結婚を決める前に彼を親に紹介するメリット・デメリット

結婚を決める前に彼を親に紹介するメリット・デメリット

 

まだ結婚を決めていないのに恋人を親に紹介するのはあり?

好きな人と長くお付き合いしていくと、「結婚」という2文字を意識し始める女性は多いのではないでしょうか。

まだ素敵な人に出会えていない方も、この先運命の人が現れたら円満な結婚生活を送りたいなどと夢が膨らみますよね。

結婚を決めたら、お互いの親に挨拶して、結婚を認めてもらって…という流れが一般的ですが、それって遅くない?とも思うのです。

もし相手の親が自分と合わないな…と感じたらどうするのでしょうか?

今回は、まだ結婚は決めていないけど、自分の親に彼を紹介するメリットとデメリットについて考えたのでご紹介します。

 

まだ結婚はしないけど親に紹介するメリット

まだ結婚を考えていない彼を親に紹介することはとても勇気がいりますよね。

彼との交際を認めてくれるかなどの不安も募ります。

しかし、早くに紹介しておくと良い点もたくさんあるので参考にしてみて下さい。

隠しごとなく堂々と付き合える

実家暮らしで、まだ彼を親に紹介していない場合だと、お出かけや2~3日の旅行の時などに、理由をつけないといけませんよね。

「女友達と旅行に行ってくる」などと嘘をついた経験のある人も多いのではないでしょうか。

親に対しての罪悪感からストレスになってしまう場合があります。

彼をきちんと紹介しておけば、嘘をつくことなくお泊りや旅行に行けますし、親が心配する事も減り、次からも安心してお出かけできますよね。

お互いの気持ちを再確認できる

結婚を決める前に親に紹介しておくことは、改めて彼への気持ちを再確認出来るというメリットがあります。

普段一緒に過ごしていると当たり前に思ってしまうこともありますが、彼が親に挨拶している姿をみて、「真剣に付き合ってくれているんだな」と確認できます。

遊びで付き合っているのなら、彼もわざわざあなたの親に会うことはしないですよね。

自分の気持ちも「この人ならこの先も大丈夫」と確信できるでしょう。

困った時に親に相談できる

彼のことを自分の親に相談することはよっぽどの場合でない限り起こらないでしょうが、親がある程度の事情を知っていてくれていれば、彼との間で悩みがあるときに相談相手になってくれるはずです。

彼と親が仲良くなれる

親に一度紹介しておけば、何回か顔を合わせるうちに彼と親が仲良くなりやすくなります。

最初は緊張していた彼も、だんだんと打ち解けてきて親と会話をするようになるでしょう。

仲良くなってくれれば、いざ結婚を意識したときに自分も安心してお付き合いしていくことが出来ますよね。

結婚の話が出ても親が取り乱さない

ほとんどの親御さんは、自分の子がどんな人とお付き合いしているのか心配に思うのは当然です。

顔や人柄を知っていてもらえれば、いざ結婚の話が出た時に話がしやすくなるでしょう。

お父さんが取り乱して怒りだしたり、お母さんが職業や収入を根掘り葉掘り質問攻めにしてくることもなくなります。

結婚を認めてもらいやすくなるので、真剣に付き合っている方にとってはメリットになりますね。

もしかしたらまだ早いかも?親に紹介するデメリット

彼が出来たらすぐにでも親に紹介したいと思う人もいるかと思いますが、親に紹介するということはプラスな事ばかりではなく、注意しなければいけないこともあります。

焦らずにタイミングを見極める事が大切です。

別れてしまう可能性

付き合い始めはもちろんお互いに想い合っているので、別れを考えることはないでしょう。

しかし、元々は他人同士が付き合うわけですから意見の食い違いや、価値観の違いなどでお別れをしてしまう可能性もあるでしょう。

早い段階で紹介してしまうと、親に別れたという報告もしないといけなくなるので、なんと説明したらいいか悩んでしまいますよね。

ある程度付き合いが落ち着いて、これからも真剣に付き合っていこうと気持ちが固まってからでも遅くないと思います。

彼がプレッシャーを感じてしまう

親に紹介するという事は先の事もしっかり考えていかなければなりません。

彼からすると、結婚を迫られているようで、責任や窮屈さを感じてしまう人も中にはいるでしょう。

彼の気持ちを考えて話し合った上で、タイミングがきたら紹介してあげるといいですね。

必要以上に干渉される

お付き合いしていることを知った親御さんは、嬉しい反面、もちろん心配もするでしょう。

付き合い始めて年月がそんなに経っていないのに、彼についてあれこれ細かく聞いてきたり、口うるさく忠告してきたりする人も少なくありません。

そっとしておいて欲しい時に聞かれてしまうと、紹介しなきゃよかったな~と後悔するかもしれません。

交際を反対されてしまう

それぞれの親子関係や親の性格、彼との付き合い方によって異なるでしょうが、親によっては交際を反対されてしまう可能性があるかもしれません。

仕事や勉強が疎かになったり、いつも夜遅くまで外出していたりなどが続くと、親の不安が大きくなってしまい、黙ってはいられなくなってしまいます。

親の性格と彼の性格とタイミングを見極めて

自分に置き換えて考えてみると分かりやすいと思うのですが、もし、結婚報告のときに初めて相手の親御さんに会ったらどうでしょうか。

許してくれるかな、怖くないかな、受け入れてくれるかな、いじめられないかな…と不安しかありません。
家族の行事などで溶け込めるかな、憂鬱だな…と。

そんな不安なまま結婚生活が始まるよりは、お付き合いのうちから軽く挨拶しておいた方が、無駄な不安やプレッシャーは少なくて済むのではないでしょうか。

彼もそんな感じになりそうなら、早めに親を紹介しておいた方がいいかなと思います。

親の中にも「結婚が決まったわけじゃないのにわざわざ挨拶に来なくていい」というかたくなな人もいますが、そんな人こそ早めに紹介しておかないと心を開いてくれるまでに時間がかかりそうな気がします。

あなたが紹介したいかしたくないかよりも、彼の性格と親の性格、今回ご紹介したメリット・デメリットから総合的に判断する必要がありそうですね。