日常生活においては、顔が美人でスタイルが良くったって、相手から認めてもらえるかは別問題です。
むしろ気遣いができて、内面がステキな「印象美人」の方が、良い人間関係を築けている場合が多いです。
相手から印象を良く見せるには、もちろん内面を磨くことも大切ですが、ちょっとしたテクニックを使って好印象を与えるというやり方もあります。
そこで今回は「相手にいい子だと思わせるテクニック」についてまとめてみました！
1．話をする時＆聞くときは「相手の目を見る」
人間関係をスムーズに進めるために大切なのは、やはり「会話」です。
自分の意見を話すこと、相手の意見に耳を傾けること、このそれぞれの所作がキレイだとあなたの印象が良い方に変わりますし、相手から一目置かれます。
そのためにはまず「相手の目を見つめる」ことを意識していきましょう。
いくら話し方が巧みだったり相づちが上手でも、目を見ていないと「不誠実」な印象を与えてしまいます。
「目力は女の武器」なんて言いますが、まさしくその通りなのです。
日ごろのアイメイクが少々濃いめだったり、目の形がつり型な方は、しっかり相手の瞳を見つめると睨まれているように感じさせてしまう可能性があるので、自覚の有り無しに関わらず、一度鏡の前で「相手を見つめているときの表情」を確認してみると良いかもしれません。
もし目力がありすぎる場合は、「たれ目」のアイメイクに挑戦してみるのもアリですよ！
2．常に「笑顔」で周りもハッピーに！
人が相手に好印象を抱く表情といえば「笑顔」ですよね。
笑顔を絶やさず、誰にでもニコニコできる人の周りには、自然と人が集まるものです。
もちろん時と場合にもよりますが、表情は笑顔でいた方が「いい子だなぁ」と思われやすくなります。
しかし、急に笑顔で過ごそうとしても、どこかこわばった表情になってしまいますよね。
常に自然な笑顔をキープする際のポイントは、「表情筋を意識しないこと」と「鼻歌を歌っている気分で過ごすこと」なんです。
人の表情は、極端に言えば口角が上がっていれば笑顔に見えます。
しかし、笑顔になるために表情筋を意識してしまうと、目元や口元の動きが硬くなってしまい、途端に不自然に見えてしまいます。
そこでまずは「何か良いことがあって、鼻歌を歌いそうな気分」をイメージして過ごしてみて。
これなら身体の動きもスムーズになりますし、表情が自然と楽しそうなものになっているはずです。
このアドバイスを参考に、自然な笑顔を身につけましょう！
3．必殺の「さしすせそ」で相づち上手に！
相手からの印象を良くするためには、自分の何かを変えるのではなく、相手に何かしてあげる方が上手くいく場合があります。
かといって、あまり大げさなことをしてしまうと、逆に相手から引かれてしまったり、周りから不満が出てしまう恐れも。
そこでここでは、あなたと話した人を良い気分にできる「さしすせそ」のテクニックをご紹介します。
「さしすせそ」は、会話で取り入れると好印象を与えることのできる相づちの頭文字です。
それぞれ、「さ」は「さすがですね！」、「し」は「知らなかったです！」、「す」は「すごいですね！」、「せ」は「センス良いですね！」、「そ」は「そうなんですか！」を示しています。
実は、会話の最中に気分が良くなると、その時の印象が記憶に残りやすくなるといわれています。
なので、あなたと話したことで気分が良くなると、「あなたともっと話したい！」と感じるようになるのです。
特に年上の方からの印象がグッと良くなるので、日常生活で活用してみてくださいね。
4．きちんと「お礼」を言いましょう！
社会人の礼儀として必要不可欠な「お礼」ですが、意外とキチンと言えていない人がたくさんいます。
言葉遣いや礼儀もそうなのですが、「お礼を言う相手を選んでいる」というのは、どんなにその人が美人でも、印象はだだ下がりです！
目上の人には挨拶やお礼をするが、後輩や店員にはしていないという人、あなたの周りにもいるかと思います。
もしあなたが当てはまるようでしたら、コレを改善するだけでも周囲からの印象はガラリと変わるはずです。
「見られていないから大丈夫」という気の緩み・狡賢さは、日常のどこかで必ず無意識に表れます。
「印象美人」になりたいなら、キチンとしたお礼を心がけましょう。
さて、皆さんにご紹介したいお礼テクニックに「日をまたいでお礼をする」という方法があります。
相手に何かしてもらった際は、その場で1度お礼をした後、翌日以降の3日以内に改めてお礼をすると、「丁寧で礼儀正しいな」と好印象を与えることができます。
お礼は直接ではなく、LINEやメールなどでもOKなので、余裕がある際はやってみてくださいね！
相手からの印象が良くなるテクニックについてご紹介しました。
どれも当たり前のことかもしれませんが、だからこそ全てをキチンとできる人というのは印象が良く、いろんな場面で重宝されます。
「印象美人」は「愛され美人」でもあるんですね。
良い人間関係を築き上げたいと考えている方は、今回ご紹介したテクニックを参考にしてみてくださいね。
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