怖いジェットコースターに乗ったりお化け屋敷に入ったりしたいと思うように、人はあえてスリルある行動を好むことがあります。
それと同じで、恋愛中に浮気がしてみたいと魔が差してしまうことは意外と誰にでもあると言います。どんなことがあっても彼氏一筋…なんて真っ直ぐな気持ちで生きている人は、残念ながら意外と少ないということです。
ですが、浮気は全員を不幸にする最悪な行為です。できれば浮気なんてせず平穏に過ごしていきたいものですが、もし浮気したくてたまらなくなったときはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、浮気したくなった時の対処法についてご紹介します。
◆浮気がバレたときのリスクを考える
浮気したい気持ちを抑えるのに一番効果的なのは、やはりバレたときのリスクを考えることです。もし浮気に走ったとして、その行為がバレたらどうなるのか……冷静になって考えてみましょう。
まず彼はどう思うでしょうか。当然、怒りもするでしょうしとてもショックを受けることでしょう。幻滅されることも間違いないでしょうし、浮気は絶対に許さないという考え方の彼なら問答無用で別れを切り出されるはずです。
また、ただ別れて終わりならマシな方がかもしれません。激怒され、お互いにトラウマになるようなトラブルに発展する可能性もあります。
さらに、隠れて浮気をしていたという事実が知られるだけで、大事な友達からもドン引きされてしまうことも考えられます。浮気自体を汚らわしい行為だとして嫌う人は多いので、友達とはいっても受け入れられない人はたくさんいるでしょう。
その他、職場にも浮気していたことが広まり、嫌な印象を持たれてしまうなど仕事に支障が出る場合だってあります。
浮気はポジティブなものを一切生み出しません。もし浮気に興味津々になってしまったら、一度バレたときのリスクを考え、青ざめておいた方が良いでしょう。
◆彼氏との思い出を振り返る
浮気に興味はあっても、彼氏のことを大事にしたくないと思っているわけではないという人は多いでしょう。
ただの興味や一時の迷いで浮気に目が向いているのなら、彼のことを大切に思って踏みとどまるためにも、彼氏との思い出を振り返ってみてください。
写真を見返したり、貰ったメッセージや手紙を読み返したり、プレゼントを思い出してみたりなど、振り返れることはたくさんあるはずです。
今までの二人の道のりに詰まっているものは、一時の気の迷いで揺るがすことができるほど簡単なものではないでしょう。
浮気をしたい、別れたいという気持ちが募ったとき、彼の大切さを今一度思い出し、踏みとどまる人はたくさんいます。彼が自分にとってかけがえのない存在であることを、ぜひ忘れないで下さいね。
◆浮気の経験がある友達に相談する
どうしても浮気したいと思う気持ちが止まらないのなら、浮気の経験がある友達に相談してみるというのも一つの手です。
よほどの浮気癖を持っている人でない限り、浮気はして後悔することの方が多いと言います。だからこそ、経験者である友達なら「絶対にやめた方がいい」と止めてくれることに期待できるからです。
浮気をしてどうだったのか、どんなことに後悔したのかなど、苦い体験談を聞かせてくれるでしょう。よりリアルな意見を聞くことで、浮気をするのに踏みとどまれる場合も多いです。
どうしても魔が差して浮気をしそう…と不安な思いに駆られたとき、浮気をしたことがある友達が近くにいるなら、一度相談してみると良いかもしれません。
◆マンネリしているなら対策を取る
浮気したいという気持ちを持つのは、スリルを経験してみたいという気持ちもあるかもしれませんが、やはり関係性のマンネリが原因になっていることも多いです。
もしそれでも関係性が最終的に壊れることを望んでいるわけではないのなら、まず先にマンネリ対策を取るべきです。浮気に走る前に、付き合った最初の頃のような初心に返ることが必要になります。
いろいろなところへデートに出かけて一緒にいる楽しさを思い出したり、逆に会うペースを調節してちょうど良い距離感を保ったりなどの対策を取れば、マンネリで関係が最悪な状態まで悪化することは防げるはずです。
また、いっそのこと関係がどこかマンネリしていることを彼に直接相談してみるのもありですね。二人のことですから、どうすれば一緒にいることを再び楽しめるのか考えていくことは大切なことです。
まとめ
浮気をしたくなった時の気持ちを抑える対処法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか？
ちょっとした興味から、浮気に簡単に手を出してしまう人はいますが、やはり失うものが多い以上軽はずみな行動は避けるべきでしょう。まずは一度冷静になり、気持ちを整理することです。
その際、浮気したい気持ちを抑えるための対処法として大事なポイントは以上の通りです。中でも浮気のリスクを考えることは、一番良い薬になります。誰だって怖い思い、不安な思いはしたくないでしょう。自分の軽率な行動から、自分も含めた周りの人を不幸にしてしまわないように気をつけてくださいね。
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