【結婚前の大きなステップ】彼氏と同棲する前の準備を考えよう(ページ3)

数年以上お付き合いをしてきた社会人のカップルは、同棲を考えたりするタイミングではないでしょうか?

学生時代とは異なりお互いの時間がなかなかとれないので、もっと一緒にいるためにそういった選択肢は出てきますよね。
ただ同棲となると一人暮らしとは違って、準備も入念にしておかないと、別れの原因にもなる可能性があります。

今回は同棲を始める前の準備事項について簡単にご紹介します!

○何よりもまず同棲費用の貯金!

え?まずは物件選びじゃないの?そう思ったあなたはちょっと待って!
一人暮らしとは違って二人で同棲する場合は、物件より前に準備が必要です。

まずは同棲資金です。男性と女性では物件の条件や、資金の目安の前提が異なっている場合があります。
なので、お互いで話あっておおよその部屋のイメージを決めましょう。

お互いに一人暮らしならば、互いの家にある家電や家具はどうするかなど。
おおよその予算が決まったらお互い毎月いくらを貯金するかを設定し、二人でひとつの口座に貯金していくことをお勧めします。
実は彼が全く貯金してなかった!などを防ぐ意味もありますが、共同作業を通して仲が深まりますよ!

また、夫婦になったときにはお互いどんなお金の管理の仕方になるのか、リアリティをもって経験できますから、男性の金銭感覚を測るためにもおすすめです。

○一緒に住むなら家族に挨拶を

婚するわけじゃないし…と思って結構スルーしがちなのがこちら。

友達同士のルームシェアであったとしても、自分の子供が知らない異性と一緒に住む、と知ったらやはり親は心配になるもの。
それは貴方のご両親も例外ではありません。

「たまには手伝いに顔を見に行こう」と思って訪問したら、貴方がリラックスしているところを見られてしまった……なんてハプニングが起きる可能性は十分にあるわけです。
何より同棲まで進んだカップルであればそのまま結婚へ進む可能性も高いです。

その際にもスムーズに事が運びますし、何よりちゃんと挨拶ができる交際相手であることをアピールしておくのは決して悪いことではないですし、ご両親に対してはプラスに働きます。

また、当然ですがご挨拶に伺うときはちゃんとご両人のご予定を確認し、手土産も忘れずに持参しましょう!

○物件を決めるために相談しよう

さて、ここでようやく物件です。
ご両親の許可を得てから物件探しをする理由としては、場合によってはご両親へのあいさつの段階でご破算になる可能性があるからです。
ないのが一番ですが、話し合いで何が明らかになるかはわかりませんので……。

そこですでに物件を契約していて、解約などの手続きになるとお金も無駄になってしまいます。それに事後報告は親御さんの印象もよくないですよね。
さて、物件を決めるにあたりお互いの物件のニーズを確認しておきましょう。

たとえば彼氏の会社の福利厚生には、会社から○駅先の駅までであれば、住宅手当が毎月つく、などなど……。

冒頭と少しかぶってしまいますが、お互いに譲れないポイントなどもあるでしょうからしっかり話し合っておきましょう。
具体的には下記のことを相談しておくとスムーズですよ。

  • 通勤条件を確認
  • 家賃の予算
  • 住宅手当を確認

○家具・家電の購入を相談

さて物件がたいたいイメージできたら、今度は具体的に家具や家電の購入を相談しましょう。
例えばお互いに一人暮らして持ってくれば問題ないものもあるかもしれませんが、一人暮らし用の冷蔵庫では、二人で使うには小さかったりしますよね。

何を持ち込んで、何を二人で買うかどうかを決めるといいでしょう。

資金繰りのために不要となった家電や家具は、メルカリなどのフリーマーケットアプリで売ってしまうのも手ですよ!
貯金のためにデートを我慢しているカップルであれば、ニトリやヨドバシカメラなどの家具や・家電量販店へのデートを検討してみては?

イケヤなどは普通にデートしても楽しめるスポットですし、これを機会にお得に一石二鳥なデートをするのも悪くないと思いますよ。

○家事の役割分担を決めよう!結婚した後も重要です

一通り暮らしのものがそろってきたら、今度は生活のルールを定めましょう。

同棲する以上、お互い自由に暮らすことはできません。
気が付いたら家事は全部私がやっている…私のほうが遅いのに!という事案はよく聞きますよね?
確かにやろうとしない彼氏が悪いのですが、普段あなたがやり続けていると、いざあなたが風邪をひいたり、仕事で遅かったりすると、彼はいきなり家事をする必要が出てきます。

貴方がどこに何を置いたか、しまっているかを知らない彼にしてみれば、家事は一人暮らしの時よりハードルが上がってしまいますよね。
なので、家事などは分担制にして、お互いに家のことをできるようにしておきましょう。

同棲の段階からこの生活スタイルが確立できていれば、将来妊娠したときや、育児が大変な時、仕事が忙しいときなども負担が偏ることはないでしょう。
お互いが大変な時は互いにフォローしあえる環境づくりは、面倒くさがらずに最初に決めておきましょう。

○まとめ

いかがでしたか?

意外とやることが多くて驚かれたのではないでしょうか。
同棲というのは単にお互いが一緒に住む、というだけではなく、家族ではない誰かと一緒に住むことになるからこそ、きちんと段階を踏んでスムーズに同棲生活に入れるように準備をしておくことが大事です。

皆様がそのまま幸せな同棲生活を開始できることを祈っています!