彼ママへの初めてのご挨拶!彼氏の母親に気に入ってもらうポイント4つ(ページ3)

彼とお付き合いが始まって、友達や家族に紹介されるって信頼されているみたいで嬉しいですよね。

「親に紹介したい」なんて言われたら、彼も結婚を意識してくれているのかもしれません。
でも、彼の家族、とりわけ彼ママに会うのは緊張します。
彼は「ウチの親、礼儀とか全然気にしないから」なんて言うけど、それは彼が息子だから。
どんなに気さくなお母さんでも「息子の彼女」にはちょっと厳しめです。

今回は、彼ママに気に入ってもらえるポイントをご紹介します。

■第一印象は大切! 清潔感のある身だしなみを心がけよう

初対面の彼ママは、当然ですがあなたの事を良く知りません。
最初はどうしても、見た目であなたの人となりを判断します。服装はもちろん、髪型にネイル、メイク、細かく言えば肌の状態まで観察されているかもしれません。

服装は清潔感のあるファッションであれば、ワンピースでもクロップドパンツでもいいと思いますが、座ってご挨拶することを考えると丈は長めで、シワになりにくい素材が良いでしょう。
清潔感のあるファッションってよく分からない、という人は、女子アナファッションを参考に!

髪型やネイルも、大人しめを心がけて。髪が長いならハーフアップなど、顔にかからない髪型を意識すると清潔感が演出できます。
ネイルは、ゴテゴテしていないもので、いつもよりも気持ち短めに。家事に支障がないことを印象付けましょう。

メイクは派手すぎない程度にしっかりと。
普段ばっちりメイクをしていると急にナチュラルメイクをすることで違和感がでるので、彼ママへのご挨拶が決まった時点でナチュラルメイクにシフトチェンジしてみる事をおすすめします。

■手土産は必須!彼ママの好みはしっかり把握しておこう

手土産なしに彼の実家を訪問できるのは、学生までです。
ご挨拶に伺うのですから手土産は必須。

とはいえ、あまりに高価な手土産は受け取る側も困ってしまうもの。日帰りのご挨拶なら2000円~3000円程度の日持ちのするお菓子が無難です。

そこで重要なのは、彼ママの好み。せっかく選んだものが嫌いだったりアレルギーだったりしたら目も当てられません。
あらかじめ彼に彼ママの好みを聞いて置ければいいのですが、どうしてか男性は家族の好みを把握していない人が多いです。

そんな時は、彼が実家でよく食べていたデザートを聞いてみましょう。果物がよく出ていたとか、ケーキが多かったとかぐらいなら覚えている人は多いはず。
そこから彼ママの好みを予測しましょう!

好みを予測したら、気を付けたいのが食べやすさです。筆者の友人に、彼ママが好きだというアップルパイを持参したところ、お茶請けとして出てきたという話があります。
アップルパイ、美味しいのですが食べにくいんですよね。初対面でボロボロになったアップルパイを食べるのは、もはや恐怖です。
その場で出されたときに、自分が綺麗に食べれるモノというのも重要です。

■何を話そう? 困ったら目に付いたものを話題にしよう

彼の実家。当然ですが、家族でないのはあなた一人です。
そんな心細さからついつい彼にばかり話を振ってしまいたくなるのはわかりますが、今日は彼の家族に会いに来ているのです。
せっかくですから、出来るだけ彼ママとお喋りするように心がけましょう。

でも、緊張しているし、世代も違うし、何を喋ったらいいかわからない。そんな時は、目に付いたものから会話の糸口を探しましょう。
彼の小さい頃の写真が飾ってあったなら「これはいくつぐらいですか?」
お部屋に植物があれば「植物お好きなんですか?」
ペットがいたならとにかく誉めましょう!
何もなければ「可愛いティーカップですね」でもいいでしょう。

彼ママにだってあなたが緊張しているのは伝わりますから、話題を広げてくれるかもしれません。彼ママが話題を振ってくれたら、なるべく笑顔での受け答えを心がけましょう。

絶対にNGなのは、彼ママの前で彼をけなすこと。彼の失敗談を面白おかしく話すなんてことは絶対にNGです。
また、彼を呼ぶときは普段の呼び名ではなく「〇〇さん」が無難でしょう。

■キッチンは彼ママのテリトリー!お手伝いは必ず許可を取ってから

彼ママがお茶や食事の支度を始めたら「手伝わなきゃ!」と気合を入れたりしていませんか。

もちろん「何かお手伝いすることありませんか?」の一言は大切です。そこで彼ママから「じゃあ、これお願い」と言われたなら、しっかりとお手伝いをしましょう。

でも、「いいのよ、座っていて」といわれてまでキッチンをウロウロしたり片付けを手伝ったりする必要はありません。
あなたはまだ「お客様」で「他人」です。他人にキッチンを入られる事を嫌がる女性もいますので、下手に踏み込まない方がいい場合もあります。

そんな時は、大人しく座っていましょう。笑顔で「ありがとうございます」が言えればそれで大丈夫です。

いかがだったでしょうか。
彼の実家へのご挨拶。緊張はしますが、やっぱり紹介してもらえるのは嬉しいですよね。

マナーに気を付けるのは、「社会人としての彼を支えることができますよ」というアピールです。
彼ママは、大好きな彼を育て、誰よりも彼の幸せを願っている女性です。あなたの「彼が大好き」という気持ちが伝わって、彼が幸せになれるなと思えるなら大丈夫。

自信をもって「彼と幸せになりたい」気持ちを伝えに行きましょう!