、ちょっと失敗しても大丈夫だろう、と腹をくくった筆者はそのままカミソリを手放しました。
■緊張しました
脱毛初日。地元駅の近くにある個人経営のエステサロン。１階は古くからある漢方とかを置いている薬局。エレベーターなんてものは無いので、細い階段をあがって２階へあがる。正直、怪しさ満載で帰りたくなりました。
が、中に入ると綺麗でハキハキしたお姉様と可愛らしいお姉さんが笑顔で「こんにちは～♪」と出迎えてくれ、ホッとします。アロマの香りがする店内で癒されながら脱毛の流れや回数の説明を受け、いざ施術！
紙のTバックショーツとバスタオルに着替え、ベッドにうつ伏せに。頭には光がまぶしくないようにとタオルをかけてもらったのですが、これで恥ずかしさが半減しました。
そのままOラインを剃毛。ああ、綺麗にしたつもりでしたがダメでしたか、すみません！
エステティシャンにとってはいつものお仕事なのでしょう、何事もないようにさっさとジェルを塗って光を当てて、ジェルをふき取って終了。痛みは全くありませんでした。剃毛も入れてOラインだけなら３分ぐらい。はやっ！
VIラインはあおむけ。同じように剃毛をしてくれました。ああ、これ完全に綺麗にするのは素人じゃ難しいってことなのかなと勝手に納得することにしました。
脱毛は同じ流れ。片膝を立てて左右に倒す、といった体制でしたが身体の硬い筆者でも負担に感じる事はなく、時間にして20分程度で初めてのVIO脱毛は終了しました。
■施術後
施術が終わっても痛みも痒みもなく、お肌が赤くなるなんてこともありませんでした。
そして、効果は！
残念ながら、１回程度ではまだ実感できるような効果はありません。
まぁ、脇だけでも２年近くかかりますから、仕方ないでしょう。通常12回ぐらいかかるとのことだったので、月1で通って1年ぐらい。お値段にすると9万円弱。イタイ出費ではありますが、これで一生ムダ毛処理が無くなると思えば安い物、と思います。
■VIO脱毛したい！まとめ
いかがだったでしょうか。
勇気をだした初めてのVIO脱毛ですが、行ってみればなかなか楽しい経験でした。今後も通うことになりますので、３回目、６回目、と効果のほどをご報告できればと思っています。
さらに、勢いにのった筆者は「Vライン残す必要なんてないのでは？ 全部なくしたほうが楽なんじゃない？」なんて誘惑にもかられております。
楽を求める自分と、見た目を気にする自分が心の中で葛藤しているので、物は試しに２回目は全部剃って行こうかな、と思っています。
どうなる事やら……。
最後に注意事項です。今回ご紹介したのは「クーリングスライド式脱毛」という施術方法です。施術によって脱毛方法、痛みなどは大きく異なりますので脱毛を検討される方は必ず
エステティシャンとよくご相談の上、ご自身にあった脱毛を選択してください。
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